2019.02.04 2024.10.06

【レビュー】爆走兄弟レッツ&ゴー!! 超青春ドラマCD第2弾とコロコロアニキ2018年冬号感想【爆走兄弟レッツ&ゴー!!】

爆走兄弟レッツ&ゴー!!,三国チイコ,ジョセフィーヌ・グッドウィン,中学生編,イラスト

中の人つながり。中学生チイコの声トーンは個人的に好みでした。

ゲームセンターあらし』の続編読み切りは結構面白く、リアルタイム世代でもなければ作風と名前ぐらいしか知らなかったのですけれど、読み切りでもこの構成力は引き込まれますね。

そして作者のすがや先生が54歳で大学に入ったことや、すべてiPadProで作画していたことにも驚きを隠せないですね。

ネタバレ注意

作品の内容・結末が記述されています

『爆走兄弟レッツ&ゴー!! 超青春ドラマCD第2弾』感想

背景

アニメ好きなら刺さる

今回は元ビクトリーズと元アストロレンジャーズの一部メンバーが交流する話でまとめられています。声だけだからか、ジョーの声が時々しんちゃん化するのが気になりましたが……

今回のドラマCDも土屋博士たちの扱いの不憫(ふびん)さはあるものの、アニメ版のセルフパロディや補完の演出が多かったですね。

  • 烈とリョウのお化けの反応やJとのやりとり
  • ジョーとリョウのラブコメ
  • テント生活の告白
  • MAX編のネタも拾っている

このようにアニメ層であればあるほど刺さる内容ばかりです。しかしJのリョウに語りかけた「(おばけよりも)人間が一番怖い」って小学生なのに悟りすぎている……

中学生チイコの声は本当に小学生チイコが成長したイメージでかつ気品さがあり、レツゴー兄弟の声も前回の声変わりスレスレ感とはまた違い、今回は中学生として成熟している感がありました。

優勝賞品のチイコのキスが小学生・中学生編における豪の反応で対比になっていて、大人編につながる要素もあるので、リターンレーサーズを読んでいるとより楽しめます。

留守電ボイスは一方的に録音を残す内容かと思えば、ちょっとしたミニドラマ仕様でした。そして今回も熱いこした堂のショートケーキ推(お)し。

『爆走兄弟レッツ&ゴー!! リターンレーサーズ』感想

背景

中学生になった
大神軍団

今回は中学生編における大神軍団をスポットに当てた話で、ゲンがおばあちゃんを捜す女の子のために奮闘した話でした。

巨体の男と幼い少女の組み合わせはフランケンシュタインのパロディですね。

映画は池で一緒にお花摘みをしていたら突如少女を池に突き落とすという、今観てもショッキングなシーンがありますけれど、そんなことはなくて一安心。

中学生カイはカラー表紙だと金髪赤眼アニメ準拠で、マンガ本編は原作準拠の黒目黒髪である部分を除けば特に変化はないものの、中学生レイが胸元をはだけた格好は勘ぐりそうです。

今回もサイクロンマグナムと同じく、応募者全員サービスの限定ブロッケンGが登場する宣伝要素が含まれています。豪はレプリカ改修で解釈できますが、ゲンの場合はどうなんでしょう?

『星のカービィ デデデでプププなものがたり』(?)感想

背景

今回は扉絵ネタ

今回は扉絵ネタながら、ちゃんと扉絵やアオリ、ロゴもしっかり作られているのは細かい。

ちゃんと手書きではなく担当者のデザイナーが作ったもので、キャラクターイメージに合わせて変えているから、ロゴ作成のいい参考になります。

しかしメタナイトに対する黄色い声がワドルディしかいないのは可哀想な気も……

ワドルディのデザインが原作準拠(口なし)とひかわ版(口あり)が混在していて、ちなみにひかわ先生は「ワドルディは連載当初からノーマークだった」そうです。

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プロフィール

赤竹ただきち

赤竹ただきちTadakichi Akatake

サイトのURLをSEO的観点から、検索上位のものや記事のURLを書き換えているんだけど、これがなかなか興味深い。

omotenashi(おもてなし)・karoshi(過労死)・tsunami(津波)は日本人も知っている人は多いし、サブカル関連だとhentai(ヘンタイ)・kemomimi(ケモミミ)・mesugaki(メスガキ)も日本語読み表記。

個人的に興味深かったのが、kotobagari(言葉狩り)も日本語読みで表記するらしい。海外だとPC(ポリコレ)だろうけども、漢字・ひらがなの表記にこだわるから、kotobagariなんだろうなと。

イラストレーター・マークアップエンジニア(コーダー)・Webデザイナー・ライターのウサギ好き。多様な絵柄を描け、外国人でも絵でわかるマンガ、ウサギと口内描写にこだわりを持つ。

コーディングとWebデザインは両方可能。納期が短いなどいった案件では、「デザインとコーディングのアドリブ同時進行」という荒業もおこない、SEO施策を意識したマークアップも得意。

フリーランスとの進行ディレクション・指示や、面接担当の経験が幾度もあり、プロ・趣味問わず、絵描きを含めたクリエイティブの姿勢には少々シビア。

「自省・リテラシー・正しい批判の認知・意識向上」をライフワークとし、当サイト記事も「気づき・理解・学ぶ」を全体テーマとして執筆。

当サイトの記事は中学生でも理解できるように計算しながら執筆しており、ネット・SNS上で「わかりやすく参考になる」とご好評の声多数。

「言い訳せずに下手でも自分の弱さを認め、背かず自省して学ぶ意識を忘れない(=謙虚な)人」は、年齢・性別問わず好きなタイプ。