2014.11.09 2026.06.12

【トレース台のメリットは?】リーズナブルに鉛筆で線画を仕上げるならオススメ【お役立ち】

トレース台,絵描き

一昔前は絵描きの憧れともいえた『トレース台』は、今でも愛用している個人や業界は数多く存在し、現日本アニメーターはトレース台と鉛筆を用いて作画しているとされます。

デジタル絵のプロイラストレーターも、線画は鉛筆にこだわっている人がいるほどです。

ウサ子

自分もかつてはトレース台で鉛筆線画を描いていた時期があり、2010年代以降は安価になったことで、趣味や初心者でも導入しやすくなりました。

トレース台で線画を仕上げるメリット・デメリットを簡単に述べますので、ご参考に願います。

個人見解です

ほかの意見もご参照ください

メリット1:勢いのある線と全体確認ができる

背景

アナログだからこその
メリット

板タブレットは仕様上、手首で線を引くことになり、線の強弱も何度も繰り返して描くことになります。液晶タブレットでも実現できますが、10万以上する大型じゃないと実現できません。

しかしトレース台は目の前の紙で描いているので腕で描くことができ、安価で実現できます。

線画の主体とした絵は、勢いがあり、メリハリのある線か否かで印象はかなり変わるもので、直感的に全体を見て描くことができます。

ゆえにデジタル彩色のプロの中には、線画はトレース台を使う人もいて、中にはラフをPCで描き、印刷してトレース台で仕上げるそうです。

メリット2:初期費用が少ない

背景

タブレットと比べれば
長寿命・リーズナブル

2010年以前と比べたら安くなりましたが、板タブレットは数万円、液晶ペンタブレットでも安いエントリーモデルで4、5万円はします。

トレース台は安価なら1万円以下で購入でき、大型モデルでも板タブレットと相違ない価格です。

取り込むためのスキャナーやデジカメを一緒に買っても2、3万円程度ですから、学生でも少しお金を貯めれば気軽に導入が可能です。

なお、同じトレースという意味ならトレーシングペーパーがありますが、筆圧を考えたり消しゴムも加減を把握しておかないと破れてしまいます。

それに比べればトレース台で使用する紙は基本的に普通紙で扱いやすく、コストも抑えられます。

デメリット1:筆圧問題とごみ取りが大変

背景

加減にも限度がある

線を含めて半透明に見えてしまうので、筆圧が非常に強い人には、力を入れすぎてトレース台に傷がついたり、描き跡(あと)が残ってしまい、取り込む際に大なり小なり影響が出ます。

透明クッションシートを貼ったり、「普段と同じ・軽めの筆圧で描く練習」をおこないましょう。

デメリット2:スキャナやカメラ性能に依存

背景

趣味レベルなら
大丈夫かも

線画を取り込むときに使うスキャナー・デジカメ・スマホの性能が低いと、キレイに取り込んでくれず、PC上で線画を直す手間が発生します。

趣味レベルならまだしも、プロレベルを求める場合は性能がいい製品の購入が視野に入ります。

またアナログで描くため、PC上でごみ取り作業・線画の濃淡調整作業が必要です。チマチマした作業が苦手な人は苦痛かもしれません。

最後に:絵を描く以外にも使い道がある

背景

絵描き以外の
使いかた

モブウサギ

トレース台とペンタブ・液タブの選択肢なら、どちらを選んだらいいですか?

どこまで求めるか次第だけど、アナログの生き生きとした線画が好きならトレース台かなぁ。

ただきち

トレース台は一長一短がありますが、プロでも愛用者がおり、アナログの生き生きとした線画を描きたい人は購入する価値がありますね。

リーズナブルに作品を全体確認できるのもトレース台が優れていて、液晶ペンタブレットもできなくはないですが、大型モデル・モニター画面が必要になり、かなりの費用がかかります。

ちなみに絵を描く以外にもトレース台は活用でき、一番使える用途は履歴書の清書です。

手書き不可の場合なら別ですが、ボールペンで清書した履歴書を使う場合は、試し書きをしたテスト履歴書を下に置き、上から清書すればミスが減り、消しゴムで紙も汚れません。

このような使いかたもあるので、購入を検討している人は参考にしてください。

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制定日:2017/2/24
改定日:2026/8/11

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