この話を見ていると、アメリカの肥満問題は日常生活を送る上では考えられないレベルだと思いますね。
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ネタバレ注意
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第16シーズン9話『Raising the Bar』
デブやデカ尻と罵られるといつも骨太だと言い張ったカートマンが、自分のデブさ加減を肯定して乗っかる日が来ようとは(一度母親に骨太はウソで正真正銘のデブと言われたことがありましたけどね)。
カイルが肥満問題のドキュメンタリー化で世間の関心を集めようとする場面は『KONY2012』の件を彷彿(ほうふつ)させますから、カイルもスタンのようにサンディエゴでアレをやるのかと……
でもこれは助言をしたトークンの思惑で、『ハニー・ブーブー』という番組に対抗しカートマンを『ファッティー・ドゥードゥー』の番組キャラクターにするのが目的でした。
ふたりは後半、一面ミートスパゲティを敷いた広場で自身のアイデンティティ(自己同一性)を懸けたタイマンを張ることになるものの、カートマンを手の平で踊らせるという、文字どおり黒いことをやってのけたトークン含め、皆がモラル欠如してしてしまう惨状に。
これはどうやら、恥知らずのバー(モラルの平行線)が下がっていたからだそうです。
それを救おうとジェームズ・キャメロン氏が暗躍し、海底にあるバー(これも文字どおりの意味で)を引き上げて、皆を正気に戻したという謎のオチでした(ぜひとも彼に日本のバーも上げてもらいたい)。これはキャメロン氏は映画監督でありスキューバダイバーでもあることと、自身が主役の『ナショナルジオグラフィック』の持ち番組から来ているネタだそうです。
こちらはハニー・ブーブーの元ネタ。
いやぁ母親の顔がまんまですねぇ。
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