
ザワヒリとビンラディンの次は、法王のウソ字幕……本当、トレイ氏とマット氏の命知らずな肝の据わった不屈な精神は尊敬します。
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ネタバレ注意
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第16シーズン13話『Scause for Applause』
最新の解析技術によってキリストは「HGH(ヒト成長ホルモン)」による薬物中毒者だと判明し、あのはりつけに処された時も、実際はHGHで罪の意識どころか逆にハイになっていたとか。
この人々を裏切る新事実(?)が判明したことで、最後の晩餐やさまざまな記録書から彼を取り除く作業を行われ、「W.W.J.D.(キリスト様ならどうする)」と刻まれたリストバンドを処分する人たちであふれ返るものの、スタンだけはリストバンドを切らず自主性を貫き、番組出演やナイキのコラボで一躍人気者になるという起伏の激しい話でした(スタンもすでにリストバンドを切っていましたがね……)。
その後、スタンと同様に自主性を貫く姿勢を持ち、茶色のリストバンドをした「スタン・グラウンド(スタンとスタンド・グラウンドのもじりだとか)」と自称する人たちが突然に現れる展開に。
そこから農民が政府に反発したベラルーシの問題や、着信念をネタに商売を行なうブレスレット工場の陰謀と、この展開を理解しながら最後までついてこられたのは一体何人いるのでしょう?
ブレスレット工場のシーンのカートゥーンアニメ風の作画は、『素晴らしいチンチンもの(珍棒)』の8頭身絵や、ネコの尿でハイになる話の80年代カートゥーンアニメ、クーンシリーズのアメコミに引き続く何かが感じられました。

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