
Amazon・楽天・App ストア・Google Playストア・食べログ・Google Maps(クチコミ)など、レビューサイトで見られる日本人のコメントは、
- 文句・悪口・あら探しや揚げ足とり
- 批判と称した誹謗(ひぼう)中傷
- 敬意がなく客は神だと上から目線
- マーケッター気分の評論家気取り
- 他責・妄信的で意見を認めない
こういった不毛な内容にうんざり気味の人も少なくないと思います。
内容の性質上、「日本人は」と意図的に用いているものの、「日本人のネット民度は低い」とか、「海外の書き込みは素晴らしい」と、日本人全否定や海外を持ち上げる意図はありません。
- 低品質なレビューの典型例
- なぜそう言われてしまうのか
- 「批判ばかり」の意見も大間違い
- 書かれてしまう原因の分析・考察
- レビューがひどくなる構造的要因
- 良いレビューを書く重要ポイント
この記事で述べるのは上記になり、単純な極論で書いていませんので、語弊のないように願います。
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日本人のレビュー(コメント)は非生産的?


実際に書く人が
いるんだよね…

なんで日本人の評価ってやたら辛口で厳しいの?

日本人のコメントは叩き・悪口ばかりで信用できない。

日本人のレビューは中身のない内容が多く参考にならん。
全員がそうとは言わないけど、確かに目を疑うレベルの低品質な内容が目立つんだよね……

- 「迅速丁寧な対応ありがとうございました」
→ 商品のレビューじゃないよね? - 「早く届きました。また利用したいです」
→ それは商品ではなく店の評価。 - 「ここの出品者は詐欺です!」
→ お問い合わせ欄に書こうか。 - 「梱包がつぶれていたので星1です」
→ 「梱包」の意味をちゃんとわかってる? - 「今後の期待を込めて星○つです」
→ レビューはのびしろを見る場所? - 「〇〇は神。〇〇と言ってる奴はアホ」
→ 相反対象を攻撃する必要性は? - 「あの曲が入ってないから★-1」
→ キミ専用の商品じゃないんだけど…… - 「さっさと返金しろクソ運営」
→ レビューじゃなくてただのグチ。 - 「1円も課金しません」
→ 無課金宣言をされても…… - 「(安価で買って)1年使ったら壊れました」
→ 商品は消耗品。安い意味も考えるべき。 - 「広告(CM)多すぎ。利用者のことも考えろ」
→ 課金で払ったら解決するじゃない。 - 「〜で最悪。もう二度と行かない」
→ 意見はいいけど恨み節は余計。 - 「〇〇がゴミなのでアンインストールした」
→ ひとつでも悪いと全部ゴミって極端。 - 「課金が露骨。金儲けしか考えてない」
→ 無料=慈善事業ではない。
一体どんな家庭環境で教育を受けたら、こんな文章が書けるの?

そう言いたくなる内容が多々見られますからね。
高評価しか認めない盲信レビューもそうですし、迅速な対応や梱包段ボール箱の状態など、商品レビューですらもない内容も平然と書かれます。
個人的見解として「日本人のレビュー(コメント)はひどい・厳しい」より、「日本人はレビュー(コメント)が下手すぎる」が意図に近いです。
書ける人と評論家気取りの違い


似ているようで
根本的に違う
- 【書ける人】教養があり相手に敬意を払い、自省ができる自分軸の人。
- 【評論家気取り】教養がなく相手に敬意も払わず、他責的・他人軸依存。
書ける人と評論家気取りの違いは、教養・敬意の有無と、思考がどちらに軸が向いているかです。

私のレビューを見た人も過信せず、考えて判断してほしい。
前者はロジカル(論理的)な意識があり、批評の本質を踏まえて「見た人に考えてもらう」ことが目的ですから、軸がブレず整合性もあります。
無知の知を理解する傾向も強いため、知ったかぶらずに身の丈にあった意見を述べます。

俺の意見は間違っていない! 言われて当然だろ!
後者は批評を気取った「評価・アピール・承認されること」が目的になっていて、根拠・掘り下げ・整合性に欠き、誰かの意見で知ったかぶります。
賢いフリをしておきながら賢くない行動をし、業界通を気取っているのは皮肉ですね。
このようなコメントも要注意

好きでも嫌いでもないけど〜

〇〇は別に興味ないけど〜

〇〇じゃないの? しらんけど。
いるよねこういう人たち。なぜ自分から「意見が下手くそです」とわざわざ墓穴アピールするのか?

自称中立・興味ない・しらんけどアピールをする「余計な一言を前置きや最後に加える人」は、高確率で意見下手で意見される覚悟もない人です。
なぜなら露骨な中立アピールや無駄な一言は、思考に整合性と軸がないことの表れだからです。
理解者気取りや無難なことしか言わない人、逆に丁寧すぎて卑屈になる人をもまた、傷つくのを恐れて書けていないパターンが目立ちます。
「私は意見が下手で反論されると言い返せない人です」と自己紹介しているようなものでしょう。
コメント禁止は日本特有の処置


日本だけらしいよ
別記事で「YouTube公式チャンネルでのコメント禁止は、日本特有の処置らしい」という話を触れたことがあり、実際に任天堂など、大手のゲーム会社などを中心に処置がされているそうです。
公式や運営を見下すのは当たり前で、気に食わなければバッシングや汚い言葉を投げかけたり……
詳細は後述するとして、「日本人の書き込みはこんなのばかり!」と極端に言わないにしても、禁止されても仕方ない内容が目立つのは事実でしょう。
むしろ、供給側への叩き・攻撃・あおり行為そのものが娯楽になっている状態なんですよね。
作品・商品の評価なのに、制作者や演者の人格否定・崇拝主張などに論点がすりかわるのも、レビューが書けない人のあるあるです。
「日本のゲーム評価は、ちょっと気に入らない点があると極端に低い点数を付ける人が多く、スコアが異常に下がる。他国へも悪影響あるし、海外で高評価だと日本国内の評価も高くなるから、リリースは海外優先になる」って話を聞いて、そりゃそうなっちゃうよね、と思った。
— yokotaro (@yokotaro) December 20, 2016
・「XX入れてくれたら2枚買います」→買わない
— Katsuhiro Harada (@Harada_TEKKEN) July 29, 2015
・「XXあればX万使う」→使わない
・「XXないとネガキャンします」→ほんとにする
これがこの業界の常なので気にしないで大丈夫です
RT@dorixiao なんでもさせて頂きます!https://t.co/Vao9AFhzoJ
YouTubeのおすすめやコメントを非表示にする方法。もう時間を無駄にしたくない!|オリジナルゲーム.com
オタクは文句ばかりの攻撃的なクレーマー?


アニメ・ゲーム関係で
特に見られる話

レビューとか見てるとアニメとかゲーム関係はひどい。モンスタークレーマーのカスハラじゃん。
「遊んでやってる」「消費者は神」な態度で公式に敬意を払わないからね。悪質クレーマーと同じ。

アニメ・ゲームオタクのレビューやコメントは、文句ばかりで攻撃性が目立つ話はまま聞かれ、評論家・業界人気取りが出やすいジャンルです。
日本人だけコメント禁止になるのは、必然的な流れだろうとよくわかると思います。
- 【神様気分】書く前に調べず文句を言い、公式に敬意を払わない上から目線。
- 【エアプ行為】商品を買わない・観ずに風評や評判だけで作品の全体価値を語る。
- 【数字あおり】表面的な売上・再生数・評判などで優劣を比較するマウント行為。
- 【他責】理解力や無教養を棚に上げ「脚本家が悪い・開発者の自己満足」と言う。
- 【厄介オタク】キャラクター描写が気に入らないと「公式が解釈違い」呼ばわり。
- 【業界人気取り】消費者なのに「IPが〜」「売上が〜」とマーケッターごっこ。
- 【クレーマー気質】メーカー・運営をバッシングするのは正当な行為と思っている。
ひどい場合だと誹謗中傷や殺害予告まがいの内容も少なからず見られ、それこそ「賢いフリをした賢くない行動」の具体例でしょう。
上記における、売上などの数字で商品の価値や優劣を語っていたり、作品や商品の不満点を「誰かのせい」にしている件だと、マーケティング・ものづくり業界の人からは笑われますね。
マーケティング知識があれば数字だけで判断しないし、ものづくりの仕組みを知るなら監修・品質チェックが幾度も入るのは当たり前です。
後者は企画書を上長チェックもせず、独断で本企画へ進められると本気で思うのでしょうか?
組織運営として致命的だし、「脚本家のせい」など、誰かのせいにする発想は社会人として相当問題。

なぜアナリストやマーケッターがいるのか、商品をつくるとはどういうことか、ネット情報に聞きかじって寄生し、軽率に答えや悪を求めているだけで稚拙(ちせつ)なんですね。
彼らが攻撃的なのは大方、相手よりも書いた本人の意識や環境に問題がある場合が大半です。
まるでプロレスや野球のような「スポーツ観戦感覚」であり、それを評価や指摘と称して、自己肯定感や承認欲求を満たすんですね。
レビュー・コメントの目的や存在意義が形骸(けいがい)化している典型でしょう。
「作品はこうあるべき」「業界の未来」とご高説を垂れるから、評論家気取りが嫌われるのは必然。

それだけではなく、これらの行動由来は発達障害の可能性も一部で指摘されているようです。
こう書くと「障害の偏見・差別」と反論する方は、話の軸を見ていません。「心当たりがあるなら問題をより考えないといけない」ということです。
障害由来は一要因として考えられる提示であり、木ではなく森を見るようにしてください。
できない人ほど偉そう?攻撃的?実はそれ、自然な心理なんです。|Wantedly
自己肯定感の低い人が「イライラ」してしまう理由|Heart Life
発達障害(ASD /ADHD)の人が攻撃的なのはなぜ?|早稲田メンタルクリニック
ADHDとゲーム~特性による得意、不得意|障害者.com
アスペルガーはテレビゲームやアニメが好き【発達障害とスマホ中毒】|note
なぜ「ゲーマー」は人種差別や性差別的な行動をとる傾向があるのか研究結果が出た|VICE
「死ね」「無能」……新作モンハン制作者を悩ます誹謗中傷 問われるゲームユーザーの倫理観(アーカイブ)|IT Media NEWS
「日本人が」を意図的に書く理由


本質を見ないから
他責する

日本人が〜とか主語大きい。海外コメントの民度も同じだぞ。

日本sageかよ。英語が読めないからそう錯覚しているだけだ。

いいものを作ればいいだけ。消費者のせいにすんな。
「有能ほど自省し、無能ほど他責する」は世の真理です。この言葉の意味をしっかり考えましょう。

コメント禁止の対応への反論は、「日本人だけ」禁止される実例がある時点で破綻していますし、最後は「消費者様はえらい」の思い上がりです。
悪例を引き合いに「自分たちはひどくない」と考えるのは、思考を停止させる危ない考えですね。
CHECK!
「そう言われる状況」をしっかり反省し、生産性ある内容を書くことを考えたほうがいい。記事中で「日本人は」を多用して厳しめに書くのは、こういった意図があるからです。
人それぞれ・主語が大きい・お気持ちなどは、問題解決能力が低い人ほど使いがちで、そう言っているようでは、いつまでも質は改善されません。
実際に「日本人 レビュー 辛口」「日本人 レビュー ひどい」などの検索で出る記事では、統計やデータを持ち出すだけで終わり、その先の本質をまるで見ていない記事は数多く出てきます。
そういう本質を踏まえた掘り下げができていないのも、下手くそと言える理由のひとつでしょう。
特にnoteとかの記事は目立つね。根拠を出すだけで「ハイ終わり」は本当に危険でしかない。

日本人のレビューは批判ばかりでうんざり?


日本人のレビューは批判ばかりで、見ていてうんざりだ!

日本人って気に入らないとすぐに批判するよね。
彼らは批判の意味をわかっていない。ただNHKも「厳しく批判」とか意味不明な言葉を使うしね。

日本人レビューの話になると「批判ばかり」と言われますが、批判はバッシングや誹謗中傷の類語ではないし、「良いレビュー」は「良い批判」です。
批判の誤用をマナー講師みたいに言いたいのではなく、意味や本質を見ていないという話です。
- 意見と人格を混同して分別できない原因
- 物事を単純化して善悪の二元論にこだわる
- 人それぞれ・主語がデカい・お気持ち認定
- 5chまとめやYouTubeの反応集をうのみ
- 政治・宗教・野球の話題がタブーになる
これらも「正しい批判を学ばない」「意見が下手くそ」だから起きる問題であり、批判の意味・本質を理解しなければ互いに不毛でしょう。
批判の意味なんて5秒あれば調べられるのに、なぜ誤用・混同し続けるのかって不思議で仕方がない。


原因は国民性と学校教育?


日本人は遺伝子レベルで
ネガティブ・否定的
- 【議論・評論下手説】日本は意見・指摘しない文化。意見が変われば手のひら返し。
- 【家庭環境問題】核家族・共働きで自己肯定感が育たず、承認欲求で攻撃的になる。
- 【お客様は神様】低価格・最低賃金の店でも客を神と扱う風潮が無意識にまん延。
- 【テスト100点由来】日本は減点評価が普通。完璧主義的で少しの失敗も許さない。
- 【別の目的説】割引サービスなどが目的で、適当なレビューを書く。
- 【サクラ問題】業者や同業他社が、話題作りや悪評目的でレビューを悪用。
レビューが下手である要因はいくつも挙げられますが、個人的には「日本人の国民性」と「日本の学校教育」の2つが大きい要素だと感じます。
ジュリー・K・ノレム氏の統計 やジョアン・Y・チャオ氏たちの研究論文によれば、日本人は遺伝子レベルで自己肯定感が低く、ネガティブ気質のため否定的感情が出やすいそうです。
- 島国のため多様な価値観の変化が乏しい
- 災害が多いため保守的な風土になる
- 農耕のため足並みをそろえる必要があった
- 変に意見を出して和を乱さない風潮
- 素直にほめるのを媚(こ)びていると思う
- 世間体・メンツを気にする他者評価重視
- 同じ思考の集団に属して疎外を避ける
この歴史的事情や、従う・守られることで生き残った生存戦略も関係しているとされます。
口コミマーケティングの話だと、このようなことを実際によく言われます。

ポジティブにお礼や評価をする人より、ネガティブな指摘や文句を書きたい人のほうが多い。
先述の「オタクは文句ばかりで攻撃的なクレーマーが多い」と、つながる部分がありますね。

これは満足したから書かない、物申したいから書くという非対称的な行動原理があり、「日本人はほめるのが下手」と分析する人も少なからずいますが、ある意味では的を射ているでしょう。
逆に指摘する行為は和を乱すという側面も見ると、「ほめるのが下手だが、指摘するのは和を乱すって矛盾では?」と見えるかもしれません。
しかしこれらは矛盾するように見えて、「意見が下手である」という根底が同じなんですね。
日本の学校教育に関しては「従順ないい子」が美徳とされ、思考力より「覚えた正解」を書く暗記力を重視した、100点満点の減点方式で判断します。
- 用意された正解に従う完璧主義
- 曖昧(あいまい)さを嫌い答えを求める
- 親や教師に反抗せず従えば評価される
- 他人の顔色をうかがいながら行動
- 指摘すると嫌な顔をされたり疎外される
- 失敗すると周囲から過度に責められる
- 100点とそれ以外で価値判断が違う
文部科学省は学習指導要領で「考える教育」を掲げていますが、できていないのが実情ですね。
ゆえに自己評価や判断思考を他者へゆだね、完璧主義や低い自己肯定感、他人軸依存になる要因のひとつになるのは、ある意味で必然です。
高度経済成長期や製造業などなら利点がある一方、「意見を言える力」だとデメリットなんですね。
安易に答えを求める行為はデマの温床にもなりかねず、空白部分を勝手なストーリーで推測・補完し、事実かのように拡散しがちです。
さきほどの「統計とデータを持ち出すだけで本質を見ない記事が多い」もそうで、統計やデータを見ることを「正解」にしているんですね。
批評とは統計とデータは前提の上で、その先の本質を掘り下げることに価値が生まれます。
ただ遺伝子・国民性・学校教育のせいに甘んじるのはダメ。できる人は違和感に気づき自発的に学ぶ。

人は、なぜ他人を許せないのか?(株式会社アスコム)|中野信子, 2024
極論を振りかざす「極端な人」の正体(光文社新書)|山口真一, 2020
「どうにでもなれ効果」に打ち勝て。ネガティブな人のための計画法「コーピング・イマジナリー」|SRTUDY HACKER
「ちがう意見=敵」と思ってしまう日本人には、議論をする技術が必要だ。|ハフポスト
強い承認欲求は子供時代の愛情不足が原因!?〜私は『良い子』を崩さなかった|スモールズー
「お客様は神様です」について|三島春夫オフィシャルサイト
日本独特の減点方式とアメリカの加点方式:認めてあげる大切さ(アーカイブ)|アメリカで働く
日本人の弱点が際立つ「100点満点のテスト」という大問題|幻冬舎ゴールドオンライン
剛力彩芽が叩かれる背景に、日本人の国民性|ITmediaビジネス ONLINE
リスクを好まない国、日本!: 脳のブレーキが生む「おもてなし」精神|nippon.com
成功者とそうでない人との差は「思考習慣」にあり。危険なタブロイド思考とは?|ライフハッカージャパン
Culture–gene coevolution of individualism–collectivism and the serotonin transporter gene|Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences
レビューを意義を勘違いしている

星1か2のが人間味あるし、低評価のほうが意見言ってる。

低評価が多いからクソだなw擁護してる奴は信者か工作員だろw

これは真実。トンデモと否定するのは金儲けだと都合悪いから。

ダメと言って何が悪い。客の意見を聞くのがサービス業の常識。
実際にネガティブコメント、多数派が正しいと思わせる内容ほど支持を集め、異なる意見を言う人を陰謀論者扱いや人格否定する人までいます。
否定から入る自体はダメではありませんが、そこに論理的見解と敬意がなければ非建設的でしかなく、生産性がありません。
なぜネガティブ意見がまとも、高評価だから正しいのかを、根拠を添えて説明してほしいですね。
業者・同業者のマッチポンプや悪評

貴社の口コミ・レビューに悪い内容が投稿されています。当社では悪い内容を消し、高評価の内容へ高めるお手伝いをいたします!
自分が勤める会社はそんな小手先を許さないので、マーケティング会社はみんなレベルの低い行動をしているわけじゃないよ。

タチが悪いなと思ったのは、マーケティング会社が営業でわざと悪い口コミやレビューを投稿して自作自演マッチポンプを仕掛けるケースです。
2024年以降はGoogleガイドライン改定で露骨なマッチポンプは減りつつあるものの、病院の誹謗中傷レビューを書いていたのは同業者だったという話もまだまだあります。
グーグルに対し医師らが提訴|弁護士法人港国際法律事務所
レビューで説教した運営者の話


はっきり言わないと
理解されないのかも
「『なんとかして!!』とは何ですか? 『なってねーぞ!!』とは何ですか? それが他人にモノを言う時の言い方ですか? 自分が見識のない赤の他人からいきなり同じような言葉を投げかけられたらどう思いますか?」
開発者はレビューをしたユーザーの投稿履歴を確認したとして、
「他のアプリにも同じようなぞんざいな論調の投稿をしているようですが、無料で配信されているアプリにすら感謝せず、不平不満を挙げ連ね、アプリ開発者に敬意を払わない姿勢はいただけません」
との言葉を残していた。
「それが他人にモノを言う時の言い方ですか?」 レビューに「ガチ説教」の開発者の真意|J-CASTニュース
無料利用ユーザーのレビューについてはこんな話もあり、個人的には賛辞を贈りたい内容です。
「レビューで説教するのは違う」という意見もありますが、間違った情報や敬意を払わない意見に是正して風評被害を抑止するのは、口コミマーケティングでは珍しいことでもありません。

だったら課金者は文句を言ってもいいのか?
需要側と供給側、お互いに敬意を払おうということだよ。不満には攻撃って悪質クレーマーと一緒。

ただ、この開発側に向けた支持意見をレビューに書くような、「アプリとは無関係な称賛コメント」が占めたという別の問題も発生しました。
今はほとんど削除されているも、運営者が無関係なコメントを控える旨の呼びかけしていない場合、それはよろしくないので改善すべきでしょう。
レビューの本来の目的・本質


レビューの
目的・本質は何か?
- 【達成の目安】行動目的を達成したい人が、事前に情報を知る目安。
- 【論理的批評】体験した内容や商品の評価点・改善点を述べる場所。
そもそもレビューとは、体験した内容に主観・客観的双方かつ、建設的に述べる必要性があり、商品と人格は別に考えなければなりません。
ゆえにレビューは「Re-View(見直す)」です。
CHECK!
知りたい人に行動目的を達成させる指標と、需要・供給側が互いに協力して商品やサービスの向上・改善をするのがレビューの意義。- 【良いところ】良い点や評価できる部分を客観的に記載する。
- 【悪いところ】よくない点を敬意・礼節を払って伝える。
- 【改善点】現実的な観点から、どうすればもっとよくなるのかを提示。
- 【総評】1〜3で書いた内容をまとめて、要約したコメントを書く。
別に専門家やライター級の執筆力を求めておらず、この4つのポイントを的確にまとめれば、文章下手でも有益なレビューになるでしょう。
鉄のフライパンのレビューに当てはめるのなら、
- 【良いところ】リーズナブルな価格で大きさもちょうどいいです。
- 【悪いところ】でもコーティングがないため、そのまま使うとこびりつくので、
- 【改善点】最初は空焼きと油ならしをする図解説明書があるといいでしょうね。
- 【総評】最初に空焼きと油ならしは必要ですが、価格も手ごろで使いやすい商品です。
たったこれだけの文章量でも「良いレビュー」になっており、世の中に完璧な商品やレビューはないからこそ、上記4点が大切ということです。
日本人は「正直にズバズバ言う」「否定的に詳しく言う」が良いレビューと思う人が目立ち、これは単に代弁へ共感・快感を覚えているだけで、迷惑・炎上系YouTuberを楽しむ人と同じです。
またシリーズ系の商品や作品、続編系のものは、前回・前作との比較や情報の整合性確認も必要です。そうでない場合は事前に「はじめて知った」という感じで書くのが優しさです。
気づかい不要の考えは危ない


そういったところだよ

あなたはレビューを書いた人の言いかたが気になるようですが、実際そう感じたのは事実。たとえ攻撃的でも書きかたは自由では?
太った人を「恰幅がいい人」か「デブ」と言うか、同じ意味でも伝えかた次第で印象は真逆だよね。

しかしSNSで上記の話し合いがあったのですが、反論した人は「制作・販売者の気持ちや気づかいは不要」という白黒+神様思考でしたね。
前半で「良いレビュー」は「良い批判」と説明したように、仮に厳しく書く場合でもリスペクトなどの配慮は必要であり、批判と誹謗中傷・バッシングを混同するから生産性がないんですね。

先に消費者を軽視したあっち側が問題だし自業自得でしょ。
それ、言っていることが小学生の喧嘩と変わらないってわかる?

さきのユーザーの話ではないものの、「先に消費者を軽視したから」と反論する人もいます。
これも敬意がない悪質クレーマー的発想であるのは同じながら、「先に手を出したのはあっち」と言い張る小学生と大して変わらないんですね。
混同しているから指摘や規制、削除要請があると、「言論統制」「言論弾圧」と言い出すんですね。
最後に:良いレビューとは何か・正しい批判とは何か


もっと良いレビューが
増えてほしい

レビューって何が目的なの? 文句か称賛ばかり書く人が多いけど。
「行動目的の達成指標」と、「需要・供給側が協力して商品・サービスの向上・改善」が目的だよ。

- 良いところ → 評価点を述べる
- 悪いところ → 改善点を建設的に語る
- 改善点 → 現実的なアイデアを提示
- 総評 → 総括してコメントをまとめる
良いレビューとは、この4つが的確で敬意を払った生産性のある文章です。
シリーズ系などの場合は事前にリサーチをして整合性をとり、難しい場合は「はじめての利用」などを事前に書いておくのも相手の優しさです。
しかし通販やアプリストア、クチコミなどの書き込みなどを見てもわかるように、上記4点ができていないケースは多々見られます。
- 【極論評価】称賛かバッシングかなど、0か100の評価で短絡的に判断。
- 【リサーチ欠如】書く前に調べず整合性もとらないで、知ったふうに記載する。
- 【拡大解釈】「忖度なし」「本音」と書けば、好き勝手言ってもいいと思い込む。
- 【エアプ】そもそも体験すらしていないのに風評・評価で語る詐称行為。
- 【フローの無視】制作の流れなど、見えない・曖昧な部分を単純化して事実と拡散。
- 【言葉の混同】批判(批評)・批難(悪口・誹謗中傷)を混同している。
- 【ウラどり】取り上げる内容のソース(一次情報)や整合性を確認していない。
- 【リスペクト】生産側への敬意に欠き、金を払えば客の自由だとする態度。
ゆえに「日本人のレビュー(コメント)がひどい・厳しい」より、「日本人はレビュー(コメント)が下手すぎる」が意図に近いと考えます。
自分もこの記事のようにキツく書くことはあるけど、「厳しくも丁寧に」でわざとやっているよ。

日本人は正直にズバズバ言うこと、否定的で詳しい内容が「良いレビュー」と思う人が目立ちますが、その認識は大間違いと言わせていただきます。
単に「代弁されて共感・快感を覚えている」だけであり、迷惑・炎上系YouTuberにハマる人と本質的に同じ心理状態だと言えます。
レビューはなぜ「Re-View(見直す)」と書くのかを、もっと本質的に考えるべきでしょう。
日本人がレビュー下手な理由

日本人のレビューって、正直ひどい内容が多くない?
日本人は意見下手な民族。遺伝子レベルで低い自己肯定感、学校教育問題が要因に挙げられるよ。

- 【議論下手】他人の言葉・定型文や汚い言葉を使う、ロジカルに考えられない人。
- 【他人軸依存】周囲の考えや評判に依存して他責する。自分に自信がない人。
- 【白黒思考】安直な「答え」とわかりやすい「悪」を求める、グレーを認めない人。
- 【デリケート】「意見する奴は敵」など非常に打たれ弱い、意見される覚悟のない人。
- 【教養】国語力・読解力が低く、調べずに内容・文句を書く。思慮に欠ける人。
- 【神様気取り】客・利用者は神と思う、完璧を要求する悪質クレーマー気質の人。
業者の自作自演や、同業者の営業妨害やサクラ行為などを除くとこうなり、レビュー(コメント)の意味・存在が形骸化しています。
これは遺伝子レベル・歴史による国民性、完璧主義気質の日本の学校教育が大きな要因でしょう。
日本人は遺伝的にネガティブ気質という論文・統計もあり、これは日本が災害が多い風土で、和を乱さず多数派のほうが結果的に生き残りやすかったという、生存戦略の結果だと考察します。
また暗記力や正解を重視され、従順ないい子を評価する学校教育も、思考の単純化や失敗・意見を許さない極論思考になりやすいんですね。
法的処置をチラつかせると「批判を許さないのか」「言論統制」などを言い出す人は典型。

自分の意見が書ける人は、これらふたつの状況に甘んじることをせず、自己研鑽(けんさん)を重ねたり自発的な勉強で動き続けた結果なんですね。
トーンポリシングは言い訳

それはトーンポリシング(内容より言いかたに論点をすり替える行為)だ。ちゃんと問題点を見ろ。
問題点を見てほしいなら、なおのこと甘えないで読んでもらう努力や敬意を払うものでしょ?

読者の方からこのような人を実際に見かけたとメールでいただいたものの、読んでほしいなら、書き手は読んでもらう努力をするものです。
「非や欠点・気に入らない点があれば、どんな攻撃的なことを言ってもいい」と思っている時点で、悪質クレーマーと同じ発想なんですね。
トーンポリシングを持ち出すのは言い訳でしかなく、書き手の甘えで怠慢です。
百歩ゆずって「そういう芸風」で意図してやっているなら、上記の4つのポイントを踏まえたうえで、言われる覚悟をもって芸風を貫きとおすべきですね。ゆえに「芸風」なんですよ。
この記事で伝えたい話の目的

海外のレビューだってひどい内容が多いし、人それぞれ。 「日本人が」って主語大きいのでは?
「そう言われる状況を自省して改善しよう」という話だよ。問題を他責して改善されるワケがない。

CHECK!
そう言われても仕方がない状況を一人ひとりが反省し、有意義な内容を作るのが大切。こういった「日本人の書き込み問題」になると、中立気取りや他国との悪例比較、被害者意識むき出しで反論する人が一定数います。
話の本質は「言われる理由を反省・自覚して質を上げよう」であり、この意味がわからないと意識高い系の枠からは抜け出せないでしょう。
「主語が大きい・人それぞれ・お気持ちと言いたいだけでは?」な人も多く、「非があれば何言ってもいい」は悪質クレーマーと同じ危ない思考です。
『批判』を悪口・誹謗中傷と同義にする風潮が根強い時点で、「日本人は意見が下手な民族」です。
公共放送のNHKですら、「厳しく批判」「強く批判」の表現をよく使っていますからね。

「厳しく批判」「強く批判」などは批判の目的や意義に矛盾する言葉で、大手メディアでこれだと、国民はもっとできていないことになります。
「有能ほど自省し、無能ほど他責する」は、世の中における真理です。
なぜ「日本人は」を記事内で多用して厳しく書いたのか、どうレビュー・コメントを有意義にしていくのかを自省して考えるようにしてください。
日本人のレビューは本当に下手くそすぎる。この言葉の意味をちゃんと考えてほしいね。














