R-15
創作他, 雑記他



例の裸婦画像集から目の模写。端的に言えば落書きです。


……と、早速話題は変わって、結構pixivの『ROM専』(作品を見るだけで自分からは投稿はしない人達)に関して賛否が分かれているそうなので、投稿者であり百科事典も執筆している自分の体験談を交えて、ちょっと考えてみようと思います。

これは一個人の意見です

他の様々な意見・視点も取り入れてください。



ROM専の人はウザいのか?

よくpixivに対して、「ROM専の人はウザい」と思われているクリエイターの皆さんを見かけます。これについては、「全員ウザいわけじゃないけど、確かに気持ちは分かる」ですね。

2018年現在、自分のpixivフォロワーは1600人越えほどですが、大体8割ぐらいがROM専の人ですし、pixiv登録者の半数以上はROM専ユーザーと言われています。個人的には、例えROM専でも自分をフォローしてくださっている、評価をしてくださってコメントも頂けるのは感謝しかありません。応援してくれるたびに意欲が湧いてきますからね。

ただ一方で、そのROM専と思われる、確定している人達から度々嫌がらせや不愉快な思いをしてきたのも事実です。以下に一例を挙げると、

  • 点数評価時代の自称作品評論家による微妙点の数々
  • リクエスト強要・しつこい上に断ると嫌味
  • タグやコメントに非難的言葉をぶつける
  • ピクシブ百科事典に対する個別のいちゃもん


順を追って説明しますね。

点数評価時代の自称作品評論家による微妙点の数々

恐らく数年前ならpixivクリエイターユーザーにとって、悩みの種だったでしょう。正直、廃止してくれたのはホっとしましたね。pixivは評論サイトじゃありませんし、このような制度は評論家・教師気取りのユーザーを増やすだけでしかありません。

自分も人様の絵に点数を付ける事はありましたけれど、10点満点か評価しないかのどちらかで、それ以外の点数を付けるなんて恐れ多い。pixivをはじめた当初は投稿作品にことごとく1ケタの数字をつけられてヘコんでいた頃もあり、数年前までは同一人物と思われる相手に、見つけ次第微妙な点数を付けて回られた事もありました。

まあ、この相手が本当にROM専ユーザーだったのかは分からずじまいですが、クリエイターであれば、そのような事はまずしないと思うんですよね。ものづくりの大変さを知っているのですから。

pixivの点数評価は、運営が絵そのものを軽視している」という意見はまさにその通りで、よほど悪質でない限り誰がやったのかも分からず創作意欲を削ぎかねないものであり、これを嫌って退会した人達がいるほど問題のあるシステムでした。同じようにやめれば良いと聞こえそうですけれど、pixivは投稿サイトの中でも特に登録人数が多く、他クリエイター様と交流できる魅力があるので歯がゆく、実社会の友人達に「pixivやってる」と言う方が伝わりやすいという葛藤に悩まされましたね。

故に点数評価の廃止は英断だったと思いますが、今でもpixiv運営のクリエイターを軽視しがちな姿勢には疑問を感じざるを得ませんね。例えばコミュニケーションツールでもあったプロフィールの画像仕様変更を一切何の連絡も告知もなく、大幅に変えた時は流石に苦情を入れたことがありますし(以降は気をつけているみたいですが)。

リクエスト強要・しつこい上に断ると嫌味

ネットスラングで言う所の『リク厨』で、何かとリクエストをしつこく強要する人達を指します。自分がリクエストを原則お断りしているのは、このような人達の被害に多く出会ってきたからとも言えます。

最初はしつこく迫ってくるので描いていましたが、描いたら描いたでお礼の一言も言わないし使われる事もなく、断ったらすごい嫌味を言われる事もままありました。ちなみにこれ、日本のユーザーだけではなくアメリカや韓国のpixivユーザーからもよく言われていました。

まだリクエストではなく、イラスト・マンガの転載や翻訳に一言断ってくれたROM専ユーザーの人達の方が、相対的に良い人達だなと感動すら覚えてしまったレベルです。

故に、被害を受けた人間からの忠告として「無料でリクエストを受けるのはトラブルの元だから絶対にやめるべきだ!」と断言します。

無料で描いてもお礼や使ってくれる保証はなく、向こうからすれば「無料で素材が手に入った」程度の認識しか持っていない場合が多いようなので、リクエストはお金をもらって描く……つまりは「依頼」としてやった方が賢い判断ではないでしょうか?

サービス業と一緒で、「タダが当たり前と思っている人にロクな人間がいない」ですよ。実際に経験すれば自分の言っている事は痛いほど分かるでしょう。

タグやコメントに非難的言葉をぶつける

さすがに「下手くそ」とまでは言われませんでしたけどね。まあ中学生時代にとあるお絵かき掲示板で絵を描いていた頃は、荒らしに「下手くそ」だの「もう描くな」だのとバッシングを浴びせられた事が多々あったので、仮に言われても耐性ができていますし……

……それはともかく、キャプションに対してまくし立てるかのように逆ギレのような書き込みをしてきたり、タグで色々言われた事は少なくありませんでした。

実際にあったケースを挙げると、「プレイせずにゲームに文句を言うのではなく、ファンならプレイしてから文句を言われた方が良いと個人的に思います」とキャプションに書いたら、「は? 何様のつもり?」と言われた感じですね。自分からすれば、プレイせずにゲームの評価を書き込んでいるのはどうかと思うんですがね。

大体このような内容を寄せてきたのも、ほぼ100%ROM専の人達。最近は一言コメントレベルで短いキャプションを書くようになりましたが、このような被害を経験していたのが主な原因です。

ピクシブ百科事典に対する個別のいちゃもん

こちらも最近になって感じるようになったケースですが、これも自分宛にクレーム……というかいちゃもんレベルの内容を書いてくる人達もROM専ばかりです(「物を書いている」という時点でROM専なのかは微妙ですが、作品を一度も載せていない人が多いので、こちらもROM専として定義します)。

まあ暴言を吐いてくる事はなく、表面上の言葉遣いは丁寧ですが、挨拶の用法を間違えていたり、百科事典の性質を理解していないものばかりで、社会人としての生活が送れているのかすら疑問に感じざるを得ないですね。具体的に言えば、「お疲れ様です」と文頭に添えてきたり、「勝手に書き換えるのやめてもらえますか?」系です。

そもそも「お疲れ様です」は社内同士・フリーランス相手といったビジネス的な意味合いで使うものであって、個人ユーザー間の連絡で使うのは誤りですし、法律に反した内容や全文の大幅訂正行為、要議論の箇所を勝手に手を加えたならともかく、書き換えられるのが嫌なら自分のサイトに書けば良い話。

故に指摘へのお礼と意見を尊重した上で、自分もリーダー職をやっていた経験と大人の対応から「この返し方は誤りですから気をつけたほうがいいですよ」と送り返すのですが、返信してくれる人は一人もいませんでした。言い逃げもしくは、自分から送ってきて返信を無視するとは、精神的に幼いんだなぁと思わざるを得ませんね。

まあ送ってくるROM専ユーザーの大体は捨てアカウントみたいなユーザー名ばかりなので、気にしないのが吉。故に自分宛に連絡を送ってもらう際は、48時間以内に返信しない、基本的な挨拶すら出来ていない人は印象悪く感じているので注意してください。この辺りは職場経験から結構神経質なので。

そして付け加えるならば、記事を書いているROM専の人は、

  • 記事の方向性の話し合いを勝手に打ち切ったり無視をする(書き逃げ)
  • 立て逃げ(中途半端に書いてほとんど放置)や荒らし記事を作る
  • 文章・構成の書き方やまとめ方が稚出(下手くそ)で内容も薄かったりダラダラ過剰に書く


特にプロフィール画像無しの人ほど、上記ケースが多い気がするのは気のせいでしょうか?

要は責任感が無く、無責任な書き逃げは日常茶飯事。個人のブログ感覚で記事を書いていてブログと百科事典の違いを理解しておらず、そして記事を書く割に文章執筆の手法や文章構成の勉強を全然していないんですよね。

所詮は関わった中で感じた個人的主観ではありますが、そう思わざるを得ない。

pixiv登録のデメリット

こちらも疑問に思われる方がいるようなので、蛇足がてら書いておきます。pixiv登録のデメリットは、

  • ROM専、特に適当な名前・プロフィールの捨てアカウントは、「一般教養が身についていない連中」と、クリエイターユーザーから嫌われる可能性が高い。
  • 絵がそれなりに上手い場合、一部のROM専からストーカーのようにしつこく粘着されたり、リクエスト強要される事がある。


大まかに考えればこのような感じでしょうか。とにかくROM専は(+直撮りの下手なラクガキやアニメの模写絵ばかり載せている人も)それだけでも悪印象を抱いているクリエイターの方は少なくないので、ROM専でやるならば、ちゃんとした名前、自己紹介、プロフィール画像、絵を載せる気があるなら熱意や愛がある絵ぐらいは用意しておいたほうが良いでしょう。

絵を載せる目的での登録も、それなりに絵が上手い、ニーズ(流行)を踏まえられる場合、こういった一部のROM専に絡まれることは覚悟しておいたほうが良いです(プロフィールの最初にお断り事項は書いておこう)。本当にROM専の中の一握りですけれど、ビックリするぐらい非常識で自分勝手な人、社会的マナーがない人っていますからね。

また百科事典に書く目的で登録するつもりなら、ちゃんと利用規約を読んで最低限の執筆の勉強はすべきです。記事の乱立や内容のない記載内容は荒らしに認定されてBAN(アカウント凍結・削除)される可能性だってありますし、内容に問題があれば、コメント欄に議論をする事を要求されます。

そして要求されたら最後まで議論し、応えましょう。これは執筆者の義務でありマナーです。出来ないなら最初から記事を書き加えたり修正すべきじゃない(これが本音)。

最後に

ここまでpixivのROM専ユーザーに対する問題点や被害を挙げましたが、最初に「全員ウザいわけじゃない」と書いたように、フォローやコメントをしてくださる、評価をつけてくれるのもROM専ユーザーが多い事は事実ですし、クリエイターのユーザーの中にも、社会的常識がなっていない残念な人がいたりします。

ですが「pixivのROM専はウザい」と言われる・思われる気持ちは、自分も被害経験者なのでよく分かりますし、むしろ嫌にならない方が逆にすごいと思いますよ。ROM専ユーザーだけではなく、逆に「ウザいクリエイター」と思われないように、自戒を込めて行動していきたい所存です。

絵描きには変人とか、変わった人が多いと言うけど、感性が豊かなだけにズレている人はまま多いと思う。とはいえそれを仕事にしている人ほど、スイッチを切り替えて礼節や社会的マナーをわきまえている印象が強いですね。自分の知り合いのプロの方々を見る限りでは。

しかし、プロなのに礼節をわきまえないというか、穏便かつ合理的に事を進められない残念な人がいるんだなぁと、とあるイラストレーターの言い争いツイートを見てそう思った。話題逸らしやはぐらかしばっかしてないで、最初の一言二言で大人の対応をしていれば、自身の評価にも響かなかっただろうにと。

絵を描いてHTML・CSSコーティング、文章書きまで幅広くやれる京都生まれのウサギ好き。ネチケット(ネットマナー)やネット(情報)リテラシー、批判と批難の違いにはちょこっとシビア。