2018.12.11 2023.02.26

【レビュー】大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALの感想と評価・問題点【スマブラSP】

大乱闘スマッシュブラザーズ,スマブラSP

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL|任天堂

以下から『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(スマブラSP)』の感想です。

アドベンチャーモードの『灯火の星』のネタバレは極力控えつつ、オフライン大乱闘だけでオンラインモードは未プレイなので推測と情報のみ取り扱います。

なおこの記事は、今作や開発側の問題点記載が多いことをあらかじめ伝えておきます。

過激な言葉を使っているとかはなく、正しい批判の精神で書いていますが、純粋に楽しみたい方、それだけで不愉快に思われる方はそのままブラウザバックして閉じてください。

  • シビア表現注意

    建設的批評を心がけています

キャラクター・ステージ最多

背景

シリーズ集大成

キャラクターとステージの多さはシリーズ最多で、歴代の過去ステージも「ほぼ全部」出ています(ほぼ全部なのは「セクターZ」「ポケモン亜空間」「オービタルゲート周域」などが未収録のため)。

なお歴代ステージは流用ではなく、ちゃんとHD画質でポリゴンから作り直されています。

ヤマブキシティやプププランドなど、64時代特有のテクステャの荒さそのままの雰囲気を完全再現し、ハイラル城のようにテクスチャがそれなりにキレイになって、画面映えしたものまでさまざま。

特にハイラル城は思い出深いステージなだけに、当時の記憶が蘇って嬉しいものです。もちろんすべての戦場化、終点化に対応しているのもいいですね。

ただ数が多すぎるので一画面に収めるグリッド表示(画像をタイルのように並べる方法)のみならず、サムネイルの大きさを変更、リスト表示による並び替え機能も欲しいところです。

今作のステージ無線

背景

『X』からの要素

シャドーモセス島のスネーク無線はスマブラX当時のキャラクター限定で、以降に新規追加されたファイターの無線新録はされていないようです。

エンジェランドのパルテナ天界漫才は全員分収録され、リンクなどの一部キャラクターも新録されているものの、フォックスたちの無線については、軒並み削除されていました。

元作品は声の変更どころか世界観もリセットされた状態ですし、クリスタルがいると不整合が生まれてしまうからでしょうね。

クリスタルもアサルトの戦闘機デザインは好きなだけに残念ですね。でもスピリッツやアシストフィギュアにクリスタルやアパロイドはいる不思議。

アドベンチャーモード『灯火の星』

大乱闘スマッシュブラザーズ,スマブラSP
大乱闘スマッシュブラザーズ,スマブラSP
『押忍!闘え!応援団』シリーズは任天堂の中で一番好きな作品

オフラインシングル要素であるアドベンチャーモード『灯火の星』は、スマブラXであったアドベンチャーモード『亜空の使者』とは違い、広大なフィールドを探索してスピリッツやファイターを解放していくシンプルなモードになっています。

ムービー演出も今回は控えめですけれど、むしろ亜空の使者はムービーの影響でロード時間も長くなった弊害も見られましたから、結果論的には仕方ないと思います。

亜空の使者のフィギュア集めに苦労した人も多かったせいか、今作は純粋にスピリッツの性格や特徴を反映した擬似バトルをおこない、勝利して入手するか、ショップで購入するというシンプルなシステムに変わっています。

スピリッツやアイテムを購入できる商店や強化できる道場は、灯火の星を遊んでいなくても覗くことができ、セットを保存しておけばメインの大乱闘でも使用可能です。

今作はこのように、全体的にシステムの利便性が練られていますね。

モードの欠点

達成率の確認はわかりにくく、異世界エリアなら星マークがつくものの、フィールドではわからないのでしらみ潰しになってしまいます。

100%達成率には2種類のバッドエンドと真エンドをすべてクリアしないと見られないのも不親切に感じましたね。

また2周目でも同じスピリッツが配置されるので、あまり面白くないですし、フィールド探索と達成状況を明確化し、2周目でも楽しめる工夫があれば、もっとよくなったかもしれません。

わかりやすいけど困惑する仕様変更

大乱闘スマッシュブラザーズ,スマブラSP
今作では選択方法が変更

今作の画面レイアウト(UI画面)は見やすくわかりやすいのは個人的に評価点です。一方で、仕様変更も多く最初は困惑もありました。

たとえばこれまで『シンプル』と呼ばれていたモードが『勝ち上がり乱闘』に表記変更され、『大乱闘』モードもこれまでのように、押してすぐキャラクター選択画面に入るのではなく、

  1. 大乱闘
  2. 設定したルールを選択
  3. ステージ選択
  4. キャラクター選択
  5. 開始

に変更にされていて、慣れてしまえば問題ないとはいえ、やり始めた当初はかなり戸惑いましたね。

桜井推し・びいき問題

背景

シリーズ最大の問題点

スマブラシリーズで言われていた『桜井推(お)し・びいき』の問題が、今作ではかなり顕著(けんちょ)になっているのが、最大の欠点です。

  • 桜井推し・びいき】シリーズディレクターの桜井政博氏の主観や好みによって、キャラクターの再現度・選定などが左右される問題。

たとえば桜井氏が関わったパルテナシリーズ、カービィシリーズはかなり優遇されていたり、他社作品でもロックマンシリーズ、ストリートファイターシリーズなどにその気が見られます。

優遇されたキャラクターは完成度が高く、作り込みが高く評価される一方、逆にそうではない作品はリサーチ・配慮不足、手のひら返しなど、各作品のファンから反感や温度差を感じることも少なくありません。

とはいえすべてではなく、優遇されたキャラクターにも問題点や逆もまたしかりですが、キリがないのでご割愛。

大変アピールをクリエイターはすべきではない

少し余談で、桜井氏は前々から公式サイトや紹介PVなどで、

  • 「大変なんです」
  • 「苦労しました」

同情心を買うような言動を多用しがちであり、この姿勢はいただけないものです。

自分もクリエイティブの人間なので気苦労はわかりますし、言いたくなる気持ちも理解できます。しかしそれは見る側、遊ぶ側からすれば「知ったこっちゃない」なんですよね。

消費者様が偉いとかそういうことを言いたいのではなく、姿勢の問題といいましょうか。それは真のプロフェッショナルとは言えないと思います。

桜井氏自身も過去に、「正義感に燃えた指摘は開発側をしんどくさせるだけ」と、批判と批難を混同視する部分があり、それを区別できていないのは、非常にもったいないです。

なぜ問題なのか?

話を戻し、桜井推し・びいきがなぜ問題なのかといえば、

  • 認識の問題】作品ファンとの認識の乖離(かいり)が著しい。
  • 選定の偏り】力の入れ具合が偏(かたよ)り、不平等に感じる。
  • 公式扱い】知らない人からすれば、「これが公式設定」と誤解を受ける。
  • 改善されない】次回作やアップデートで直すことはほぼない。

こういったところがあるからなんですよね。

今となっては「ニンテンドウオールスター」ならぬ「ゲーム業界オールスター」になり、自他社問わずスマブラに出演できるというのは名誉として扱われるようになりました。

マイナーな作品ファンにとって、作品自体の知名度向上が期待され、そうでなくても、自分の好きなキャラクターがどのように仕上がっているか気になるものです。

しかしそのぶん、原作のリサーチ・配慮をしっかりした上で性能調整や言葉選びをして、ほかキャラクターと平等に扱わないといけません。それが礼儀でありリスペクト(敬意)なんですね。

また、戦いとは無縁なキャラクターへ結果的に武器を持たせれば、それだけでイメージが壊されると苦言する人も現れてしまいます。

お客様は神様気取りでクレーマーじみた批難をするユーザーは確かに問題ですが、かといって多数ユーザーの共通する正当な苦情をないがしろにしていいという理由にはなりません。

本来の人物像を誤解させる風評被害

背景

キャラクターの
ヘイトにつながる

例としては、過去に「戦闘にふさわしいキャラクターではない 」と言われたのに、参戦して斧を振り回すサイコパス扱いされた「むらびと」や、スマブラXからネガティブ・二番手扱いでなじられた「ルイージ」がわかりやすいですね。

桜井氏の主観によって性格や行動が脚色・改変され、本来のキャラクターから誤った印象が生まれたヘイト(悪口)・風評被害が発生しています。

社長が訊く『大乱闘スマッシュブラザーズX』|任天堂

誹謗中傷やバッシング

それが「あー〇〇かー、戦うのイヤだなー」程度ならともかく、

  • 「〇〇を見るだけでも嫌だし次回作でリストラしろ」
  • 「〇〇使ってる奴は例外なくゴミ」
  • 「〇〇の〇〇コスチュームを使ってる人は友達になれない」
  • 「〇〇って本当に性格悪いわ。好きな奴の神経を疑う」
  • 「冗談抜きでこのキャラ嫌い(しかし本家を知らない)」

大元のキャラクター・作品へ誹謗(ひぼう)中傷、バッシングがネット・SNSで見られる状態になっていて、今作でさらにひどくなってしまったように見受けられました。

そのキャラクターや作品が好きな人は気分悪いですし、オンラインゲームだとままある話とはいえ、低年齢層が多いゲームだからこそ目立つ印象です。

使っているコスチュームやキャラクターで人格否定はお門違いだし、スマブラの脚色でキャラクターそのものを叩いて誹謗中傷・バッシングをするのは論外です。

開発(桜井氏)はもっと配慮・思慮を深めるべきだった

開発側も「一部の問題ユーザーがやったこと」と流すのではなく、性格・ボイス・アピールの仕様など、風評被害の原因・遠因をアップデートや次回作で、少しでも減らす努力は一種の責務です。

オンラインができるようになったスマブラX時代から、ずっと言われ続けていたのに、今作ではそれができていないのは残念ですね。

ソニックの性格が悪いのはスマブラの脚色

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キーラの攻撃からピカチュウを助けようとする描写はあった

一番の例が、セガのキャラクター「ソニック」だと思います。

スマブラXのころから言われていましたが、スマブラのソニックは性格悪いんですよね(アピールや勝利ボイスの内容に問題が多い)。

今作では灯火の星の序盤でピカチュウを助けようとする描写があるだけに、なぜ悪評高いアピールボイスなどを今作で差し替えていないのかますます不思議です。

攻撃技や動作はメガドライブ時代のみならず、『ソニック・ザ・ファイターズ』など、昔からの熱心なファンなら喜ぶネタも多くて完成度も高いだけに、なぜ性格は再現できなかったのでしょうか。

元作品におけるソニックの性格

元作品のソニックは、国内や海外、世界観や脚本家の意向で、

  • 気分屋(メガドライブ時代)
  • 子供ヒーロー(カートゥーン版など)
  • マセている(ソニックOVA)
  • キザな言動がある(絵本シリーズ)
  • 生意気な問題児(トゥーンなど)
  • アメリカンでお調子者(カラーズなど)

このような描写をされる場合はあるものの、「生意気だけどお人好しで、困っている人、仲間や味方には優しい」のが、メガドライブ時代からおおむね共通している性格の軸です。

だから海外だと、ソニックはマリオに並ぶ絶大的な人気があるんですね。ゆえに敵相手ならともかくファイター相手に、

  • 「遅すぎだぜ?」
  • 「Come on?」
  • 「また遊んでやるぜ」

などは、どのソニック作品であってもほぼありえない言動ですし、プレイヤーの心証を逆なでしかねません。

このセリフだったら角は立たなかった

スマブラXのトレーラーや勝利ボイスで聞ける「もたもたしてると置いてくぜ!」がもっともソニックらしいセリフで、

  • 「That Was Tight!(最高だぜ!)」
  • 「へ! やるじゃないか!」
  • 「まだまだ行くぜ!」
  • 「走り出さなきゃ何もはじまらないんだぜ?」

と、このようにシリーズ作品から、反感を買わないようなセリフがいろいろあったはずなんですね。

開発側の思慮が足りない

仮に本人ではないフィギュア設定を差し引いても、ソニックを知らない人からすると、

  • 「ソニックは性格が悪い」
  • 「ソニックはうざい性格」

このように勘違いする人が続出してしまい、スマブラX当時から動画や絵、文章などで誤解を解く人たちが大勢現れたほどでした。

別にファン創作物(二次創作)であれば「ファンの創作だから」で済みますけれど、公式作品だと「元のゲームやったことないけど、ソニックって性格悪い奴なんだ」と風評被害につながります。

「公式作品」ってそれだけで影響力があり、エビデンス(論拠)になってしまうんですね。

うざいアピール自体はドンキーでもフォックスでも見られるものの、スマブラソニックの場合は鼻につくものが多く、無線などでフォローもないですからね。

選定の疑問

これは性格の問題からは外れますが、シャドウのダッシュファイター化を見送り、スピリッツのメタルソニックは「メタルソニック改・ネオメタルソニック・メタルオーバーロード」、カオスも「パーフェクトカオス」への超化ができません。

ここはリサーチ不足というか、「あまり最近のソニックを理解しないまま作っているなぁ」という印象を受けましたね。メガドライブ時代のネタは本当に完成度が高いだけにもったいないです。

今作で一番ショッキングな部分

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パスにボムへい持ち込みって……

キャラクターの扱いで一番問題だと感じたのは、スピリッツで登場した『MGSPW(メタルギアソリッド ピースウォーカー)』のキャラクターであるパスの能力「ボムへい持ち込み」という部分です。

前回あげたこの記事のイラスト(微グロ注意) を見ればわかるのですが、パスに爆弾を持たせるのはファンにとって相当トラウマなことで、二次創作ならまだしも、公式でネタにされることに不愉快に感じる人もいるでしょう。

何が問題なのか

メタルギアを知らない人に簡潔に説明すると、

  1. パスはMGSPWにおけるヒロイン的存在。
  2. スネーク(スマブラのスネークとは別人)が統括する私兵軍隊でも一輪の華やアイドルのように扱われた。
  3. 彼女の正体はスパイだったものの、スネークたちをつうじて改心していく。
  4. しかし上層部の指示でスネークの前にラスボスとして登場し、敗北して生死不明。
  5. MGSPWから数ヶ月後のMGSV序盤にて、捕虜になりさまざまな拷問や暴行(性的も含む)を受ける。
  6. スネークは彼女を救出するも、お腹には敵によって爆弾を詰め込まれ、人間爆弾にされていた。
  7. 救出途中のヘリ内で麻酔なしの開腹手術で摘出。
  8. しかし隠された爆弾がまだあることを察した彼女は、ヘリから飛び降りて爆死。

後にヴェノム・スネークとよばれる人物はこの出来事を、フラッシュバックして幻を見てしまうほどに深刻なトラウマを抱え、彼女の飛散した骨や歯の欠片も伏線につながります(ちなみにこれでもマイルドな文章表現です)。

なお、ボムへい持ち込みの元ネタになったであろう爆弾摘出シーン(海外版)は医療従事者監修の本格的な内容で、このシーンの収録を見た中の人のマネージャーが、気分を悪くするほどでした(動画は閲覧注意です)。

こういった経緯があるので、公式作品でそれをネタにされるのは、ファンにとって気分のいいものではないんですね。

スピリッツ戦の考察による反論

  • 「パスが使ったメタルギアZEKE戦がモデルでは?」
  • 「パスはMGSPWでZEKEに破壊工作をしていたから」

スピリットバトルからこのような考察する人はいましたね。

ただ反論すると、メタルギアZEKE戦ならメタルギアZEKEのスピリッツで再現すればいいですし、破壊工作についてはパスの日記を見ればわかるように、ZEKEの脚部可動部品をわずかに歪ませて可動中の破損を狙った工作です。

そもそも心の底から生活や歌コンサートを楽しみにしていたから、爆弾なんて一切仕掛けていません。

大乱闘スマッシュブラザーズ,スマブラSP

いわゆる『黒い任天堂』かどうかは個人の裁量ですが(厳密に言えば開発はソラとバンダイナムコゲームス)、少なくとも自分はスピリッツの装備でパスは使わないですね。

このように、さまざまな作品のサブキャラクターが出演するスピリッツの中には、「笑えないもの」「公式でネタにされるのは気分が悪いもの」が、ほかにもあるかもしれません。ないことを祈りますが。

総評:面白いけど疑問点も多い

背景

大所帯に
なったがゆえの弊害

以上のように問題点を長々と述べましたが、ゲーム性の作り込みはシリーズ集大成で面白さに異論はない作品なのは確かです。

灯火の星はまるで、『マリオ&ソニック』シリーズやディズニー映画『シュガーラッシュ』のような、ユニバース(夢の共演)を感じることもできます。

しかしながら、かねてより言われていた桜井推し・びいき問題や、不評があった一部キャラクターの描写や表現の変更はあまりなく、スピリッツの中にも能力に疑問と思わざるをえないキャラクターが見られました。

「公式作品でこれはどうなの?」という内容が今作でも見られ、大所帯になったがゆえの弊害があるのは否めません。

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プロフィール

    • フキダシ2
    • 赤竹ただきちTadakichi Akatake
  • 職場であった話で、想定外のことや気に入らないことがあると感情的になってしまう人がいるんだよね。技術はあっても人間として本当もったいないことをしていると思う。

    ちょっと前にもX(ツイッター)で、「『ひどい本』と言うのと、『ここの部分は気になった』と言うのとでは、同じ意図でもぜんぜん違う」という話をしたんだけど、これと同じ。

    感情的にわめくのか、穏便に伝えるのかでも、相手への心証はガラリと変わるし、その後の対応もどちらがスムーズに進むかは明白。

    言葉選びや言い回しも本当に大事で、「バカ」と「ちょっと考えみて」、「デブ」と「ふくよかな人」、同じ意図でも言い回しや伝えかたで無駄なトラブルを避けられるのに、自分の価値を下げてなんの得もない。

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イラストレーター・コーダー+WEBデザイナー・ライターの京都生まれなウサギ好き。多様な絵柄を描け、外国人でも絵でわかるマンガ、ウサギと口内描写にこだわりを持つ。

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「自省・リテラシー向上・正しい批判」をライフワークとし、当サイト記事も「中学生でもわかりやすい、気づき・理解・学ぶ」を全体テーマとして執筆。

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