2020.09.05 2024.03.29

【徹底解説】フキダシの句読点(、。)や三点リーダー(…)、セリフ選定について【オリジナル】

オリジナル,マンガ,吹き出し,フキダシ,句読点,文法,三点リーダー

気にする人は気にする、マンガのセリフで使われる句読点(、。)や三点リーダー(…)などですが、個人でマンガを描いている人からすると表現に悩む場合もあると思います。

さまざまな雑誌からこれらの使いかたをまとめてみましたので、絵描き(描き手)の人は参考にしていただければ幸いです。

また、ネット・SNSで出回るマンガのセリフ表記(公正や漢字の使いかたなど)についても思うところがありますので、後半ではこちらもあわせて述べていきます。

ただ、この記事を見ると純粋にマンガを楽しめなくなる可能性があるので、あしからず。

フキダシ2
  • 個人の見解です

    ほかの意見もご参照ください

パターン1:正しい文法で使う

オリジナル,マンガ,吹き出し,フキダシ,句読点,三点リーダー

句読点はセリフ内にしっかり記入し、三点リーダーも偶数個で使う」という、物書きと同じ文法表現を用いる形です。

『小学館』のマンガだと、三点リーダーに関しては単数使用はあっても、句読点はしっかり記載するガイドラインがあるそうです。

これは「正しい文章の読みかたを覚えてもらうため」という意図があるからと言われています。

フキダシ1

パターン2:句点は省略し三点リーダーは雰囲気次第

オリジナル,マンガ,吹き出し,フキダシ,句読点,文法,三点リーダー

セリフのフキダシ自体がカッコの役割があるので、その文法にならって句点(。)は省略する」パターン。

三点リーダーはセリフの間や余韻(よいん)によって単数にも偶数にもなる形です。

ちなみにブログ記事の見出しでも、同じ理由(字数省略も含まれますが)からこの方式を採用する人は多いですね。

記事やマンガでも、自分はこのパターンを採用しているよ。

フキダシ2

パターン3:句読点は使わない

オリジナル,マンガ,吹き出し,フキダシ,句読点,文法,三点リーダー

読点がついているのに、句点がないのはスッキリしないから両方つけない」タイプ。単語ごとに改行したり、全角スペースを用いることで、句読点を使わない工夫がされているようです。

少女マンガの出版社や『週刊少年ジャンプ』は、このパターンを採用する場合が多いとのことで、三点リーダーの使いかたもまちまちみたいですね。

人によってはこちらのほうが一番なじみあるかもしれません。

フキダシ1

パターン4:二点リーダーを使う

オリジナル,マンガ,吹き出し,フキダシ,句読点,文法,三点リーダー

句読点ではない点の表現は三点リーダー(…)ではなく二点リーダー(‥)を使うケース。

三点リーダーだと余韻が多いし、かといって単数だと文法的にもよろしくない」という選択でしょうか?

秋田書店の『バキ(少年チャンピオン)』や、講談社の『カイジ(ヤングマガジン)』はこの二点リーダーを採用しています。

同じ秋田書店・講談社系列でも『弱虫ペダル(少年チャンピオン)』や『進撃の巨人(少年マガジン)』は三点リーダーを用いています。

フキダシ1

おそらく編集担当や掲載雑誌次第かもしれないね。

フキダシ2

ルールがあるなら基本的に間違いではない

背景

フキダシの役割を
考える

ここまで、出版物や実例からフキダシ内の句読点や三点リーダーの使いかたを述べました。

表記ルールに従っている、もしくは自分なりのマイルールがあるのであれば、基本的に間違いと呼べるものはなく、文章執筆よりも基準はゆるいのではないかと思います。

マンガやセリフ付きイラストを描くと、このあたりはどうしても悩ましく思う部分ではありますが、

CHECK!

大切なのは、見る人に負担がなく、セリフに違和感を感じさせないかどうか。

句読点の有無やリーダーのつかいかたにこだわりすぎて、目をくもらせないように注意しましょう。

セリフの表記で気をつけたいこと

背景

どのような意図で
使っているか

「見る人のことを考える」の補足で、ここからはセリフの書きかたや表現について述べていきます。

まずセリフの表記、特に漢字についてですが、

  • ということは
    → 「という事は」
  • といったところ
    → 「といった所」

これらの漢字表現はマンガ内でよく使われますが、正確な文法だと好ましくない記載です。「事」は出来事、「所」は場所を表すのに使うため、モノや事柄に関して漢字を使うんですね。

とはいえ、マンガのセリフの字数省略といった意図した理由があるなら、「日本語表記を誤って使っている」とは言いがたいでしょう。

これは「マンガは絵がメインであり主役。セリフなどの文章は絵の補足だから」とも言えます。

かくいう自分も割と文法ミスをしでかしたり、未だ完全網羅はしていないから他人のことは言えない……

フキダシ2

漢字とひらがなを使い分ける|プロフェッショナルライティングガイド|wordrabbit

趣味・同人のセリフ写植で注意したいポイント

背景

漢字を使いたがるのは
趣味・同人あるある

以下のケースは間違い・不適切な表現になるため、校正という意味でも直したほうがいいです。

  1. 書きミス問題】誤字脱字をしている。
  2. 漢字選定問題】漢字の多用(意図的な場合は除く)。
  3. 改行問題】文章の改行が変・中途半端。
  4. 表記問題】差別表現の使用(意図的な場合は除く)。

特にこの、「漢字選定問題」「改行問題」は趣味・同人だとよく見られるもので、

  • 青褪める
    →「青ざめる」
  • 此処まで
    →「ここまで」
  • 頓珍漢
    →「トンチンカン」
  • 貴方の所為
    →「あなたのせい」

  • NG改行
    なんでキミはこん
    なところに来たの?
  • OK改行
    なんでキミは
    こんなところに
    来たの?

あえて難解にする、世界観の表現などいった意図的な演出があればともかく、なんでもかんでも漢字を使えばいいというわけではありません。

キリのいい部分で改行しないのは、読者に解読作業させる手間を与えてしまい、読みにくい上に没入感が削がれます。禁則処理(文頭に「っ」や句読点が来るなど)の無視はもってのほかです。

こういうセリフ選びをする人って、見る人の気持ちを考えているのかなって思う。

フキダシ2

作品のターゲット層を意識して選定するのは、趣味でも通用する考えかたです。気配り上手になりたいですね。

フキダシ1

しっかりとした校正はマンガの完成度を上げる

「絵は上手いのに、セリフの見せかたが下手」って本当にもったいないもので、

  • このセリフの内容は読みやすいか
  • 流し読みをしてひっかかりがないか
  • 禁則処理を無視していないか

そこは読者側の気持ちを考え、自分が読者の気分で読み直したほうがいいですね。

ライティングの世界では、「中学生までが読める漢字に留める」という話があります。

フキダシ1

実際に少年マンガなどでは、漢字を多用するケースはほとんどないよね?

フキダシ2

言わずもがな、誤字脱字は作品の完成度を一気に下げますので、そこも含めて校正作業はおこないましょう。

「なぜ同人作家は校正しないの?」に対し、「個人が校正したら校正の仕事がなくなるでしょ」という書き込みを見かけましたね。

フキダシ1

正直言っている意味がわからないし、個人と会社を一緒に考えるのはちょっと……

フキダシ2

あまりよくないマンガのNG表現

オリジナル,マンガ,吹き出し,フキダシ,句読点,文法,三点リーダー

マンガにおける一般的な認識というより、ほとんど個人的な見解に入るのですが、

  • 作画ミスや描写不足を注釈で弁解する
  • マンガの展開を文章(セリフ)で説明
  • 感情表現にネットスラングを使う

この3つは、あまり推奨されない表現手法だと考えています。

かといって、自身はマンガ編集者でも実務経験があるわけでもなく、趣味のマンガでこれを受け止めるかは個人の裁量が入ってきます。

マンガは記事執筆と同じで「読み手を考えて描く」だから、描き手の自己満足になりすぎないように気をつける趣旨だよ。

フキダシ2

作画ミスや描写不足を注釈で弁解する

たとえば、描き忘れや描写不足のシーンで、

  • ← 消える机
  • ← いなくなる〇〇
  • ← 〇〇なので上着を脱いだ

って、いちいち言い訳の注釈をつけると、読み手からすれば逆に注目が集まってしまいます。

(マンガを舐め回すように見ない限り)黙っていれば誰も気にしないであろうに、「なぜ自分から墓穴を掘るマネをするの?」とツッコみたくなる。

フキダシ2

マンガの展開を文章(セリフ)で説明

展開を絵ではなく文章で説明するのは、

  • 元からそういう作風】『銀魂』『魁!! クロマティ高校』など、セリフ主体のマンガ。
  • 意図的な表現】思考の混乱や思慮をめぐらせ、理屈っぽさ・威圧感・独り言の表現。

上記のようなコンセプトが明確化されている必要があります。

このような意図がないなら、しっかりと絵で状況説明や展開を描くべきですね。

フキダシ1

応援団シリーズは理想のマンガ・セリフ表現

個人的に理想のマンガ・セリフ表現は、ニンテンドーDSの音楽ゲーム『押忍!闘え!応援団』シリーズと、海外版『Elite Beat Agents (エリートビートエージェンツ)』ストーリーマンガパートです。

観ればわかるように、セリフや文章を見なくても、絵だけで展開の内容が察せる構成です。

応援団シリーズは本当にいいマンガのお手本。今でもプレイ動画を見返しているよ。

フキダシ2

発売当時は海外にも応援団ファンが数多くあらわれ、これも「日本語は読めないけど面白い」となったからです。海外版プレイ動画を見ても、絵の雰囲気でわかると思います。

いいマンガというのは、こういうことなんですね。

「文章がないと展開がわからない」というのは持ち込みだと一番ボツにされる要素らしいです。

フキダシ1

感情表現にネットスラングを使う

感情表現でネットスラング(淫夢語・なんJ語)を使うのも、人によって好き嫌いが分かれやすいので注意したいところです。

NG:「w」や「草」をつける(一例)

  • 「〜ってことだなwww」
  • 「おかしくて草」
  • 「〜で草不可避」

NG:カッコ文字や定型文に頼る(一例)

  • (困惑)
  • (棒読み)
  • (アカン)
  • (震え声)
  • (迫真)
  • 「やったぜ。」
  • 「ファッ!?」
  • 「こマ?」
  • 「これすこ」

「ネットの流行を上手く取り入れたギャグ表現」とも言えるでしょうが、重ねるようにマンガは絵で感情や状況を説明するものです。

それに淫夢語録やなんJ語はアダルトゲイビデオや5chが元ネタなので、知っていると嫌悪感を抱く人は少なくありませんから、感情表現にネットスラングを使うのはオススメしません。

場合によっては、「教養のない人」だと見られてしまいますからね。

そもそも使っている人って、淫夢やなんJネタだと知っているのだろうか?

フキダシ2

『書く』ではなく『描く』

文章に頼るのではなく、

  • 「海外の人でも絵で理解できる表現」
  • 「『書く』ではなく『描く』」

ここを意識して描くほうが、わかりやすさのみならず絵も上手くなります。

人間は文章よりも絵に目が留まりますから、ギャグをセリフに頼るより、絵で表現されたほうが印象に残り、言葉がわからなくても楽しめます。

フキダシ1

補足:セリフ・文章以外のNG部分

背景

「誰が読むのか」を
しっかりと考えよう

これはセリフ・文章の問題ではありませんが、以下も趣味・同人だと本当によく見かけるケースなので要注意です。

  • 力つきている】最後のページの作画がものすごく手抜き。
  • 過度な自己主張】あとがきが長い。
  • 擬音表現】擬音の書き文字をなぐり書き、または文字装飾をしない。
  • 作風無視】唐突に露骨なパロディや劇画を入れてしまう。
  • メタ発言】「あと○ページしかない」「原作では〜」と登場人物に言わせる。

これを見ると正直、

自己満足の独りよがりで、客観的に見る意識が感じられない。

フキダシ2

と思ってしまいますし、力尽きていたり長いあとがきは読後感を損ねてしまうものです。書くヒマがあるなら、なぜマンガの完成度を上げる時間に使わなのかが不思議ですね。

雑に描いた擬音(「ドンッ」や「ボゴッ」など)は素人感が出る要素であり、『神は細部に宿る』という言葉があるように、上手い人は書き文字を「表現」として描きかたをこだわります。

擬音も「書く」ではなく「描く」。なぜわざわざ「描く」の表現を使うのかを、考えてほしいね。

フキダシ2

作風無視やメタ発言も、練らず・考えずに安直な発想で使うのはよろしくありません。

お笑いの台本と一緒で、しっかりとコンセプト・設計がなされているから面白いんであって、安易に頼りすぎるのは世界観を壊します。

「プロットや笑いを作るのが下手」と、自分で言っているのと同じ。

フキダシ2

最後に:完成度の高いマンガは整理されて見やすい

背景

絵で表すのが
「マンガ」

世の中、商業マンガはたくさんあるんですから、セリフに使う記号の使いかたから文字の選定まで、分析・研究して自身のマンガに取り込む努力は怠らないようにしましょう。

重ねるように、「仕事でもない趣味のマンガ」なら好きにかつ自由に描くことを否定しませんし、こちらも完璧にマスターしているわけではありません。

とはいえ、文字ではなく絵で説明する努力をすれば、必然的に描写や表現方法のレベルも上がり、結果的に絵は上手くなります。

もちろんそういう作風なら別ですし、すべてのマンガがそうではありませんが、マンガというより紙芝居だろうと思ってしまいます。

主観で申し訳ないけれど、セリフに頼りすぎるマンガは表情が固くて記号的。動きの描きかた・描き分けもあんまり上手くない。

フキダシ2

「誰が読むのか」を考える

本当に「読んでくれるよりよいマンガ」にするのであれば、絵だけではなく、構成力や読み手のことを考える想像力が必要です。

有料作品であれば、「自分の作品に、相手がお金を払っていただいている」という自覚を持ち、満足していただくように考え商売意識は持ってもらいたいものですね。

デジタル同人誌やCG集は資料目的で買うものの、「絵が上手くても見る側の気持ちがないからもったいない」と思う作品は割とある。

フキダシ2

もちろん、無料でも同じ意識はあったほうが、よりよい作品に仕上げる意識が変わります。趣味だろうがプロだろうが「クリエイティブ」です。

自分を含めてマンガを描く人は、こういった気配りと技術みがきを怠らないようにしたいですね。

実際に自分はライティングブックを買って勉強しているよ。仕事で文章を書くことがあるのも理由だけどね。

フキダシ2

¥0 Free支援サイト公開

寄付のお願い

フキダシ3 ありがとう
ございます
  • 当サイトはみなさまのご支援により、広告なしの実現やサイト維持をおこなっています。

    記事や作品が気に入りましたら、支援サイトのご支援や寄付をよろしくお願いいたします。

記事・作品をシェア

https://umakose.com/notes/200905-1/

クリック・タップでコピーできます

1.シェアについて

赤竹ただきち(以下、当管理者)が運営するウマコセドットコム(以下、当サイト)の内容をシェアする場合、個人サイト・ブログ・サービス・SNSを問わず、URLなどを記載して出典元を明記ください。

明記していただければ、社会通念上の範囲内でご自由にシェアが可能です。

2.記事の引用(転載)

記事内の文章を引用される場合、URL元を明記し引用要素(blockquote)内に記載してください(なおサイト内のコピペは悪用・言い逃げ対策のため不可にしていますので、ご了承ください)。

掲示板やSNSの場合は、文頭に「>」などをつけ、オリジナルコンテンツ(コピーコンテンツ)ではないことを明確にしてください。

要約のための一部改変は、記事の意図を大幅に変えなければ可能とします。

3.キャラクターの使用

当サイトに掲載されているオリジナルキャラクターの使用は、創作性が高い非営利の個人に限り、イラスト・マンガなどに使用できます。非営利・個人の定義はこちらをご参照ください。

制作費・人件費の範囲内であれば、有償配布や支援サイトの掲載も可能としますが、AIで作成した作品で当管理者の絵だと誤認させる、有償行為をするのはご遠慮ください。

4.当管理者の著作権

当管理者が作成した文章・画像・デザイン・オリジナルキャラクターや作品などについては原則、ご依頼であっても著作権は当管理人に属します。

ただしバーチャルVtuberなど、権利者ご自身のキャラクター、または二次創作元のキャラクターなどの知的財産権につきましては、当管理者ではなく元の権利者に属します。

4.禁止行為

以下の行為が見られた場合は、個別のご連絡や法的処置などといった対応をとらせていただく場合があります。

A.二次利用・加工・改変

当サイトの画像・イラスト・文章・ブログレイアウトなどの悪意ある二次利用・加工・改変行為や、信用毀損・反社会的など、社会通念上問題のある目的での利用。

B.不適切な拡散

特定のキーワードや文面に反応するなど、不適切な拡散行為の禁止(誤った解釈のみならず、〈自他問わず〉いわれなき風評被害や誹謗中傷につながる恐れがあるため)。

C.誹謗中傷

当サイト・他者・企業などを誹謗中傷する目的での引用。また煽り・マウント行為といった、意見・提起・指摘ではなく、人格・風評を著しくおとしめようとする行動も含む。

5.著作権

当サイトは著作権の侵害を目的とするものではありません。

画面のスクリーンショットや二次創作元の知的所有権はそれぞれの権利者・団体に帰属しており、各利用規約を確認した上で掲載しています。

有料二次創作は権利元の創作ガイドラインを厳守するように努めていますが、問題があれば当サイトのお問い合わせよりご報告ください。

6.トラブル

当サイト記事のシェアなどが要因で発生したトラブルなどについては、一切の責任を負いかねます。あくまでも参考・一意見として扱ってください。

当管理者まで直接ご意見・ご指摘を希望される場合は当サイトのお問い合わせからご連絡願います。

制定日:2017/2/24
改定日:2024/3/20

シェア・引用の前に「規約・ポリシー」をご一読ください(同意したものとみなします)。

特定の単語・見出しで拡散、他者を誹謗中傷・マウント・バッシング目的のシェアは固くお断りいたします。

シェア内容が問題だと判断した際、個別にご連絡を差し上げる場合があります。

社会通念上のモラル・リテラシー・マナーを守っていれば、ご連絡をすることはございません。シェア・引用をしていただき、誠にありがとうございます。

プロフィール

    • フキダシ2
    • 赤竹ただきちTadakichi Akatake
  • 岩橋良昌氏と真木よう子氏のエアガンで撃った撃ってない論争で学ぶべきは、「大人の対応ができないリテラシーの低い人たちが、SNSをやるとどうなるか」の教訓じゃなかろうか。

    わざわざ火種になることを書く上に売り言葉買い言葉、相手を「重度の精神障害」と刺激させる弁解もいただけない。片方を鵜呑みにして当事者を人格否定するユーザーも論外。

    どちらが真実かという事実確認は第三者の外野がすべきではないとして、40過ぎた社会人同士が、大人の対応が出来ていなければSNSのリスクも理解していない事実の部分は問題ね。

    そういう人がSNSで気軽に発信できてしまうのが今の時代。自分の記事を愛読してくれてる人は、こうはならないように一緒に学んでいきたいと思う。

イラストレーター・コーダー+WEBデザイナー・ライターの京都生まれなウサギ好き。多様な絵柄を描け、外国人でも絵でわかるマンガ、ウサギと口内描写にこだわりを持つ。

コーディングとWebデザインは両方可能。案件によっては「デザインとコーディングの同時進行」の荒業もおこない、SEOを意識したマークアップも得意。

「自省・リテラシー向上・正しい批判」をライフワークとし、当サイト記事も「中学生でもわかりやすい、気づき・理解・学ぶ」を全体テーマとして執筆。

これは微力ながら閲覧者に考える・学ぶ助力のほか、自身も学ぶ目的も含み、実社会・ネット・SNSでも「わかりやすく参考になった」とご好評の声多数。

「下手でも自分の弱さを認め、自省し学び、その姿勢を相手への敬意として表すことも忘れない人」は、年齢・性別問わず好きなタイプ。

自省についての解説を読む

リテラシーについての解説を読む

正しい批判についての解説を読む