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ネタバレ注意
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第16シーズン10話『Insecurity』
カイルの両親が倦怠期対策でAmazon配達員のコスプレプレイの最中をアイクが目撃し、それをスタンやカイルたちに相談していたら偶然とおりかかったランディが盗み聞き。
で、その目撃談が「Amazon配達員が配達がてら、自分たちの嫁を襲っている」と大人の間で話が広まり、『ダークナイト ライジング』のベインのマスクで変装(?)し配達員を暴行する……
今回をざっくり要約すれば「大人たちが勝手な勘違いで暴走した話」であり、セキュリティのコールセンターでの謎カメラアングルは元ネタがありそうで、見ていて少し気になりました(というか、アイクはすでに美人教師と経験済のハズ……?)。
タイトルの「Insecurity」は、話の後半に登場する人体に装置をとりつける警報システムのことで、とりあえず恐怖感があればなんでもいいらしく、実際にカートマンが「ユダヤ人の人口増加」に恐怖感を抱く程度でも通報されましたから、終盤は誤報まみれでしたね。
配達員をミルクマンと呼び大人たちの勘違いを助長させた老人は、今度は「セキュリティ警備員が自分たちの嫁を襲うようになった」と話したことでまたサウスパークの大人たちはそれを鵜(う)呑みし、仕事中の警備員を襲い始める有様。人は過ちを繰り返す。
一番の被害者は、無実なのに勘違いで襲われ、精神的に追いつめられ自殺したAmazon配達員。可哀想過ぎる。
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