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YouTubeでは『反応集動画』とよばれる、ネット・SNSの意見を切り抜きしたとされる読み上げ動画が多く見られるようになりました。
しかし内容が恣意(しい)的だったりバッシングレベルのものが多く占めていることから、

反応集がマジでうざい。サムネイルを見るたびに気が滅入る。

誹謗(ひぼう)中傷も多いのにどうして反応集は野放しなの?
このように苦言する人も多いため、以下より反応集の概要と問題点・作成者への反論や、PC版での対策方法を述べていきましょう。
自分は動画作成者ではありませんが、反応集問題はかつて存在した、WELQ問題やSEO(検索優位性)スパムと似た展開・問題点を抱えています。
ゆえに体験談や技術的な話は、投稿者の意見・SEO知識の観点で書いていますのでご了承ください。
追 記
2026年1月以降の収益化剥奪・更新停止騒動は、楽観視しない&いたちごっこですが、E-E-A-TやYMYL的概念はほぼ必須になります(後述)個人の見解です
ほかの意見もご参照ください
反応集とはなにか・問題点


YouTube版
まとめサイト
反応集は「動画版まとめサイト」であり、そのほとんどは商材で作られた広告収入目的の動画という認識で差し支えないでしょう。
しかし反応集は著作権・ガイドライン・モラルの観点から見ると、数多くの問題が含まれていることや、過激でネガティブな内容も多く、利用者からは嫌う声も目立ちます。
著作権の引用ルールを守らない
- 非公開・限定公開ではない著作物
- 引用だとすぐに判別できること
- 一次出典元の記載を明確にしている
- あくまで補助で引用をメインにしない
- 引用しなければならない必然性
- 引用内容に改変を加えてはならない
文章・画像を引用(転載)する場合、上記すべて守ることで一般的に合法だと言われます。
翻訳引用は一部にとどめ原文を見られるようにする、要約は出典元を書いて、引用せず自分の言葉でまとめる必要があるよ。

しかし反応集の存在自体が「4」に抵触し、引用元未記載・改変は「3」「6」にも反するんですね。
実際に収益目的で大量の引用をすると、引用とみなされない可能性も指摘されています。
サムネイルに使う画像もまた、利用ガイドラインや著作権の引用ルールの範囲内で利用しなければなりませんが、守られていないのが大半でしょう。
著作権は基本親告罪であるため、権利元が問題だと言わない限りは黙認状態になり、反応集の概要欄で「権利元から問題と連絡がありましたら対応します」と書いているのは、これが理由です。
あえてそのように書くことで、引用行為に問題はあるけど抜け穴を突いているという構図です。
これはメール・DM公開、HPのスクショ引用などでも同じ。守っていない人が多すぎる……

著作権テキスト -令和6年度版-(PDF:76ページ)|文化庁
他サイトのスクリーンショット画像を自サイトに掲載するのは、著作権法違反になりますか?(アーカイブ)|コンテンツマーケティングの成功法則!
著作権とは|著作権侵害を避けて引用するための3条件と5つのルール|GMOサイン
著作権法に違反しないための引用ルールを弁護士がわかりやすく解説!|Authense法律事務所
ガイドラインも守っていない
- 【AquesTalk(ゆっくり)】収益目的はライセンス必須。公序良俗に反する行為は禁止。
- 【VOICEVOX(ずんだもんなど)】虚偽や名指し批難、公序良俗に反する行為は禁止。
- 【VOICEROID】個人商用の場合はライセンス必須。公序良俗に反する行為の禁止。
読み上げにゆっくりボイスやずんだもん、ボイスロイドなどが使われますが、規約をしっかり熟読して守っている人はどれだけいるのでしょうか。
「公序良俗」はどの定義になるかは、メーカーによって多少の差はあるにしても、社会通念上では以下のように言われています。
「公序良俗」とは、法律の用語で、「国家社会の安定的な維持と、善良かつ健全な国民生活の営み」を意味する言葉である。簡単にいえば「人道やモラル」や「社会的な道徳観念」などのことである。
社会一般の利益を損なったり倫理道徳に反したりする振る舞いは「公序良俗に反する」とか「公序良俗違反」などのように表現される。
公序良俗|Weblio辞書
誹謗中傷とは「根拠のない(中傷)叩き・悪口(誹謗)」であるため、反応集の内容を創作して叩いたりバッシングしている場合、社会通念上で公序良俗に反しかねないものでしょう。
本当に公序良俗に反するか、規約違反かどうかは権利元の判断次第ですから、ここも「指摘されたら消せばいい」のスタンスでやっている印象です。
あまりにも数が多いため、権利元も対処しきれないんでしょうね。

音声合成ライセンスの種類・購入|株式会社アクエスト
VOICEVOX ずんだもん、四国めたん、九州そら、中国うさぎ音源利用規約|東北ずん子・ずんだもんPJ 公式サイト
VOICEROID個人向け商用ライセンス|AH-Software
スクエニが作成者に開示請求?


あくまで
状況証拠のみ
上記の権利的な問題もさることながら、話題性・収益を重視するあまり、作品や他者、メーカーなどに最低限の敬意を払わないのも嫌われる要因です。
アメリカだと比較広告で戦略的にあおることもあるけど、敬意を払うし行動に責任を持つ。彼らにはそれがぜんぜんないよね。

その結果だと言える内容があり、2025年8月に悪質なネガキャン反応集を投稿した作成者に対し、スクウェア・エニックス(スクエニ)が開示請求したとの話がありました。
あくまで開示請求で起訴しているわけではないため、スクエニ公式からプレスリリースはありませんが、YouTubeなどでは話題になったようです。
削除された投稿者本人の弁や状況証拠しかないものの、2025年1月にスクエニはカスタマーハラスメントの指針を公表しています。
任天堂・カプコン・セガなどの大手ゲーム会社も、同様の指針を発表していますからね。
悪質な反応集で公式から法的処置を検討される事案は、この件の真偽はともかく、今後も少なからず出てくるだろうと予想できるでしょう。
カスタマーハラスメントに対する対応方針|スクウェア・エニックス
カスタマーハラスメントについて|任天堂
カスタマーハラスメント(誹謗、中傷等)への当社対応について|カプコン
「死ね」「無能」……新作モンハン制作者を悩ます誹謗中傷 問われるゲームユーザーの倫理観(アーカイブ)|IT Media NEWS
作成者たちの言い分と反論


建設的に反論する
ここからは反応集作成者や支持者たちが挙げている言い分について、本質を見ながら建設的に反論を述べていきます。
反論1:ノリが合わないだけでは?

反応集はテンプレート化した掲示板ネタだから、このノリが嫌いな人は嫌いなだけでは?
そもそも掲示板ネタは安易に持ち出しちゃいけないよね。なぜ2000年代は隔離されていたと思う?

掲示板のアンダーグラウンドな雰囲気は本来、隔離されていたものです。2000年代は掲示板利用者もその意識があり、明確に分別されていました。
なぜ現代でその壁がなくなったかというと、利用者増加のみならず、商材目的のまとめサイト運営者たちなどが安易に拡散させたからです。
アフィリエイトは適切にやれば健全なビジネスである一方、サブカルチャー界隈(かいわい)でアフィリエイトが嫌われる理由のひとつなんですね。
嫌儲(けんもう)と言われる人たちのマネーリテラシーが低いのもあるけど、話がズレるので省略。

彼らは『TPO(時・場所・場合)』の意味をまず調べるところからはじめるのが先決ですね。

反論2:データでは需要があるから

検索データでマッチしてるから問題ないしチャンスになる。再生数が多いのも人気の証拠。
再生数と人気・需要・整合性は必ずしも比例しないことは、2016年のWELQ問題が証明しているよ。

「YouTubeの検索アルゴリズムがマッチしていて問題ない・再生数が多いから人気」は、Webマーケティングの世界だと笑われるのは必然です。
そう語る人には2016年のWELQ問題が反証になり、構造的に似た状況で、「人気・需要・整合性は必ずしも比例しない」ことを表しています。
後述のE-E-A-T(E-A-T)・YMYLをGoogleが徹底した一因になる、業界人なら誰もが知る出来事です。
WELQでも「閲覧数が多かった=正当な人気ではなく、ただの偏(かたよ)ったアルゴリズムの結果だった」は証明されていますし、数字で価値を語るのは本質を見誤る軽率な物言いです。
つまりYouTubeの反応集動画のまん延は、GoogleであったWELQ問題の再来とも言えます。

その理屈ならフェイクニュース・炎上動画も人気コンテンツになり、再生数が多いのはYouTubeの勝手なオススメ行為への側面も考慮すべきです。
リテラシー・教養のない人が検索してのめり込む場合もある一方、オススメ再生で「ながら視聴」する人は珍しくなく、自動再生やタグにゆだねて検索すらしていない話もあるようです。
グーグルが「だまされた」もの 大量投稿・記事の真偽は見抜けず|withnews
「炎上」が暴いたDeNA劣悪メディアの仕掛け|東洋経済オンライン
AI時代にWELQ問題を振り返る|note
スマホ依存で学力低下の本質は? “利用時間が長い”ことばかり気にする人が陥る盲点とは|東洋経済オンライン
On YouTube’s recommendation system|YouTube
How the YouTube algorithm works in 2025|Hootsuite
反論3:コミュニティ形成になる?

反応集は作品の魅力に気づいたり再確認ができたり、コミュニティ形成の場として有益です。
部分的に切り取って全体の印象を作ったり叩いたり、それで魅力語りやコミュニティ形成ができる?

反応集は再生数稼ぎのため、過激な内容・一部の意見を全体の意見のように扱うことが多いです。
これはまとめサイトと同様、物事を単純化させて考える力を奪ってしまいますし、反応集作成者による印象操作にもなりかねません。
反応集が極端・過激・ネガティブな内容になりがちなのは、人間がそういうモノに反応しやすい心理を狙ったもので、ネット広告で性的・暴力・コンプレックス改善系が多いのと同じ理由です。
人間という生き物自体、信じたい情報なら不確証な情報・デマ・創作でも信じてしまうことも、統計学・心理学上でも指摘されていますからね。
ゆえに反応集作成者はファンだからではなく、「金になる題材」としか見ていません。
コミュニティ形成とは名ばかりの消費コンテンツ化ですね。

この記事もあえて「反応集 うざい」などのネガティブな需要に応えるように記事を書いていますが、
- なぜうざいと思ってしまうのか
- 構造的にどのような問題点があるのか
- 作成者の言い分と反論
- 対策する方法はあるのか
- 良い反応集とはどういうものなのか
「理由をちゃんと知ることができ、どう考えていくのか」という分析と、プラスアルファの提案をしているんですね。これは自分がWebマーケティングで学んだ質のいいコンテンツ作りです。
確証バイアス|一般社団法人日本経営心理士協会

反論4:事実として言われている

事実として、そのように言っている人がいることは認めないといけないのではないか。
であれば一次情報の引用元を明記すべきで、少数派ではないことを証明しないといけないよ?

先述のとおり、引用には著作権上の引用ルールを守る必要があり、未記載は自作自演の証左か、リテラシーが非常に低い人物になります。

ほかの反応集チャンネルへの情報提供や動画離脱させない対策で、わざと引用元未記載にしてる。
そう語る当事者もいますけど、先述したように著作権上、一次引用元を記載しないのは「引用」ではなく「無断転載」になり、大量の引用行為もまた、引用とみなされない可能性があります。
またランサーズなどの依頼サイトでは、反応集の原稿作成・動画作成代行が数多くヒットし、その気になればいくらでも創作できてしまいます。
仮に引用ルールが適切だった場合でも、その内容が「一部の人が言っているだけ」なのか、「多数がそう思っているのか」のウラをとらないと、本当の意味で「反応集」ではないでしょう。
しかし彼らは精査をしません。なぜなら作業時間と収益を比較すれば割に合わないからです。
反応集は短期間で大量に作り再生数を上げないとビジネスとして成立しませんからね。信頼より目先の金・利益を優先する転売ヤーと同じです。
反応集の検索結果|すべての副業・在宅・委託・フリーランスの仕事を探す|ランサーズ
すべてのカテゴリから「反応集」の検索結果|ココナラ

反論5:嫌なら見なければいいだけ

嫌なら見なければいいのでは?
「嫌なら見るな」は事前に回避できることが前提だよ。普通に検索したら出るものを「嫌なら見るな」は無責任すぎないかな?

後述する反応集非表示の対処方法はPCしか使えない方法であり、スマホ版だと一部を除き、反応集を完全回避することが非常に困難です。
「嫌なら見るな」は事前に回避する手段があってこそ成立する概念かつ、前提です。
意図せず検索結果やオススメ動画で出てきた過激なサムネイル・タイトルを見せられ、不愉快な感情を抱いた人に言う放つのは無責任でしょう。

反論6:否定するのは嫉妬・ひがみ?

反応集に否定や文句を言う人って、ただの嫉妬やひがみでしょ。
そういう人がいる自体は否定しない。ただ、そう安直に判断して他責しているのもどうかと思う。

「ラクして稼ぐ=悪」と思い、不労所得を否定する層がいるのは事実である一方、嫉妬・ひがみだけが理由と短絡的に見るものではないでしょう。
- 【無配慮】好きな作品・人物に根拠のない内容で誹謗中傷・バッシングやネタバレ。
- 【風評被害】ガイドラインを厳守せず、一次情報を精査しない内容・デマの量産。
- 【敬意】リスペクトがなく、表面的な売上などで優劣や扇動(せんどう)。
- 【自作自演】反応集と称して個人的な感想を「世間の反応」だと演出する痛々しさ。
- 【混同】批判と批難・誹謗中傷と混同し、再生数のために人格攻撃も正当化。
- 【無断転載】他人の文章・著作物に敬意を払わず、「お金稼ぎの手段」として使う。
- 【反応集疲れ】似た内容ばかり+悪口・文句ばかりで、見るのもうんざりだし疲れる。
真っ当な人間なら対象を根拠もなく否定やデマを流したり、思い入れ・敬意もなく金稼ぎの手段で使うのは、大なり小なり嫌悪感を抱くものです。
なぜ世の中の有能な経営者ほど、口を揃えて「お金よりも信頼」と述べるのかを考えましょう。
「放っとけばいい」にしても、見る側がなぜ配慮するのかという理不尽な気持ちにもなりますね。

まとめサイト運営者や転売ヤーにもつうじる話で、「有能ほど自省し、無能ほど他責する」ものです。
自分は動画作成者ではないにしても、創作の勉強をしたり、有料・無料問わず、二次創作を描く場合は必ず創作ガイドライン・見解を熟読します。
生成AIで絵描きごっこ、ガイドライン無視の二次創作は目に余り、同様に動画作成者も、質の低い反応集を出す人は迷惑に感じるものでしょう。
金稼ぎが悪いのではなく、リスペクト・創作性・根拠・責任に欠く行為を嫌っているんですね。
これは後述するE-E-A-Tに共通する内容になるため、覚えておくべき要点になります。




【PC限定】反応集を検索結果から消す方法


PC版の
対処方法

反応集を消す方法ってないのかな? 正直反応集がなくなるだけでYouTubeは相当健全になる。
PCだと事実上反応集動画を消せる『Youtubeフィルタ』という拡張機能があります。
Youtubeフィルタ(Chrome版)|Chromeウェブストア
Youtubeフィルタ(FireFox版)|FireFox ADD-ON
導入したら拡張機能のアイコンをクリックし、その中に反応集動画がつけそうなワードを入れて適用すれば、検索結果から削除できる形になります。

反応 速報 情報局 話題の 悲報 炎上 賛否
上記キーワードを入れておけばある程度消すことが可能です。残りは手動でチャンネル名をコピーし、随時入れるようにしてください。
ただ一瞬だけ非表示にした動画が出ることもある。こればかりは公式じゃないから仕方がない。

スマホ版にも一応ある
スマホ版にも似たような非表示アプリで『ポルン』があり、こちらはiOSのみでAndroid版は開発者の事情から配信されていないようです。
自分はAndroidユーザーなので使うことはできませんが、一考されてもいいかもしれません。
ポルン 広告ブロック プライベートブラウザ|Hachiware
見たくないYouTubeチャンネルをブロック!検索結果からも非表示にする方法|Hachiware
追記:反応集収益化剥奪・更新停止騒動の原因


E-E-A-Tと
YMYL

2026年1月ごろから、反応集の収益化が剥奪されて更新が止まった話が続出しているそうですね。
一定の効果はあるだろうけど、いたちごっこだからね。ただE-E-A-T・YMYL的概念は今後必須になる。

記事冒頭の追記で説明したように、2026年1月あたりから規約変更・厳格化の影響で、反応集(+生成AI動画)が収益化を剥奪されているそうです。
なぜかというとGoogle検索でE-E-A-T・YMYLに欠くサイトは評価を落とす仕組みを、YouTube動画でも似た概念を本格的に導入したからです。
- 【E-E-A-T】経験性・専門性・権威性・信頼性の指標。特に信頼性が重視されている。
- 【YMYL】医療・健康・お金・時事問題などに関わるジャンルは厳格に審査される。
かねてよりWeb(SEO)業界で言われていたことが、YouTubeの世界でも求められるだけです。
反応集が嫌われる要因に「リスペクト・創作性・根拠・責任に欠く」と書いたものの、E-E-A-Tで言えば経験性・信頼性に該当します。
これは質の担保のみならず、閲覧者への信頼構築にも関係する重要な考えかたなんですね。
YouTubeショートで収益化停止報告相次ぐ 生成AIで「まとめ」系動画を大量投稿→粗製濫造判定か|オタク総研
YouTube収益化停止祭りの感想と、今後の対策について|note
YouTube Content Creator Statistics in 2026|Media Mister
E-E-A-T(E-A-T)とは? Googleの評価基準とSEOでの対策のポイントを解説|DSマガジン
【解説】YMYLとは?Google検索品質ガイドラインと対象ジャンル、対策法|マーケティングオートメーションツール SATORI
AI未使用=問題ない「ではない」

動画はAIを使わず、自分自身で手間ひまかけて制作してる。収益停止するなんておかしい!

AIで作ったような低品質動画は駆逐されて当然。AI利用そのものを禁止すべきだし不要でしょ。
それは大間違い。「AIはOKだけど体験・独自性・根拠・信頼性の重視」が求められているんだよ。

反応集に限らず、収益化剥奪で「なぜなのか」と憤慨する動画投稿者は、E-E-A-T的基準を今一度見直す必要はあるのではないでしょうか。
そして「動画はAIを使わず自作しているのにおかしい」と弁解する人は、論点をはき違えています。
Googleは公式見解で「人力かAIかは関係ない」と公言し、傘下のYouTubeも同様に「E-E-A-T的概念を重視しているか」で判断しています。
AIに頼りすぎるのはE-E-A-T的基準に反するため、これを「AI使用NG」と拡大解釈しただけです。
また裏を返せば、「自作なら著作権やガイドラインを守らなくていい」と言うようなもので、彼らの見解はズレているとしか言いようがありません。
E-E-A-Tの勉強をすべきと見ていて思いましたし、場合によってはYMYLの知識も必要になります。
制作方法を問わず高品質のコンテンツを評価
Google のランキング システムは、E-E-A-T(専門性、エクスペリエンス、権威性、信頼性)で表される品質を満たした、オリジナルかつ高品質のコンテンツを評価することを目的としています。この詳細については、検索の仕組みで説明しています。
コンテンツがどのように制作されたかではなく、その品質に重点を置く Google の姿勢は、信頼できる高品質な検索結果をユーザーに提供するうえで、長年にわたって有用な指針となってきました。
AI 生成コンテンツに関する Google 検索のガイダンス|Google
チャンネル審査時に確認される内容
YouTube で収益を得るには、コンテンツがオリジナルかつ「本物」である必要があります。コンテンツには以下のことが求められます。
・オリジナルの著作物であること。他者のコンテンツを借用する場合は、大幅に変更して独自性をもたせる必要があります。
・大量生産されたコンテンツや繰り返しの多いコンテンツでないこと。コンテンツは、視聴回数を増やすことだけではなく、視聴者が楽しめる、または視聴者のためになることを目的として作成されている必要があります。
YouTube の審査担当者は、チャンネルとコンテンツを YouTube のポリシーに照らして審査します。
YouTube のチャンネル収益化ポリシー|Google
YouTube Monetization Truth in 2026: Can AI Videos & Reused Content Really Get Monetized?|Digital Tech & Productivity Tips
厳格化・AI審査はコアアップデートの状況に近い

YouTubeの判定AIガバガバすぎて草生える。いい加減な運用をしてる殿様商売なんだな。
1億もあるチャンネルを人力確認とか、少し考えれば物理的に不可能ってわかるだろうに。

AI審査による誤判定自体はありますが、低品質動画を判定するアルゴリズム改善の一助になりますし、基準を満たせば再評価されるのは、Googleのコアアップデートと共通した概念です。
- 【コアアップデート】Googleが数カ月おきにおこなう検索アルゴリズムの修正。
なぜ動画の判定にAIを使うのかは想像すればわかるように、1億ある世界中のチャンネルを人力で精査することは物理的に不可能だからです。
コアアップデートだと、検索順位の激減や検索から飛ばされる場合、大抵は施策不足・低品質・スパムサイトか、再評価による検索側の調整です。
評価ダウンや検索除外は機械判定です。何億あるWebサイトを人力精査すれば一生終わりません。
E-E-A-TとYMYLなどで施策・インデックス報告で順位はある程度回復しますし、これってYouTubeの話と大きく変わらないことがわかるでしょう。
企業ドメインが強く大体2位だけど、細かいE-E-A-T施策で2年以上は上位キープをしているね。

YouTube Creator Statistics 2026: Unlock Your Channel’s Potential|Twinstrata
Google 検索のコア アップデートとウェブサイト|Google
最後に:現在の反応集はデメリットが上回る状態


反応集は
消費社会の闇

反応集動画ばかり出てうざい。過激な内容とかネタバレ、ネガキャンばかりで滅入るんだけど……
反応集の大半は収益・ビジネス目的でわざとあおっているよ。作品愛なんてないし、リテラシーの低い層をエサにしているんだよ。

以上、反応集はなぜうざいのか、作成者の言い分反論、対応方法(PC限定)を述べていきました。
ネガティブな内容にはなった一方、確かに彼らの言う「良い反応集」というものは存在します。
- 【テンプレ回避】テンプレートを使い回さず、毎回サムネイル・内容を自作する。
- 【引用ルールが明確】引用元明記など、著作権上の引用ルールをすべて守っている。
- 【ガイドライン厳守】画像や音声ソフトなどの利用ガイドラインに従っている。
- 【精査】内容をひととおり精査し、偏向(へんこう)しないように細心の注意を払う。
- 【補足目的】主コンテンツは独自に作り、補足目的で反応を利用する。
- 【リスペクト】ちゃんと一次情報から整合性をとり、相手への敬意も忘れない。
「良い反応集」とは、「E-E-A-T・YMYL的概念・品質基準を満たしている動画」です。
しかしこのような「良い反応集」は全体のごく一部しか存在しません。なぜならここまでやってしまうと、作業時間と収益の割に合わないからです。
ジェネレーターなどで画像を作成し、恣意的に抜き出したり反応自体を創作するといった動画が大半を占め、引用ルールが守られていない・過激な内容にするなどの問題も多々見られます。
実際にランサーズやココナラなどでは作成代行が数多く存在し、ビジネスとして成立しています。
収益目的じゃなければ、「声が大きいヤバい人」。過激な物言いは他人軸依存・承認欲求の裏返しだよ。

「才能がなくても誰でも作れる収益商材」だからまん延し、バッシング・誹謗中傷も深刻で、まとめサイトと同様、物事を単純化し思考力を奪います。
人間は信じたい情報なら、不確証・デマ・創作でも信じることは統計学・心理学でも指摘され、長期的に見れば精神的に疲弊させます。
ラクして情報を得たい・簡単に稼ぎたいという「消費社会の闇」を凝縮したのが反応集と言えます。
2026年1月ごろから厳格化されましたが、いたちごっこなので低レベルの反応集が駆逐されると楽観視しないほうがいい一方、「良い反応集」が真っ当に評価されるきっかけになるかもしれません。
メリットを語るならデメリットを上回る努力が必要

正直、反応集動画にメリットってあるんですか?
現状はデメリットが圧倒的。まとめサイトと同じで考えない人が依存してハマる、無料薬物状態。

反応集作成者は「反応集にはメリットがあるし再生回数も多いから人気ジャンル」や、「嫌う人が目立つから反応集は悪いものだと錯覚している」と反論を述べているのを見かけます。
しかしスクエニに開示請求されたらしい話しかり、WELQ問題の再来と化している状況もしかり、本質を見据えず保身で語っているのは問題です。
批判と批難・誹謗中傷の区別ができていない、売上などで扇動する状態も健全ではないでしょう。
「再生数が多いから人気ジャンル」の考えも危ないですね。アルゴリズムによるYouTubeの勝手なオススメ行為・自動再生も考慮すべきです。
その理屈なら、フェイクニュース・炎上動画も人気ジャンルになってしまいますからね。

「反応集は著作権を守っていれば問題ない」という主張もありますが、大半の反応集は引用ルールを守っておらず、引用元が権利違反と言えば不利になる可能性がある指摘もあります。
仮に反応集の良さを伝えるなら、先述の「良い反応集」が多数派になってはじめて、「反応集にはメリットがある」と言えるのです。
嫌われるのは誠実さに欠くから

反応集に否定的な人は、稼げない人の嫉妬やひがみでは?
有能ほど自省し、無能ほど他責する。反応集作成者・まとめ運営者・転売ヤーも、なぜ似たような言い分ばかり言っていると思う?

反応集が否定されるのは嫉妬・ひがみだからと称する人は、そういう層が一定数いるのは否定しない一方、それがすべてと考えるのは短絡的でしょう。
リスペクト・創作性・根拠・責任に欠くから反応集は嫌われますし、E-E-A-T的基準にも該当するため、感情論ではなく根拠があるんですね。
ビジネスもクリエイティブも、長続きできる人ほど他責せず、自省して本質を見るものです。
世の中の有能な経営者ほど、「お金より信頼」と言っている意味・本質を考えてみましょう。
E-E-A-TとYMYL概念の重要性

どうして2026年1月あたりから、反応集チャンネルの更新が止まったり検索から激減したのですか?
SEOでいうE-E-A-TやYMYLの概念から逸脱するため、収益停止をしたからと言われています。

WELQ問題などでGoogleが責任を問われ改善したように、傘下のYouTubeもプラットフォームの責任を考える時期に来ており、それが2026年1月から一気に表面化した形ですね。
サイト検索(SEO)・AI引用(GEO)もE-E-A-TやYMYLを重視すれば、AI使用でも評価され、逆に軽視する内容は除外され、最悪飛ばされます。
YouTubeも、それに近い概念をやっと求められるようになったというだけの話ですからね。
「AIを使わず人の手で作っている」はスジ違いで、大切なのは体験・独自性・根拠・信頼性です。
反応集が嫌われる原因になる「リスペクト・創作性・根拠・責任に欠く」とは、E-E-A-Tで言えば経験性・信頼性に該当します。
良い反応集を作りたいなら、無関係と思わずちゃんと学んで「クリエイティブ」をやりましょう。
「AIを使ってないのにおかしい」はSEOを知る人からすれば、スジ違いの勉強不足と見られるよ。




























