2014.11.16 2024.10.07

【感想】海外もソーシャルゲーム課金問題はありうる話【サウスパーク第18シーズン6話〜7話】

サウスパーク,バターズ

ランディがグルテンネタを引っ張りますが、トレイ氏とマット氏のお気に入りなんですかね?

ネタバレ注意

作品の内容・結末が記述されています

第18シーズン6話『Freemium Isn’t Free』

背景

よくわかる
高額ガチャ問題

カナダにあるゲーム省がテレンス&フィリップを題材にした基本無料な課金製ソーシャルゲーム(本人無許可)を作り、その課金から得た収益を国に回し、カナダの再建を目論みます。

そしてそのゲームにスタンがハマり、3ケタ(日本円の万単位)の請求書が送られてきたという、日本でも社会問題な子供の高額課金問題が扱われていて、海外でも問題だとは……

射幸心や一部の重課金ユーザーが収入源、リアルなお金を使う自覚を薄めさせる方法など、ソーシャルゲームの課金のカラクリを解説に力が入っていたのがまた面白いですね。

なおスタンたちにゲームを広めた元凶はジミーですが、その勧めかたが薬物の売人のよう。

話の終盤には久々のサタンも登場しますが、サウスパークのサタンは見た目に反して、まともで親切でいい人ですよね。それに対してランディは話の中盤まではいいこと言っていたのに……

第18シーズン7話『Grounded Vindaloop』

背景

何が現実で
何が仮想か

バターズをまたカートマンが利用したようで、バターズにVRを体験させられるニセモノのHMDをつけさせるんですが、それをバターズは本気で信じ込むんですね。

ゆえに学校を再現した世界はそのまま学校に来ているだけなので、端から見ればただの痛い子。

バターズは仮想空間だと信じているだけと思いきや、話の中盤ですべてカートマンが見ている仮想空間であり、そのカートマンは仮想空間のプログラムの可能性を疑われるんですね。

さきほどのバターズの悪行が現実の世界にも反映され、本物のバターズがワケもわからず外出禁止に……というこんがらがった状態に。

まるで『トータルリコール』と『インセプション』を混ぜた物語を見せられている気分です。現実だと思っていたのは実は誰かの仮想で、その仮想は誰かが見ている仮想で……

で、話の収束は第16シーズン6話「I Should Have Never Gone Ziplining」以来の実写版サウスパークオチで、今回はおっさん4人ではなくちゃんと子供たち。

ということは、これらはすべて実写スタンが見ていた仮想空間だったのかもしれませんね。

【感想】ツールや情報は使われるではなく使いこなすもの【サウスパーク第18シーズン8話〜10話】

記事・作品が気に入ったら
SNSでシェア・引用

1.シェアについて

赤竹ただきち(以下、当管理者)が運営するウマコセドットコム(以下、当サイト)の内容をシェアする場合、個人サイト・ブログ・サービス・SNSを問わず、URLなどを記載して出典元を明記ください。

明記していただければ、社会通念上の範囲内でご自由にシェアが可能です。

2.記事の参考・引用(転載)

記事の文章表現の流用、抜粋・引用される場合、当管理人までの申告は原則不要です。

文章の引用には法的条件(引用箇所の明示・出典元明記・補足として使用・引用の必然性・内容を改変しない)を満たす必要があり、満たしていない引用はご遠慮願います。詳細は著作権法第32条をご確認ください。

ご自身で独自に記事・動画作成で当サイト記事内容を参考に留め、文章を完全自作されている場合、URL記載は任意です。

要約のための一部改変は、記事の目的・意図を大幅に変えなければ可能とします。

3.作品の引用(転載)

当サイトの作品を引用・転載する場合でも当管理者への申告は不要ですが、URL元の記入、もしくは当管理者名・アカウント名などの記載をお願いいたします。

4.キャラクターの使用

当サイトのオリジナルキャラクターは創作性が高い非営利の個人に限り、イラスト・マンガなどに使用できます。非営利・個人の定義はこちらをご参照ください。

制作費・人件費の範囲内であれば、有償配布や支援サイトの掲載も可能としますが、生成AIで作成した作品で当管理者の作品だと誤認させる、有償行為をするのはご遠慮ください。

5.当管理者の著作権

当管理者が作成した文章・画像・デザイン・オリジナルキャラクターや作品などは原則、ご依頼でも著作権は当管理人に属します。

ただしバーチャルVTuberなど、権利者ご自身のキャラクター、または二次創作元のキャラクターなどの知的財産権につきましては、当管理者ではなく元の権利者に属します。

6.禁止行為

以下の行為が見られた場合は、個別のご連絡や法的処置などといった対応をとらせていただく場合があります。

A.二次利用・加工・改変

当サイトの画像・作品・文章・サイトレイアウトなどの悪意ある二次利用・加工・改変行為や、信用毀損・反社会的など、社会通念上問題のある目的で利用する行為。

B.文章の引用・流用

当サイトの文章を恣意的に切り取った語弊を招く行為や、著作権法第32条の引用条件を満たしていない場合。または当サイトの文章表現を流用しておきながら、引用元としてURLを明記しない、解説記事・動画などの作成行為。

C.不適切な拡散

特定の単語・見出しに反応、記事内容を過度な歪曲・脚色するといった不適切なシェアの禁止(誤った解釈のみならず、〈自他問わず〉風評被害や誹謗中傷につながる恐れがあるため)。

D.誹謗中傷

当サイト・他者・企業などを誹謗中傷する目的での引用。また煽り・マウント行為といった、意見・提起・指摘ではなく、人格・風評を著しくおとしめる行動も含む。

7.著作権

当サイトは著作権の侵害を目的とするものではありません。

スクリーンショットや二次創作元の知的所有権は各権利者・団体に帰属しており、各利用規約を確認した上で掲載しています。

有料二次創作は権利元の創作ガイドライン厳守を努めていますが、問題があれば当サイトのお問い合わせよりご報告ください。

8.トラブル

当サイト記事のシェアなどが要因で発生したトラブルなどについては、一切の責任を負いかねます。あくまでも参考・一意見として扱ってください。

当管理者まで直接ご意見・ご指摘を希望される場合は当サイトのお問い合わせからご連絡いただけますと幸いです。

制定日:2017/2/24
改定日:2024/10/23

シェア・引用の前に「規約・ポリシー」をご一読ください(同意したものとみなします)。

記事を特定の単語・見出しなどで判断したり、記載内容の過度な歪曲・脚色、他者を誹謗中傷・バッシング目的のシェア・引用は固くお断りいたします。

シェア内容が問題・風評被害行為だと判断した際、個別にご連絡を差し上げる場合があります。

社会通念上のモラル・リテラシー・マナーの範囲内であればご連絡することはございません。シェア・引用をしていただきありがとうございます。

プロフィール