R-15
レビュー



ハロウィン回かと思ったらホラー要素も混じっていましたね(むしろ夏にやっていただけると最高だった)。話のテイストから、初期のようなハロウィンOPをまたやってもらいたかったと少し思ったのは自分だけではないはず……!

ネタバレ注意!

この記事には作品のネタバレが含まれています。

第16シーズン12話『A Nightmare on Face Time』

マーシュ家がハロウィンの準備をしている中、古いレンタルビデオ店のオーナーになったと喜ぶランディですが、人里離れた場所にあることや建物の不気味な雰囲気で誰も近づかず、建物にとり憑いている幽霊と話しているうちにランディはどんどんおかしくなり……

……というホラーでランディの顔芸盛り沢山でしたね。他にもハロウィンでアベンジャーズに扮した4人はとても可愛らしいもので(スタンは出席できず、iPadの通信で参加する形でした)。

スタンはキャプテン・アメリカでカイルがマイティ・ソー、ケニーはアイアンマン、カートマンはハルク……なのにブルース・ブランチやらハニー・ブーブーに間違えられるというのは……(ブルースはクーンの正体をカオスが探った際の候補でしたね)

今回のホラー部分や一部の音楽は『シャイニング』のパロディ、流用です。狂気ホラー映画の金字塔(?)なだけに、本当にトレイとマットのお気に入りですよね(この話に限らずサウスパークは時折シャイニングネタを入れます)。

というかキューブリック監督も頭がおかしい撮影してましたからね。リアリティ追求のために何十回、何百回もわざとリテイクさせて、役者を疲労困憊(こんぱい)させたことで有名な撮影方法はギネスにも登録されたとか。だからこそ狂気に満ちた絵面になり、ジャック・ニコルソンの怪演が語り継がれているのでしょうけれど。

そして幽霊を見ても動じないランディは肝が据わっているのか、それとも只のバカなのか……これまでの行いから個人的に後者だと思いますけどね。

座間殺害事件の犯人を擁護するつもりはないと前置きした上で、「被害者の両親は犯人に責任転嫁していないか」って、ニュースを見てそう思ったね。

SNSというオープンな場所で、自殺願望や生の気力がない書き込みをするって異常な状態。そんな人の家庭が健全に機能しているとは思えない。結果論だけど、家庭環境がしっかりしていれば、SNSにそんな書き込みすらしなかったはず。

自殺原因をしっかりと向き合わず、「自死」表記にこだわる遺族の問題と似通っているんだよね。犯人の行動は許されないし推測でしかないけど、両親の完全被害者みたいな態度は違和感がある。

絵描き・物書き・デザイナー・HTML/CSSコーダーの京都生まれなウサギ好き。「ネチケット(ネットマナー)やネット・情報リテラシーの扱い」「批判と批難(非難)の混同・誤用」には少々シビアで、性別問わず好きなタイプは「反省と改善の努力を惜しまない人」。長文や理論を分析し、簡潔に分かりやすくまとめるのが得意なため、リアル・ネットを問わず、各所からご好評をいただいております。