R-15
レビュー



16シーズン最後の感想の際、17シーズンの頃の自分はどうなっているかと嘆きましたが……特に変わった事はありませんでした。アクセス解析の一部検索ワードを見る限り、最近のサウスパークはつまらないと思われている日本ファンがいるみたいですね。

つまらなくなったと言うよりも、最近の話はアメリカ人しか分からない時事ネタやジョークが多すぎて、日本人には分かりにくいだけじゃないかと。そもそもアメリカのアニメ番組ですし、もう十数年もやっていますから時事ネタの方向に絞っているのでしょうし、観た後に元ネタを調べ、再度視聴する事をオススメします(恐らく時事ネタ重視の一因はシンプソンズのせい)。

以下、ネタバレ注意!

以下の内容にはネタバレが含まれています。


第17シーズン1話『Let Go, Let Gov』

有志で字幕を付けておられる方が変わったのか、字幕のフォントが微妙に変わり、カートマンの一人称も「おいら」から「オレ」になり、字幕の切り替えが早すぎて読み切れない箇所がありました。字幕があるのはありがたいのですが、前の方のようにWOWOW吹き替えの口調で、読み切れるスピードにしてもらえると助かります。


さて肝心の内容ですが、今回はツイッター等のSNSが主軸の話でして、話の中でアレック・ボールドウィンが「たまにホモ嫌いっぽい事をつぶやく」、「考える前につぶやく」と自己紹介していました。

これってまんま日本のツイッターのようで、今夏以降毎日のように頻発している、学生のバイトテロ騒動を思い出します。SNSの間違った使い方は、アメリカでも問題になっているのでしょう。まあ彼の場合、そうなってしまうのは自身のせいではなく自分の親指のせいにして、包丁で両親指を切り落としてましたけど。

そこで親指に頼らないよう、思った事をすぐネットに書き込む『シッター(Shitter”トイレ、便所、嘘つきの意)』という端末を頭蓋骨に埋め込み、同じシッターを取り付けたフォロワー達とやりとりをする新たなSNSを宣伝していました(実際に買ったのはカートマンだけですが)。

同時にバターズが政府(とオバマ)を崇拝し、運営局を教会にして窓口の役員に懺悔を行う新宗教の布教活動をし始め、話が進むごとに続々と信者が増えていき、しまいにはNSAの真実をツイッターとシッターで流す事に失敗し悔やんでいたカートマンまで取り入れましたね。

しかし教会の宿命(?)なのか、運営局は少年愛を強く主張するようになって、逮捕者が続出してしまう変な事態に……NSAが市民の会話やメール、SNSのつぶやきを監視をしている……という部分の元ネタは、恐らくこのニュースでしょうか?



後、絵文字って海外でも『Emoji』なんですね!

背景を無限ループさせていましたが、メモリ負荷が大きくユーザビリティ(利便性)を大きく損なうし、代替も考えたけど動きは要素(デザイン構成)で動きを付けているし十分かと思い、思い切って廃止にしました。

見た目より質重視ということで。

絵描き・物書き・webデザイナー・HTML/CSSコーダーと、幅広くやれる京都生まれのウサギ好き。ネチケット(ネットマナー)やネット(情報)リテラシーの扱い、批判(建設的意見)と批難(感情的否定)の違いにはちょこっとシビアで、性別問わず好きなタイプは、自己反省・研鑽(けんさん)・啓発の努力を惜しまない人。長い文章や理論を分析し、簡潔に分かりやすくまとめる事が得意なため、リアル・ネットを問わず、各所からご好評をいただいております。