R-15
レビュー



今回の話ではカートマンの行動が蛇足になっていた感が否めません。それから看板をぐるぐるする人は後日ネットで知りました。

以下、ネタバレ注意!

以下の内容にはネタバレが含まれています。


第16シーズン2話『Cash For Gold』

最近スタンの祖父が出てこないと思っていたら、いつの間にか老人ホームのほうへ移っていたんですね。しかし老人ホームの名前が「迫り来る日没」って、地獄直行病院じゃないんですから……(笑)

今回もスタンを呼ぶ時「ビリー」なのは相変わらず。でもスタンという名前を聞いて「誰?」と返したのにはちょっと新鮮です(そして親の退職金を食いつぶすランディの最低っぷり)。最初スタンは祖父からもらったループタイを質屋に売ろうとはしましたが、ジュエリー商品を売る通販業者が巧妙な口説き文句で老人の金を巻き上げていたことに感付いた後の行動力はスゴいものでした。

ですがその実態は、

  • インドでジュエリーを作る
  • アメリカの通販業者に運ばれる
  • 通販番組で巧妙な口説き文句でセールス
  • 老人が孫や孫娘のために買う
  • 孫や孫娘が質屋で売る
  • 専門の業者に宝石は外されて金を溶鉱炉に溶かす
  • 延べ棒にしてインドへ輸出する
  • インドでジュエリーを作る……


……という無限ループで成り立った商売だったとは。あとで知った話、現代の錬金術を風刺したものだということです。その時に流れていたBGMは、バターズが殺人タップダンスを披露した曲を思い出しました。しかしまあ、ラストは超ブラックな終わり方でしたね。そりゃそこまで言われれば堪忍袋の緒が切れるのも無理はないかも。

自己主張をどう表すかによって、益にもなれば害にもなるよね。例えば物書きや絵描き、動画制作などに充てると、「自己表現」や「情報発信」となって、益となる具合に。

ただ、まとめサイトや百科事典サイト、wikiのように、公益性よりも自己主張や自己中心的行動を優先する人の場合、自己主張がモラルやマナー問題に発展して害になることがままある。メタ認知が低い人はクリエイティブな自己表現に向いていないとも言えるね。

絵描き・物書き・Webデザイナー・HTML/CSSコーダーの京都生まれなウサギ好き。「ネチケット(ネットマナー)やネット・情報リテラシーの扱い」「批判(建設的批評)・批難(非難:感情的否定)の混同・誤用」には少々シビアで、性別問わず好きなタイプは「自己反省・研鑽(けんさん)・啓発の努力を惜しまない人」。長い文章や理論を分析し、簡潔に分かりやすくまとめるのが得意なため、リアル・ネットを問わず、各所からご好評をいただいております。