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雑記
雑記,非を認めない人,ごめんなさいが言えない人,人のせいにする人,他責的な人,他罰的な人

池袋での車暴走事故は、内容の痛ましさのみならず、「被告の態度」「格差問題」「国の不信感」「高齢者ドライバー問題」などといったものが結びつき、より事故への憎悪が増幅され、今でも議題になっています。

【詳報】池袋暴走事故 飯塚被告「踏み間違えた記憶は全くございません」無罪主張 検察は禁錮7年求刑|東京新聞

当記事では、「この事故の被告を反面教師に、悪意があろうとなかろうと、結果的に危害を加えてしまったら、ちゃんと真摯(しんし)に謝って反省する姿勢がいかに大事であるか」を焦点にあてて、述べていこうと思います。

一応最初に伝えておきますが、暴走事故を起こした被告を擁護(ようご)する意図は一切ありません。

「悪意の有無関係なく、すぐ誰かや何かのせいにするなどの、他責・他罰的にする行為の問題点・リスク」が記事の主題であることを、あらかじめご了承ください。

一個人の意見です ほかの様々な意見も取り入れてください

「俺のせいじゃない」「悪くないから謝らなくていい」論

真っ当な社会的感性を持った人であれば、被告の「事故を起こしたことは痛ましいが、すべて車のせいだ」という態度に憤(いきどお)りを感じた人は多いでしょうし、ネット・SNSでもこのような厳しい意見は多々見られました。

ただ、自分から言わせると、「被告に怒りを覚えるのはわかる。でも他責・他罰的な態度を責める部分は、ネット・SNSだとよく見かける光景。その点は被告特有の問題ではなく、他人のことを言えない人も少なくないのでは?」と思うんですよね。

たとえば、

  • デマ問題】根拠のない情報で誹謗(ひぼう)中傷をし、デマや事実無根だと判明すれば「みんなやってる」「最初にデマ流した奴が悪い」と、他人のせいにして自己正当化を図る。
  • 悪意なき害】悪意はなかったにしろ、結果的に相手を傷つけるコメントをして、「なにか悪いことした?」「あーそうだったんですねー」と、当人に謝罪の言葉すらかけずに勝手に切り上げる。

このように、仮に悪気がなく正義感や善意の行動だったとしても、結果として問題になれば謝罪や反省もせず、誰かや何かのせいにしたり、身勝手な解釈や他人事のような態度で被害者を泣き寝入りをさせる人って、ネット・SNSだと一定数存在します。

実際、自分もこのような人たちから被害を幾度か受けていますから、「他人のことを責め立てる前に、自分はそうじゃないと胸はってそう言い切れるの?」と、そう思わざるをえません。本当にダブルスタンダード(自己矛盾)なんですよね。

以下の記事でも実例を詳細に記載していますので、参考程度にご覧ください。

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誰かや何かのせいにするのは信頼されない

仕事上だと、何かしらトラブルが起こったとき、それが自社が起因のものなのか、ほかの会社が原因なのかという、問題の切り分けする場面に出くわすことは、社会人であれば一度は経験するものです。

そのときに考えてもらいたいのが、

  • A社】「気の毒だとは思うが、別にこれウチが原因じゃないし、こっちが責任持つ必要ない。そもそもの原因はあっちだから、謝る必要全くなし」
  • B社】「こちらに非がなくても、結果的に起きてしまったのは事実。迷惑をかけたことをまずお詫びし、改善の協力は惜しまない」

どちらの会社が信頼できて、今後もお付き合いしていきたいかと考えれば、一目瞭然(りょうぜん)ですよね。ほとんどの人が「B社とやっていきたい」と考える人が多いでしょう。

これはサービス奉仕(ほうし)や精神論の話ではなく、人や何かのせいにしたりすぐ言い訳が出てくる組織というのは、ほかの案件でも同様の対応をする可能性が高いです。

リスクヘッジ(対策)の経験が身につきませんし、「こいつらはトラブルが発生すると、すぐ他人のせいにするから信用できない」という風評にもなりかねません。

「ビジネスは信頼関係がすべて」「信頼を築き上げるのは大変だが、崩れるのは一瞬」とは、よく言ったものですよね。

人間関係でもそうです。「俺悪くないし」と言い訳ばかりで責任転嫁(か)する人か、「悪気はなかったけど、結果としてこうなってしまいました。ごめんなさい」が言える人なら、後者の人と仲良くしたいと思うものですし、人としても信頼を置けるものです。

だから他責・他罰的な人は、どこかで痛いしっぺ返しをくらったり、どんどん孤立してしまうんですね。それに気づかず、さらに過激になって注意を引こうとする残念な末路を迎える人もいます。

ただ、この話で勘違いしてほしくないのは、「仮に理不尽な要求や攻撃をする人物・会社が相手だった場合、同様に非を認めて謝る姿勢が絶対必要である」とは、必ずしも最適解ではありません。

特にサービス業だと、店側の非の有無関係なく、高圧的言動や恐喝行為といった、悪質な問題行為をする相手に対し、全責任を背負って謝ってしまう行為は禁じ手です。

なぜなら、彼らの承認欲求を満たす形になったり、「俺が上だ」とマウントをとらせてしまうため、それに味をしめて事態をエスカレートさせてしまい、さらに被害を広げてしまうリスクがあります。

経験上、このような言動・行為する人もまた、「店側が100%悪い! 俺は悪くない!」という、他責・他罰的な人である確率が高いですからね。

もちろん、相手側のいちゃもんなのか、店側の対応に非があったのかどうかは、中立な視点で後から冷静に考えなければなりませんが、まずはこういった暴力的な相手の場合、問題点と応対はしっかりと分けて状況を見据え、毅然(きぜん)とした対応を行うのが最優先です。

たとえ正当な苦情だとしても、威圧的・攻撃的な言動は許されるべきではありませんからね。

……話が脱線しましたが、ここまでの内容だと、「他責・他罰的は完全悪だ!」に見えるかもしれませんが、そのような極端な主張をするつもりはありません。逆に自責・利他的な言動が100%正解というわけでもないのは言わずもがなです。

とはいえ、他責・他罰的な行動は上記の特殊な例を除けば、デメリットとリスクが多いのも確かでしょう。

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最後に:他責・他罰的な人は、他者を思いやる能力が欠けている

他責・他罰的な人というのは大方、他者を思いやる能力が欠けている(もしくは考えることができない)そうで、実際、「俺の言っていることは正しいんだ」と根拠のない自信に満ちあふれていたり、非常に我(が)が強かったりしますからね。

また、ものすごくプライドの高い人や、責任を取りたくない人、非を認めることを生き恥を晒(さら)すようなものだと解釈する人や、「俺が悪かったけど、お前も悪い」みたいに、責任の痛みわけを持ち込む人も同様です。

なぜ彼らがそのような言動・心理なのかといえば、

  • 育った環境や親の影響
  • 発達・精神障害由来
  • 心に余裕がない
  • 脳の老化・認知症

このように様々で、断定することは不可能です。

ただ、なんでもかんでもすぐ誰かや何かのせいにして自己正当性を主張する人は、それだけ自己解決思考をしていない(=成長しない)ということですし、たとえ社会的に成功していても、信頼はされません。

そして問題点を認めて反省する行為はそもそも、他者の思いやりから生まれる概念ですから、それがわかっていなければまず直せないものです。

自責思考か他責思考か。あなたはどっち?|Tiger Mov

環境のせいにする人は自分が見えていない|東洋経済オンライン

池袋暴走事故の被告はなぜそのような言動をするのか、その原因はわかりかねますが、少なくとも「今の被告」だと、経歴や技術は素晴らしくても、ひとりの人間としては信頼されないでしょう。

だからといって繰り返すように、極端に「何もかも私のせいだ」と自責的な思考が素晴らしいというわけでも、他責・他罰思考は完全悪と言っているわけではありません。

この記事で言いたいのは、

なんでもかんでも他人のせいにしたり、他人事のようにするべきじゃない。それよりも相手を思いやって言い訳せず、素直にごめんなさいを言えたり、救済を考える人のほうが、人として好感が持てて信頼を得られ、自分自身を磨けてチャンスにもつながるよね

って話です。

あの事故はそういった意味でも、考えさせられるものだと思いますし、被告の言動の問題点は、決して被告特有のものではなく、他人事ではないことは心に刻んでほしいものです。

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