
やっと『コロコロアニキ』と『爆走兄弟レッツ&ゴー!! リターンレーサーズ』3巻が買えましたので、以下にピックアップ感想です。
ネタバレ注意
作品の内容・結末が記述されています
『爆走兄弟レッツ&ゴー!! リターンレーサーズ』感想


レツゴ水着回
中学生編のチイコは文武両道で容姿・スタイルよさを持つ完璧少女でさることながら、いつの間にかチイコの唇が普通になってきているのは、言及してはいけないのでしょう。
応募者全員サービスのブルーメタリックサイクロンマグナムとの連動マンガで、ジュンと豪に恋愛要素が絡んでくるとは思いもよらなかったですけれど……
まあ藤吉の初恋がジュンだったり、大神博士に息子がいる時点でいまさらなんですけどね。
今回は新出の関連情報が多く、
- ドラマCD第2弾はアストロレンジャーズ組
- グレートマグナムR(リボルバー)の製品化
- 付録のしおりの沖田カイがアニメカラー
このように、いつにも増して豪華でしたね。
『星のカービィ デデデでプププなものがたり』感想


まさかの自虐ネタ
ひかわ先生も調子がよくなったのか、今回は前後篇合わせて十数ページ描いていますね。特に後半はかなりの自虐ネタで、ゲームや作者の歴史に合わせてカービィの顔が変わるという内容。
「デデププのマンガを渡せば元の顔に戻れる(要約)」として渡されたのが、
「(悪い意味で)有名な、急に別人が描いたような手抜き作画になったコミックス24巻」
作画崩壊だのピークの14巻持って来いだの、自虐しすぎで清々しく思えるレベルです。
『うちゅう人田中太郎』感想


宇宙飛行士になった
タカシの話
また懐かしいマンガが出てきましたね。それに恒例の間違い探しもあるとは感慨深いです。
タカシが大人になって宇宙飛行士になり、別れた太郎に母星まで行って逢いに行く話ながら、相変わらずの不条理ギャグマンガでした。
何万光年も離れているのに少しの航空時間で行ったり来たりできる宇宙船が、たった10数年で実用化されているのがすさまじい。
『ゴジラ 怪獣惑星』だってワープしたら数万年後の地球に来てしまうのに、田中太郎が宇宙技術的なもの残したものを解析して仕上げたのでしょうね。
『死.tv』感想


今回は満足
前回は休載したぶん、今回は作画・演出共に大満足でした。
1期のころから完全無欠だった天馬院をどう倒すんだろうと思ったら、空母の戦闘機を動かして重心をずらして傾いた勢いでバットで迎え撃つ、まりあだからこそできる脳筋攻撃でしたね。
2期も佳境に入って来ましたが、読み切りの彼もいずれは共演してほしいなと思う次第。
『爆走兄弟レッツ&ゴー!! リターンレーサーズ』3巻感想


ただのヤンデレ
収録されていたのは、大神陽人とのレース決着まででしたね。衝撃だったのがおまけマンガで、陽人が豪に対してただのヤンデレと化しているということ。
具体的には、部屋中が豪のぬいぐるみやサンドバック人形で埋め尽くされて、中には包丁で八つ裂きや首が引きちぎられていたり、添い寝用の特大ぬいぐるみまで完備しているというもの。
大神博士がツチヤくん人形を大事にしていたのがかすんで見えるほどですね。全盛期の大神博士がいわゆる毒親だったこともありますし、大人時代はどんな人格形成をしているのやら……