
小森純VS江角マキコ?「タトゥー」に対する世代間ギャップ|ガウ!マガジン
世代間のギャップと表現するのは……その江角マキコさんの世代にも、タトゥーをする人がいないワケじゃないですからね。
人の個性は尊重するタイプ(非行行為の主張や威圧感、年相応ではないファッションはともかく)ではありますが、TPO(時・場所・場合)というものがあります。
格上のレストランにジーパン姿で行かないように、状況をわきまえてタトゥーを楽しんで欲しいところ。
また、日本におけるタトゥーはアメリカなどの海外と違い、いまだに非行の証や、怖そうな人がしているというイメージが根強く、協調好きで排他(はいた)的な日本では難しいものです。
本人なりの事情があったとしても、周りから見たら「知ったこっちゃない」ですからね。
「事情があるから理解して」と称してTPOをわきまえない自己主張というのは、逆に自分や同じコミュニティの人たちの肩身を狭めかねないのではないでしょうか?
それこそタトゥーを周囲と楽しみたいのなら、専用のコミュニティやSNS、さらにお金と余裕があるなら日本を離れ、海外で住まわれたほうが精神衛生的にも健全。
少なくとも海外はアクセサリー感覚でタトゥーを彫りますから、十分に理解は得られるでしょう。
しかし記事の内容はともかく、記事のネット上の視点のソースが『痛いニュース』……つまりまとめサイトを情報源にするとは、この記事のライターさんのリテラシー能力を疑わざるをえません。
確かにネット上ではタトゥーに否定的、もしくは否定する人は多いですが、メディアサイトで執筆する物書きが、不確かな情報源を持ってくるのは問題。メディアサイトは個人ブログじゃありませんからね。
まあ個人ブログでも、まとめサイトを引用する記事はまず信用しませんが。