
中の人つながり。中学生チイコの声トーンは個人的に好みでした。
『ゲームセンターあらし』の続編読み切りは結構面白かった。リアルタイム世代でもなければ作風と名前ぐらいしか知らなかったのですけれど、読み切りであってもこの構成力は引き込まれますね。
そして作者のすがや先生が54歳で大学に入ったことや、すべてiPadProで作画していたことにも驚きを隠せない。
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ネタバレ注意
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『爆走兄弟レッツ&ゴー!! 超青春ドラマCD第2弾』感想
今回のドラマCDは元ビクトリーズと元アストロレンジャーズの一部メンバーが交流する話でまとめられています。
しかし声だけだからか、ジョーの声が時々しんちゃん化するのが気になりましたね。
小学生チイコの声は当時とほとんど違和感ないのに、ジョーのタイトルコールは「あれ? なんでしんちゃんが出演してるの?」って一瞬頭をよぎったほど。
今回のドラマCDも土屋博士たちの扱いの不憫(ふびん)さはありましたが、アニメ版のセルフパロディや補完の演出が多く(列とリョウのお化けの反応やJとのやりとりや、ジョーとリョウのラブコメ、テント生活の告白、しまいにはMAX編のネタも拾っているなど)、アストロレンジャーズの宇宙飛行士の候補生設定を描写していたのはいい補完です。
しかしJのリョウに語りかけた「(おばけよりも)人間が一番怖い」って小学生なのに悟りすぎている……
中学生チイコの声は本当に小学生チイコが成長したイメージでかつ気品さがあり、レツゴー兄弟の声も前回の声変わりスレスレ感とはまた違い、今回は中学生として成熟している感がありました。
優勝賞品のチイコのキスが小学生・中学生編における豪の反応で対比になっていて、大人編につながる要素もあるので、リターンレーサーズを読んでいるとより楽しめます。
留守電ボイスは一方的に録音を残す内容かと思えば、ちょっとしたミニドラマ仕様。
別の人が出てきてやりとりが始まるものから、リョウの留守電初体験、ファイターの留守電はドラマCD本編にリンクする内容と、いい意味で裏切られました。ブレットの留守電で自身を叱りつけるという謎のやりとりはノーコメント。
前回の二郎丸声まねしかり、今回もリョウが旧作ブロリーに敗北感を感じたベジータ並にヘタれていたり、ブレットがド天然な性格は賛否が分かれそうですけど、個人的に今回のドラマCDは展開が割と自然で面白い。
前回は少し展開や設定に無理がありましたからね。そして今回も熱いこした堂のショートケーキ推(お)し。
『爆走兄弟レッツ&ゴー!! リターンレーサーズ』感想
今回は中学生編における大神軍団をスポットに当てた話で、ゲンがおばあちゃんを捜す女の子のために奮闘したいい話でしたね。
巨体の男と幼い少女の組み合わせは、映画『フランケンシュタイン』のパロディですね。映画は池で一緒にお花摘みをしていたら突如少女を池に突き落とすという、今観てもショッキングなシーンがありますけれど、そんなことはなくて一安心。
中学生カイはカラー表紙だと金髪赤眼アニメ準拠で、マンガ本編では原作準拠の黒目黒髪である部分を除けば特に変化はないものの、中学生レイが胸元をはだけたファッションなのはいろいろと勘ぐってしまう。
今回もサイクロンマグナムと同じく、応募者全員サービスの限定ブロッケンGが登場する宣伝要素が含まれています。豪の場合はレプリカを改修したと解釈できますが、ゲンの場合はどうなんでしょうね。
『星のカービィ デデデでプププなものがたり』(?)感想
今回は言ってしまえば扉絵ネタ。でもちゃんと扉絵やアオリ、ロゴもしっかり作られているのは完成度が高く、ちゃんと手書きではなく担当者のデザイナーが作ったもので、キャラクターイメージに合わせて変えているから、ロゴ作成のいい参考になります。
しかしメタナイトに対する黄色い声がワドルディしかいないのは可哀想な気も……ワドルディのデザインが原作準拠(口なし)とひかわ版(口あり)が混在しています。
ちなみにひかわ先生は「ワドルディは連載当初からノーマークだった」そうです。

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