なにかとランディがグルテンネタを引っ張りますが、トレイ氏とマット氏のお気に入りなんですかね?
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ネタバレ注意
記事にネタバレがあります
第18シーズン6話『Freemium Isn’t Free』
カナダにあるゲーム省がテレンス&フィリップを題材にした基本無料な課金製ソーシャルゲーム(本人たちの無許可)を作り、その課金から得た収益を国に回し、カナダの再建を目論みます。
そしてそのゲームにスタンがハマり、3ケタ(日本円の万単位)の請求書が送られてきたという、日本でも社会問題となっている子供の高額課金問題が扱われていて、海外でも認知されてるとは……世界的にも問題だったとは……
射幸心や一部の重課金ユーザーが収入源、リアルなお金を使う自覚を薄めさせる方法など、ソーシャルゲームの課金のカラクリを解説に力が入っていたのがまた面白いですね。
なおスタンたちにゲームを広めた元凶はジミーですが、その勧めかたがまるで薬物の売人のよう。
話の終盤には久々のサタンも登場しますが、サウスパークのサタンは見た目に反して、まともで親切でいい人ですよね。それに対してランディは……話の中盤まではいいこと言っていたのに……
第18シーズン7話『Grounded Vindaloop』
バターズのおバカ具合をまたカートマンが利用したようで、バターズにバーチャルリアリティーを体験させられるHMDをつけさせるんですが、そのHMDはただのゴーグルやクラフトテープといった工作で作られたニセモノ。ですがバターズは本気で信じ込むんですね。
ゆえに学校を再現した世界はそのまま学校に来ているだけなので、端から見ればただの痛い子。
バターズは仮想空間だと信じきっているだけと思いきや、話の中盤で、実はすべてカートマンが見ている仮想空間で、そのカートマンは仮想空間のプログラムの可能性があり、先程のバターズの悪行が現実の世界にも反映され、本物のバターズがワケもわからず外出禁止に……というこんがらがった状態に。
まるで『トータルリコール』と『インセプション』をごっちゃにされた物語を見せられている気分です。現実だと思っていたのは実は誰かの仮想で、その仮想は誰かが見ている仮想で……
で、話の収束は第16シーズン6話「I Should Have Never Gone Ziplining」以来の実写版サウスパークオチで、今回はおっさん4人ではなくちゃんと子供たち。ということは、これらはすべて実写スタンが見ていた仮想空間だったのかもしれませんね。
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