R-15
レビュー



16シーズン後半スタートですね。本当にあっという間の5ヶ月でございました。予告のアベンジャーズネタがメインになっている話の放送が楽しみで仕方がありません。

ネタバレ注意!

この記事には作品のネタバレが含まれています。

第16シーズン8話『Sarcastaball』

放送再開からいきなりのランディ回だとは……そしてマイク・タフティルがケーキ(パン?)をオーブンで焼いている妄想をしていた顔にじわじわ来てしまったのは自分だけでいい。

校長にフットボールのキッフオフは脳しんとうを起こす危険があると言われ怒ったランディが、ヘルメットをアルミホイルの帽子、プロテクターをブラジャー、フットボールを風船にし、風船を取ったらハグをした選手たちの間を駆け抜ける「サーキャスタボール」を提案。

それをフットボールに代わる公式スポーツにしようと躍起になるストーリーで、ラストで手のひら返しに遭(あ)うもののバターズがキャプテンをやるのは見どころではありますが、朝に出したクリーミーな汁を栄養ドリンクとして販売するというのはちょっと……

ちなみにサーキャスタボールの「サーキャスタ(sarcastic “サーキャスティック”)」は、皮肉、嫌味という意味だそうです。その文字どおり、会場やテレビでは嫌味や皮肉めいた言葉が溢れかえり、ランディがこのスポーツを提案したのは脳に起きた皮肉病が要因、後半はもう人々の言動が嫌味と皮肉だらけで頭が痛いことになっていました。露骨な下ネタと皮肉の連鎖……ある意味平常運転のサウスですね。

座間殺害事件の犯人を擁護するつもりはないと前置きした上で、「被害者の両親は犯人に責任転嫁していないか」って、ニュースを見てそう思ったね。

SNSというオープンな場所で、自殺願望や生の気力がない書き込みをするって異常な状態。そんな人の家庭が健全に機能しているとは思えない。結果論だけど、家庭環境がしっかりしていれば、SNSにそんな書き込みすらしなかったはず。

自殺原因をしっかりと向き合わず、「自死」表記にこだわる遺族の問題と似通っているんだよね。犯人の行動は許されないし推測でしかないけど、両親の完全被害者みたいな態度は違和感がある。

絵描き・物書き・デザイナー・HTML/CSSコーダーの京都生まれなウサギ好き。「ネチケット(ネットマナー)やネット・情報リテラシーの扱い」「批判と批難(非難)の混同・誤用」には少々シビアで、性別問わず好きなタイプは「反省と改善の努力を惜しまない人」。長文や理論を分析し、簡潔に分かりやすくまとめるのが得意なため、リアル・ネットを問わず、各所からご好評をいただいております。