
東京2020五輪エンブレム問題で見られた、アーティスト気取りのデザイナーや、すぐパクリと呼ぶネット・SNSの風潮について、
- 世の中は模倣の発展で成り立っている
- パクリには2種類ある
- ものづくりの本質とはなにか
- パクリと呼ぶ人の根本的問題
こちらの見解を本質を踏まえて述べていきます。
個人の見解です
ほかの意見もご参照ください
デザイナーはパクリが普通


デザインの本質
東京2020五輪であったロゴの類似・盗用疑惑問題について、制作をした佐野研二郎氏は記者会見で以下のように述べています。
(前略)
わたしはアートディレクター、デザイナーとして、ものをパクるってことをしたことは一切ありません。
ですので、どのデザインするものも非常に時間をかけますし、自分の子供のように育ててるつもりですので、そういったお話がでるのが非常に残念なところもありますし、なんかさみしいなっていうことは感じます。
ただ、自分としてはもちろん、いろんなものに影響されることっていうのは必ずあると思うんですよね、クリエイティブっていう意味で。
まったくのゼロっていうところからというよりは、普段生活してるものとか、いろんなものから影響されるものはあるとは思うんですけども、クリエイティブとしてそういったものに絶対してはいけないという、自分は定義をもってやっていますので、その誇りというか、それは忘れないでやりたいなというふうに思っております。
8月5日 佐野研二郎(デザイナー/アートディレクター) 東京2020エンブレム デザイン盗用問題に関する記者会見・質疑応答(全文) 『東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会』|聞文読報
この件は巨大国際イベントゆえに火種が広がった部分を感じ、正直訴えた側の言いがかりに近いです。実際にデザイナー個人の思惑ではなく、大人の事情が明かされていますからね。
一方で「クリエイティブでパクリをしてはいけない」の佐野氏の発言は、ものづくりの本質を見ていないと言えるでしょう。
あえて認識させるため語弊のある言いかたをすると、デザインの世界(ロゴ・シンボル・DTP・Webデザインなど)でパクリは普通です。
CHECK!
世の中のデザインは既存物の組み合わせ。デザイナーたちは既出テーマや理論、流行を組み合わせ、新たな価値をつくり上げるのが仕事。ただしこれは「生産性がない手抜き、相手の影響力を悪用した盗用行為」という意味ではなく、上記を留意いただければと思います。
良いパクリ・悪いパクリ
既存物を参考に新たな価値をうみだすのは、デザインのみならず現代のものづくり全般に言えることです。これを『良いパクリ』と称します。
一方で以下の行為はものづくりではなく、ただの「粗悪品・盗用」として扱われます。
- 【手抜き】コスト・工程削減目的で付加価値をほとんどつけていない。
- 【便乗】相手の知名度を悪用し品格をおとしめるようなモノをつくる。
- 【混同】パブリックドメインと著作権保護対象物の境界線を区別しない。
そのようなものでオリジナリティや独自性を主張する場合、『悪いパクリ』と定義しています。
佐野氏もそのニュアンスはなぞっていますが、「パクリをしたことがない」は「ディレクター職なのに本質を理解しているのか」と疑問が残ります。
アーティスト気取りのデザイナーもすぐパクリという人も、ここを理解しない場合が多い。

アートではなく科学である

- 違和感がない配色(ドミナント配色など)
- 安心できる大きさ・配置(貴金属比など)
- 視線誘導(トンネル構図・L字配置など)
- グループの配置(ゲシュタルト原則など)
デザインには法則・理論があり、伝統・人間工学・心理学のレベルで科学的に決まっています。
デザインとはアートではなく科学であり、伝達情報を文字だけではなく、図形や画像なども入れ込んだのが『デザイン』なんですね。
これは絵画などにも共通する考えかたですが、デザインはその比率を多く占めていて、アートは自己表現の世界、デザインは目的達成の手段です。
ロゴもどんなイベントか、何をするところか、代表者の思いなどといった、数多の情報を色・図形などを用いて情報整理・視覚化したものです。
ゆえに佐野氏の主張は違和感がありましたし、「デザインの表現・考えかたが違う」って、あなたはアーティストなのかなって思ってしまいますね。
個人的経験として、アーティスト気取りのデザイナーはプライドが高く、面倒な人が多いかなぁ。科学が9割、センスは1割でいい。


アーティスト気取りは三流デザイナーがすること


アートの世界で
やればいいのに

このロゴはこの作家の意匠を〜

この色合いは〇〇時代で〜
アーティストでもしたいのなら、デザインではなくアートの世界でやってくれません?

そして佐野氏のみならず、ネット・SNSのデザイナーの一部に見られたのが、ロゴ・シンボルデザインをアート作品に見立てていたことです。
百歩ゆずってデザイン意図を制作者が説明するのならまだしも、赤の他人のデザイナーがアートと混同しているのは、デザインの本質をはき違えていて本末顛倒(てんとう)です。
厳しい言いかたですが、これって「三流デザイナー」がやることです。
自分が見てきた有能なプロデザイナーたちは、色合いの歴史だの、歴史の作家リスペクトのような話をしているところを見たことがありません。
これはビジネス文書の資料と同じ理屈です。読みやすい資料とは科学的観点で整っているから、伝えたい情報がすぐ把握できるのです。
そこにアーティスト思考の我(が)は必要ないでしょう。

すぐパクリと言う人の問題点


なんでもかんでも
パクリと呼ぶ風潮
ここからはこの問題に限らず、類似性が少しでもあれば開口一番パクリパクリと騒ぎたて、パクリ認定する人たちの問題点になります。
彼らを行動を掘り下げ、安易なパクリ呼ばわりがいかにナンセンスかを見ていきましょう。
アニメやゲーム・映画のサブカルチャーで多いよね。ひとつ覚えのようにすぐパクリパクリ言う人。

先発と似ていればパクリ

『三つ目がとおる』
© 1974 手塚治虫, 手塚プロダクション

この作品は〇〇と似ていますが、〇〇のパクリですか?
それ、ものづくりの歴史を考えたらめちゃくちゃ短絡的で危ない思考ってわかるかな?

「似ていますが」ならわかりますけど、二言目に「パクリ」が出るのは首をかしげます。
先発があるから後発はパクリとは、ものづくりの歴史を考えれば短絡的で、教養が乏しく視野も狭いことを自己紹介している危ない思考でしょう。
もし彼らのパクリ理論で極端に言うならば、昨今のマンガはすべて手塚治虫先生のパクリです。
- 右から左に読むマンガ構成
- 壮大な設定の長編ストーリーマンガ
- 女の子などのほっぺに「///」を入れる
- コマ割りに大小のリズム感を作る
- ボクっ娘(ボク少女)の主人公・ヒロイン
- 「シーン」の効果音(オノマトペ)
これらはすべて彼が発明したか、その文化を確立させた立役者と言われています。後者は手塚治虫先生より先に前例があったということですね。

コマ割りが似ているけど手塚治虫のパクリですか?

ボクっ娘がいますが手塚治虫のパクリですか?
こう言う人はほぼおらず、起源論争は整合性をとらないと結果的に恥をかくことが多い主張です。
エヴァは旧約聖書のパクリ、なろう系はゼロの使い魔のパクリ、異世界転移はナルニア国物語のパクリなど、少し考えれば世の中の創作物に対し、収拾つかなくなることがわかりますよね。
無音を表す「シーン…」は手塚治虫が生み出した? マンガ界の「大発明」を振り返る|マグミクス
ストーリー漫画|Wikipedia
手塚治虫の何が新しかったのか|Google Arts & Culture
手がけた原稿は15万枚!? 手塚治虫が“マンガの神様”である3つの理由|GetNavi Web
あのちゃんの元祖!?「ボクっ娘」キャラ確立した手塚治虫の傑作「三つ目がとおる」連載初出時のレア版発売|よろず〜ニュース
著作権は永遠に保護されるの?|公益社団法人著作権情報センター CRIC
和登さん|TEZUKA OSAMU OFFICIAL
世の中の9割は模倣

味噌ラーメンがメニューにありますが味の三平のパクリですよね。許可はとったんですか?

タピオカミルクティーって台湾の春水堂のパクリです。下手したら国際問題になるのでは?
別にマンガの話でなくても、なんとでも言えてしまいますからね。
パクリと悠々に書いているその人のスマホだって、1992年に発表されたSimonのパクリになるし、デスクトップPCなら1968年に発売されたHP 9100Aのパクリになってしまいます。
さらにスケールを上げれば、日本は外国文化の模倣によって発展したものも多いです。
- 【ひらがな・カタカナ】中国の漢字をベースに独自の言語体系になった。
- 【神社・寺・将棋】インド → 中国を経て文化が発展して定着。
- 【天ぷら】宣教師が教えたポルトガル料理を日本人が独自に改造した。
後発をパクリ呼ばわりは、ものづくりの本質・多様性を否定する発言です。
教養があれば、その発想に至らない矛盾思考です。賢い人ほどパクリ呼ばわりしませんからね。
「スマートフォン」はどう進化してきたのか…1992年の「 IBM Simon」コンセプトモデルから、iPhoneや最先端の折りたためる液晶モデルまで|ワーナーブラザース・ディスカバリー・ジャパン
HPの歴史| 日本HP
知ったものと似ていればパクリ

© 2005-2007 Nintendo, iNIS(LIONA)
© 2007- osu! team

これって俺の知っている〇〇のパクリだよね。
なぜウラをとらないの?

こちらは元ネタを知らないがゆえに勘違いしているケースで、元となった作品などをパクリという人って、たまに見かけますよね。
一例を挙げると、ニンテンドーDSで発売された音楽ゲーム『押忍!闘え!応援団』シリーズを、無料音楽ゲームの『osu!』のパクリと(ネタか本気か)勘違いする人が少なからずいます。
応援団シリーズの海外ファンがまねて作ったゲームがosu!で、この理屈ならosu!が応援団シリーズのパクリになってしまいます。
初代応援団は2005年7月28日発売、osu!は2007年9月16日に配信されていますからね。
時代が時代だから、osu!の元ネタを知らない人が増えているのが悲しい。応援団はマンガの教科書。

自分は応援団シリーズの大ファンであるものの、osu!を全否定しようとは思っていません。あえてパクリと言いましたが、osu!も応援団に敬意を払いつつ、独自の進化を遂げましたからね。
応援団(曖昧さ回避)|osu!
『押忍!闘え!応援団』開発者、シリーズ復活に意欲を見せる。「うまくいけば次のプラットフォームで」とも|AUTOMATON
[osu!] MOST INSANE PLAY IN THE WORLD! 100% ACCURACY The Quick Brown Fox – The Big Black|YouTube
パロディ・オマージュ・リスペクトもパクリ

©2009 プラチナゲームズ

パロディでも元ネタの作者がパクリと感じればパクリではないか。
これに関しては敬意の重要性、受けとりかたを考えさせられる。

ここはものづくり側も考えないといけない部分で、Wii唯一(ゆいいつ)のZ指定ゲーム『MAD WORLD』で、主人公が筋肉バスター的な技を使い、ゆでたまご先生が激怒したケースもありました。
どんなに敬意を払っても、相手が不愉快に思う・権利を侵害していると感じたのであれば問題行為になりかねません。そういった危ういバランスで成り立っていることを忘れてはならないでしょう。
ゆでたまご嶋田先生、ゲーム内でのキン肉バスター・パクリに「作品作る気うせるよな!!」~モハメドヨネは公認|ブラックアイ2
わざとパクリと言っている

© 2024 ポケットペア

【悲報】〇〇さん、まんま△△のパクリだったwwwww
だいたいこういうのってアクセス数稼ぎ・広告収入目的だよ。たまにガチなタイプもいるけど。

- 〇〇のパクリだったwwwww
- 〇〇のパクリ確定!
- 〇〇のパクリ疑惑が浮上して草
まとめブログやYouTubeの反応集など、パクリ認定して品性に欠く文言を並べているのを多々見かけます。わざとパクリと言う状態ですね。
なぜこのようなことをするかといえば、大抵はアクセス数稼ぎ・広告収入目当てです。
「パクリ?」と書き、中身でパクリを否定して魅力を語る人もいますが、少数派です。
当初世界中でポケモンのパクリと言われた『パルワールド』は、彼らを逆に利用した例です。しかし「パクリは普通だから何してもいい」という、クリエイターのモラルは問われました。

パクリ呼ばわりを娯楽にする


他人軸依存の典型

まとめサイトで見たけど〇〇って△△のパクリらしいねw
すべてパクリと言えば収拾がつかないし、ものづくりの本質を理解していません。

あおった内容に流される閲覧者は、「パクリ」と言うことをまるで娯楽のようにしているんですね。
繰り返すように、現代にある世の中に出回ったものは大抵、先発があるものです。
トレパク問題もそうで、資料を部分部分のキメラにして参考程度、自前撮影やよくある構図で言われるなら、騒げればなんでもいい感じでしょう。
一方、著作物の無断トレースは当事者間で話すことであり、外野が騒ぐのはスジ違いです。
彼らを見たらわかるように、建設的な議論より「部外者が下世話な間違い探しを面白がっている」だけにすぎず、何もうみださず他人軸依存で動く人ほど、このような行為に走りがちです。
「権利素材の無断トレース」の観点で言えば、ミームパロディと本質的に同じで、権利元が問題だと言えば、どちらも問題行為になります。
作品のパロディ絵は自分もたまにするけど、そこの本質をちゃんと理解してやっているからね。

「ミームだから許される・隠して模写したから許されない」と感情で分別しただけであり、「誹謗(ひぼう)中傷は許されない・運営へのカスハラは許される」と似たダブルスタンダードです。

最後に:本質を見ない人たち


ものづくりからすれば
どちらも迷惑

パクリって、やってはいけない悪いことじゃないの?
パクリには「良いパクリ」と「悪いパクリ」がある。世の中のモノは良いパクリの積み重ねだよ。

CHECK!
先人たちが積み上げた理論・人間工学・心理学・流行を取り入れて新たな価値を創生する。ものづくりの世界では、先発の既存物・理論をベースに新たな価値を見い出すのは普通です。これは「相手の権利・影響を横取りする」ではなく、パブリックなんですね。
世の中にあるモノやデザインというのは、「大衆に認められた正解例」なんですよ。
パクリには2種類ある

良いパクリって具体的にはどういうことですか?
既存物を参考に新たな価値を創生することだよ。日本人がオムレツをオムライスにしたりとかね。

- 【良いパクリ】ものづくりの本質を理解し、世の中にある心理学・色彩学・人間工学などにならったり、先発の模倣をしつつも新たな価値を創生すること。
- 【悪いパクリ】コスト削減などで独自性に乏しく、元のイメージをおとしめるような内容や、パブリックドメインと著作権保護対象物を区別せず軽視する。
前者はものづくりにおいて必要な姿勢で、後者はものづくりではなく盗用・粗悪品です。混同すべきではないのを留意してください。
ここを混同している人ほど、すぐパクリパクリって言ったり騒いだり、パクリを拒絶します。
五輪ロゴ盗用騒動は大人の事情と前科・過熱報道の結果

アーティストのように振る舞うデザイナーって多くないですか?
アーティスト気取りのデザイナーは「三流」。なぜならデザインのゴールを理解していないから。

東京2020五輪ロゴ問題は、世界的注目度が高いイベント行事による言いがかりに近いものがあり、訴訟側の大人の事情もあったと明かされています。
とはいえ佐野氏のアート・デザインの混同のほか、過去の著作権問題が次々明らかになって心証が悪くなり、騒ぎを余計に大きくなったんですね。
デザインは目的達成の手段で、アートは自己表現の世界です。業界人の意見としては、科学が9割、センスは1割の構成が望ましいでしょう。
アーティストでもやりたいのならアートの世界でやるべきで、自己表現の世界じゃないんですね。
偉人たちもパクリを推奨していた

「良いパクリがある」とは言っても、パクリと聞くと悪いイメージしかありませんが……
ジョブズやピカソ、エジソンなどもパクリを推奨している。偉人ほどパクリが上手いんだよ。

「優れた芸術家は真似る。偉大な芸術家は盗む」
パブロ・ピカソ|スティーブ・ジョブズ名言18選|ビジネスだけじゃなく人生を深く考える|ARCC
「商工業の世界では誰もが盗む。わたしもずいぶん盗んだものだ。肝心なのは、いかに盗むかである」
トーマス・エジソン|人を真似る・人から盗むのは善!パクりの名言10選〜僕の名言コレクションから|モロトメジョー税理士事務所
パクリ自体は悪いことではありません。良いパクリについては、かのスティーブ・ジョブズもパブロ・ピカソの言葉を引用したり、トーマス・エジソンも似たような名言を述べています。
アーティスト気取りをするデザイナーやパクリ呼ばわりする人ほど、大成はしないでしょう。
著作権上でも、作風や画風・スタイルなどは著作権保護の対象外になっています。これはものづくりの多様性を保証するためだからです。
「創作的な表現」アイデアと表現の違い|弁護士法人横浜パートナー法律事務所
パクリと言う人ほど教養が乏しい

ネットやSNSだと、すぐパクリ呼ばわりしたり、パクリ認定する人がいるのはどうして?
教養がないからだよ。目の前のスマホやPCにも元や前例があることを理解していないんだから。

- 【論理的思考】教養を深めないと、物事を建設的に考えようとせず短絡的になる。
- 【メタ認知】教養がなければ、自分自身の誤り・疑問を客観的に疑えない。
- 【白黒思考】教養が不十分だと、物事を0か100で考えて目先の答えばかり見る。
- 【引き出し】教養が乏しいと、知見を多面的に深めようとせず、引き出しが少ない。
すぐパクリ呼ばわり・認定する人ほど教養が乏しい理由は上記になります。教養が乏しいからパクリという単語をすぐ使うんですね。
パクリと呼ぶ風潮に便乗したり、それに疑念を抱かないのは相当危うい矛盾思考です。
タピオカミルクティーを見かけたら、「台湾の春水堂のパクリだ!」って言う人を見たことある?

彼らの目の前にあるPCのディスプレイ・PC本体・スマホ・コントローラー・日用品・飲み物……これらはすべて、先発があるんですね。
本質を見る教養があればすぐ理解できる事象で、教養がないのを自己紹介しているのと同じです。
トレパクとミームパロディは同じ

無断トレース(トレパク)で騒ぐ人は、なぜミームパロディには目くじら立てないんですか?
「自分が気に入るか・気に入らないか」で判別しているから。どちらも権利元がNGと言えばNGになる。

トレパク問題で騒ぐ人を見てもそうで、建設的な話し合いより「下世話な間違い探し」を面白がっているパターンが大半であり、素材のキメラ化、よくある構図だったら言いがかりです。
著作物の「無断トレース」の場合、合法・違法かは権利元が決めることです。建設的議論ではなく、間違い探し大会を開くのはスジ違いでしょう。
ミームパロディも、権利者が著作権侵害と言えば取り下げなければならず、本質的には権利作品の無断トレース(トレパク)と同じ問題を抱えています。
ミームだから許される・隠して模写したから許されないと、感情で勝手に線引きしただけです。
なおトレパク問題における「プロのトレースは創作性がある」は詭(き)弁です。利用素材の権利確認はプロ関係なく「常識」ですからね。
「ノリ」と言い訳するのは賢くない人がすること

え? パクリって言うのはただのノリなんだけど?
教養がないことを開き直った言い訳だよね。自省しないのは無能がすることだと覚えておくといい。

本人たちは深く考えていないでしょうが、言われる側、好きな人からは気分を悪くするだけで、百害あって一利なしでしょう。
賢い人は教養があるため、後発を見てもパクリ呼ばわりせず、どう発展させたか、共通の先発は何かなど、もっと掘り下げようと熟考するんですよ。
見出しやサムネイルでパクリとあおる場合は大抵、アクセス数稼ぎか広告収入です。それを見て踊らされるのも知性的ではなく、見ているヒマがあれば教養のために時間を使うほうが有意義です。
デザイナー側も消費者側も、ものづくりの本質を理解して考えるようにしてほしいですね。




























