2020.06.12 2024.10.02

【レビュー】世界のアソビ大全51の感想・評価。古きよきアナログゲームを再確認【ニンテンドースイッチ】

世界のアソビ大全,ニンテンドースイッチ,NintendoSwitch,バックギャモン,
『バックギャモン』

以下より、ニンテンドースイッチで発売された『世界のアソビ大全51』のプレイ感想です。

世界のアソビ大全51|ニンテンドーeショップ

個人見解です

ほかの意見もご参照ください

知らなくても意外と面白いゲームが見つかる

世界のアソビ大全,ニンテンドースイッチ,NintendoSwitch,マンカラ,
『マンカラ』

本作にはタイトルどおり、世界のアソビが51種類+αのゲームが収録されています。

有名なものからマイナーなものまでさまざまですが、個人的に興味はなかったけど結構面白かったのは『マンカラ』でしたね。

ゲームでも説明されていますがアフリカ発祥の世界最古と言われる知育ゲームで、単純なルールながら、石をどのように運べばいいのか、石を取られないようにするにはどうするのかといった戦略性があり、最高難易度までやりこみました。

本作を買おうと思ったきっかけのひとつである『バックギャモン』は、映画の『アイアンマン』でトニーとインセンが手作りバックギャモンをやるシーンがあったので、以前から気になっていました。

やってみるとこれが結構面白く、個人的には世界競技人口が多い『チェス』より好きかもしれない。

ほかにも『花札』や『テキサスポーカー』なども興味があったので、このソフトでいろいろと遊びながら学んでいます。『キャロム』は昔、小学校に併設されていた学童保育で遊んだ経験があったので懐かしかった。

世界のアソビ大全,ニンテンドースイッチ,NintendoSwitch,キャロム
『キャロム』

ちなみに『ポーカー』というと、『ジョジョの奇妙な冒険』3部で承太郎とダービー兄がポーカー勝負をしていましたが、あれは『ドローポーカー』というらしいです。

日本では『ドローポーカー』が主流でメジャーだそうですが、海外では『テキサスポーカー』のほうが知名度が高く、前者はあまりなじみがないマイナーなポーカーゲームだそうですよ(ドヤ知識)

ダービー兄は承太郎が日本人であることを配慮してドローポーカーを選んだと考えると、これはこれで面白いかもですね。ダービー兄は麻雀も知ってるし。

名前は知らないけど内容は知っている

世界のアソビ大全,ニンテンドースイッチ,NintendoSwitch,ラストカード,UNO
『ラストカード』

名前はあまり聞いたことがないけど、ルールや内容を見ると「ああ! あのゲームのことか!」ってわかるゲームも存在します。

ラストカード』って要は『UNO(ウノ)』だし、『リバーシ』は『オセロ』ですからね。

スパイダー』『クロンダイク』は、『鬼トレ(ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング)』だと『同色整列』『赤黒赤黒』に該当するトランプゲームです。

名前が変わっているのは、日本語の別記表現かグローバル(世界)的な表現なのか、はたまた権利的な問題とかがありそう(いろいろ調べてみましたが、これだと言えるような核心的な証拠は正直見当たらなかったのでご割愛)。

不満点・マイナスポイント

世界のアソビ大全,ニンテンドースイッチ,NintendoSwitch,スパイダー,同色整列
『スパイダー』

いくつか不満点……というより気になったのが、

  • トランプゲームのときのカーソルの挙動が遅い(スティック操作)
  • 細かいルールまではわからない
  • 「なんでこれにしたの?」なドヤ知識
  • これは「世界のアソビ」なのかと選定方法を疑うゲーム

この4つが主ですね。

まず、カーソル移動はスティック操作でやるとかなりストレスが溜まります。

特に『スパイダー』といった、一人遊びのトランプゲームをやっているときが顕著(けんちょ)で、何かしらボタンを押せば速くなるのかと思いきやそうでもなく、設定するオプションもありません。

タッチ操作はあくまでも携帯機モード限定ですからね。

次に各ゲームは気軽に遊べる反面、細かいルールまでは説明されていない場合が多いです。

簡単なゲームであれば支障はありませんが、『麻雀』のようなゲームの場合、全くの初心者がこのゲームで学ぼうとしても、完全に把握するのは難しいでしょう。一応チュートリアルお題はありますが、ほとんど申し訳程度です。

ドヤ知識も一部、「なんでこれにしたの?」ってよくわからないものも混じってるんですよね。

ぶたのしっぽ』なんてただの料理解説でしかなく、ネタとしてはありなんでしょうが、どこが起源なのかとか、いつから遊ばれていたかみたいな説明のほうがよかった。

まあネットで調べても発祥が特に書かれていないので、このような解説になったのかもしれませんけどね。

そして一番の疑問点が、収録ゲームの『VSタンク』『的あて』『6ボールパズル』などは、「これって世界のアソビなのか?」ということ。

ピアノ』はまだオマケ要素の扱いなのでいいとしても、これだったら『テトリス』でも世界のアソビだと言えてしまいます。

であれば先に述べた『ドローポーカー』のほか、『将棋崩し』や『海戦ゲーム(バトルシップ)』を収録してもよかったのではと。これらのほうがまだ「世界のアソビ」感があります。

このように、各ゲームの作り込みや完成度は高いものの、細かいところを見ると不親切な部分や、「さすがにちょっと雑じゃない?」みたいな表現が一部見られました。

それに本作はあくまでも「世界のゲームを集めてみました」なので、ストーリーモードだとか、アンロック(解禁)される要素のようなものは特にありません(一応、アソビをピックアップで紹介するガイドが増えたり、マリオ柄のトランプが解禁されるなどはあります)。

世界のアソビ大全,ニンテンドースイッチ,NintendoSwitch,麻雀
『麻雀』では牌山の表現が省略されている

個人的に『麻雀』は牌山(山積みされた麻雀牌)が物理的にあったほうが好きなので、なんか物足りない。

総評:ふたつ以上やりたいアソビがあれば買う価値アリ

世界のアソビ大全,ニンテンドースイッチ,NintendoSwitch

本作に収録されているゲームのほとんどはぶっちゃけ、スマホアプリやブラウザゲームを探せばほとんど無料で遊べてしまいます。

しかしながら、映像は綺麗ですし動作もスムーズですので、ふたつ以上興味のあるゲームがあれば、アプリの切り替えが必要ないメリットがあります。

ひとつのソフトとスイッチを持ち寄れば、それぞれの画面で遊べる(別途無料ソフトが必要)ゆえ、持ち寄る友人や家族がいる場合でも、買ってみる価値はあると思いますね。カードゲームは実物でやったほうが楽しいだろうけど。

とはいえ、本作は世界のゲームを集めただけの内容かつパーティゲームなので、ストーリーやアンロックなど、よくあるテレビゲーム要素は期待しないほうがいいですし、それを求めていると速攻で飽きるでしょう。

細かいルール・用語解説などはないので、『麻雀』といった用語が多く複雑なゲームの場合、別途自分で学ぶ必要があることは知っておいてください。

本作は「(一部を除いて)古きよきアナログゲームのよさを再確認するゲーム」と言ったほうが適切かもしれませんね。

記事・作品が気に入ったら
SNSシェア・引用

利用規約について

本利用規約(以下「本規約」といいます)は、赤竹ただきち(以下「当管理者」)の著作物、または運営するウェブサイト「ウマコセドットコム」(以下「当サイト」)の利用条件を定めるものです。

当サイトの閲覧および、当管理者の著作物利用で本規約に同意したものとみなされます。

第1条:適用

本規約は、当サイト閲覧・当管理者の著作物利用(複製・引用・転載・解析・AI利用なども含む)に関する一切の行為に適用されます。

第2条:シェアについて

当著作物・作品をシェアする場合は出典を明記してください。

内容の恣意的な改変や創作、攻撃的言動・当管理者や他者の誹謗中傷目的など、モラル・マナーに反しない範囲に限り、シェアやご意見・ご感想などを自由に述べていただけます。

第3条:引用・転載

当著作物の流用・抜粋・引用などにおいて、当管理人までの申告は原則不要です。

当著作物の引用には法的条件(公表物・引用の明示・出典元明記・補足使用・必然性・改変しない)を満たす必要があり、満たしていない場合は無断転載とみなされます。

記事・動画作成などにおいて、当サイト記事を参考にとどめて文章を創作した場合、URL記載は任意です。要約の一部改変は、記事の目的・意図を大幅に変えなければ可能とします。

当作品の引用・転載はURL記入、もしくは当管理者名・アカウント名などの記載をお願いいたします。支援サイト有償公開コンテンツの二次利用・転載は固くお断りいたします。

第4条:キャラクターの使用

当サイトのオリジナルキャラクターは創作性が高い非営利の個人に限り利用できます。非営利・個人の定義はこちらをご参照ください。

AIを利用せず制作費・人件費の範囲内なら、有償配布・支援サイト掲載も可能とします。

第5条:著作権

当サイトは著作権の侵害を目的とするものではありません。スクリーンショットや二次創作元の知的所有権は各権利者・団体に帰属し、各利用規約を確認した上で掲載しています。

当管理者が作成した文章・画像・デザイン・オリジナルキャラクターや作品などは原則、ご依頼でも著作権は当管理人に属し、日本の著作権法および国際条約により保護されています。

ただしVTuberなど、権利者ご自身、または二次創作元のキャラクターなどの知的財産権は、当管理者ではなく元の権利者に属します。

有料二次創作は権利元の創作ガイドライン厳守を努めていますが、問題があれば当サイトのお問い合わせよりご報告ください。

第6条:AIの利用

当管理者の著作物は、解析・研究・個人的利用などの目的において、AIその他の技術の入力・学習対象として利用される可能性を、当管理者および利用者は相互認識するものとします。

当著作物・作品のAI利用自体を一律に禁止しませんが、AI生成物で当管理者の創作物だと誤認、有償利用などは固くお断りいたします。

前項に該当する行為は、著作権侵害・不正競争防止法違反・または人格権侵害等に該当する可能性がありますのでご注意ください。

第7条:禁止行為

以下の行為が見られた場合、個別連絡や法的処置などの対応をする場合があります。

A.二次利用・加工・改変

当サイト画像・作品・文章などの悪意ある二次利用・加工・改変行為、名誉毀損・反社会的など、社会通念上問題のある目的での利用。

法律で認められる引用範囲から逸脱した、当管理者のコンテンツ・作品を無断で複製・転載・公衆送信・再配布・販売・改変行為の禁止(引用元を明記しない記事・動画の作成など)。

B.AI生成物の悪用

当管理者の作品・メイキング・設定画など、当著作物、またはその表現上の特徴をAIに利用し、当管理者が創作・関与したかのように誤認、またはAI生成物の有償販売など。

当管理者の名前・サイト名・作品名等を無断で用いたAI生成物の利用行為。

C.歪曲・誹謗中傷

単語・見出しに反応、過度な歪曲・脚色などの不適切なシェアや、当サイト・他者・企業などの誹謗中傷目的での引用。あおり・マウントといった、人格・風評を著しくおとしめる行動の禁止。

D.その他

その他、社会通念上・公序良俗に反する行為や、当管理者が不適切だと判断した場合。

第7条:トラブル・免責事項

当サイトの掲載情報について、正確性・完全性・安全性を保証するものではありません。

シェアなどが要因で発生したトラブルなどについては、一切の責任を負いかねます。あくまでも参考・一意見として扱ってください。

当管理者まで直接ご連絡を希望される場合は当サイトのお問い合わせからご連絡ください。

第8条:規約の変更

当管理者は必要と判断した場合に限り、事前通知をすることなく本規約を変更できるものとします。変更後の規約は、当サイトに掲載された時点で効力を生じるものとします。

第9条:準拠法および管轄

本規約の解釈は日本法を準拠法とします。また、本規約に関して生じた紛争については、当サイト運営者の所在地を管轄する裁判所を専属的合意管轄とします。

米国その他の海外法域における著作権侵害の申立てにおいて、米国デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づく場合があります。

DMCAに基づく申立ては、海外プラットフォーム、検索エンジン、ホスティングサービス等に対する削除要請が目的であり、本規約の準拠法または管轄を変更するものではありません。

DMCA申立てを行う場合、当管理者が当該著作権・正当な権限を有することを前提とします。

制定日:2017/2/24
改定日:2026/1/4

シェア・引用の前に「規約・ポリシー」をご一読ください(同意したものとみなします)。

特定の単語・見出しで全体を判断したり、内容の過度な歪曲・脚色行為、他者を誹謗中傷・バッシング目的のシェア・引用は固くお断りいたします。

シェア・引用内容が問題・風評被害行為だと判断した際、個別にご連絡を差し上げる場合があります。

社会通念上のモラル・マナー・礼節の範囲内であれば、ご連絡することはございません。シェア・引用をしていただきありがとうございます。

プロフィール