加筆修正を行いました

最終更新日は2017/9/24です。修正前と内容が異なる場合があります。




途切れ途切れではないキレイな線の絵を描けるようトレース台を購入しました。A3サイズでライト調節と保護フィルム付きのものです。今のアニメーターもトレース台と鉛筆をつかって作画を描いていますからね。トレース台と鉛筆線画のメリット・デメリットを以下に記載します。

メリット

トレース台と鉛筆で線画を描くメリットは以下の通り。

勢いのある、強弱をつけた線も描ける

板タブレットだとその仕様上、どうしても手首で線を引くことになり、線を太くするときも何度も繰り返して描くことになりますが、目の前の紙で描いているので腕で描くことができ、一筆で強弱をつけられるので、そういった手間が少なく、時短で線画が仕上げられます。

線画の主体とした絵は、勢いがあり、メリハリのある線か否かで印象はかなり変わるものですからね。


全体を見て線が描ける

これもトレース台のメリットで、直感的に全体を見て描くことができます。それ故にデジタルで色を塗るプロでも、トレース台を愛用する人は少なくありません。中にはラフをPCで描き、それを印刷してトレース台で仕上げると言う人も。


初期費用がかからない

ワコム社の液晶タブレットは一番安いものでも10万円以上しますし、他社メーカーの安い商品でもやはり4、5万以上するものです。しかしトレース台は高くても2万円で、性能や大きさにこだわらないなら1万円以下で購入可能です。

取り込むためのスキャナーやデジカメを一緒に買っても2、3万円程度ですので、少しお金を貯めれば気軽に導入が可能です。


トレーシングペーパーよりも丈夫

子供の頃はラフを描いてトレーシングペーパーを載せて絵を描いていましたが、トレーシングペーパーって少し力を入れて消しゴムをかけるとすぐ破れるんですよね。

それに比べれば、使っているのはただの普通紙ですから、力を入れて消しても破れることはそうそうありません。


デメリット

それに対し、デメリットは以下になります。

筆圧が強い人は向かない

線を含めて半透明に見えてしまうので、筆圧が強い人にはあまりトレース台で線画を描くことには向いていません。線を描き直す際も、描いた跡がビッシリ残ってしまい、取り込む際に大なり小なり影響が出ます。


スキャナーやデジカメの性能に依存

取り込む時はもちろんスキャナーやデジカメを使うことになるのですが、低い性能のものだとキレイに取り込んでくれず、PC上で線画を直すという二度手間をするハメになります。なので値段が多少張っても、性能のいいスキャナーやデジカメの購入を検討しましょう。


ちまちま作業

線画の取り込みで出てくるのが、ゴミの取り除き作業。最近のペイント専用ソフトはほぼ自動的にやってくれるモノも増えましたが、微調整は結局人の手でやることになります。

ちまちました作業が苦手な人は苦痛でしょう。


一長一短がありますが、プロでも愛用している人がいる手法なので、お気軽かつ、生き生きとした線画を描きたい人にはオススメします。

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赤竹 忠吉

(Tadakichi Akatake)

ついに長い沈黙を破って『ソウルキャリバーVI』が発表されましたねぇ。たった1分のデビュー映像からして色々と言いたいことがある内容で記事に書きたいほどですが、今は人手不足と繁忙期で少し書くのが遅れそう。

イラストやマンガにデザイン、UI・UX、HTML・CSSまで幅広くやれる京都のウサギ好き。ネチケット(ネットマナー)にはちょこっとシビア。

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