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ネタバレ注意
記事にネタバレがあります
第18シーズン1話『Go Fund Yourself』
しょっぱなからカートマンたちがとんでもない下ネタの羅列を言い合うシーンが始まったのには驚きましたが、どうやら誰も使っていない斬新な社名を商標登録して会社を立ち上げるのが目的だったようで。
まるであのライ麦に対抗して禁書を作った話のよう。
後にカートマンの案で社名を『ワシントン・レッドスキンズ』に改名するんですけど、これは元々フットボールチームの名前で、ちょうど商標が取り消されたのを再利用したんだとか。
で、その立ち上げた会社で何をするかといえば、「何もしないこと」が目的。
そして何もしないことに対する資金をプレゼン動画で流したところ、各方面からみるみる資金が集り、しまいにはマネする人が続出、その強気の姿勢はISIS(イスラム国)の注目まで集める事態に。
「本物の」レッドスキンズの人たちは、カートマンたちのレッドスキンズが置かれているキックスターターの建物やサーバーを破壊して物理的にダウンさせ、予定されたダラス・カウボーイ戦でオーナー自らがプロテクターもつけず不利な状況下で、グラウンド上で汚名を返上。
まるでカウボーイに虐殺されたネイティブアメリカンだと称され、その名前を未だに掲げるカートマンたちに市民やISISから非難の目が向けられてしまい、事実上の倒産となった……という話でした。
『レッドスキンズ』は実在するラグビーチームで、訴訟やラストのくだりはすべて実際に起こった出来事みたいですよ。
話の軸になった『キックスターター』は、日本でも認知を広めていってますよね。

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