2013.11.10 2021.10.31

【感想】日本企業が登場するのは東芝以来?【サウスパーク第17シーズン6話】

サウスパーク

サウスパークはよく日本要素を出しますが、今回の話ではNHKの名前が出てきましたね。

ご丁寧に「NHK 世界のニュ(ー)ス」と書かれ、謎の日本語を喋ったNHKアナウンサー(?)が直後にハラキリして介錯。ハラキリしたアナウンサーはどことなく福澤朗氏に似ているような…?

発射された電波は地表表面で反射し、日本でこだましヨーロッパでも人員(確認?)されたほか、世界各地にも飛ばします……」と言っているような気がしないでもない。

ネタバレ注意

作品の内容・結末が記述されています

第17シーズン6話『Ginger Cow』

カートマンがジンジャーは人間以外でもありえると称して実際に牧場へ行ってみると、本当に赤毛の牛がいたことが判明するんですが、その場面をよく見るとケニーがスマホを持っているんですね。

過去の話でもPCやPSPを持っていましたし、貧乏でも趣味のモノは買えるお金は持っているのでしょうか?

この赤い牛のネット記事を見た中東のニュース局を皮切りに、これを報道した世界中のアナウンサーが次々と拳銃自殺を遂げていきました(日本では先に述べたとおりハラキリ)。

赤毛のオス牛はユダヤ教・イスラム教・キリスト教にとって神聖なシンボルかつ時代の終わりを告げる兆候で、宗教間同士争いに終止符が打たれ、和解の道を歩んでいくという「世界平和」の象徴でした。

実際に話しの中では、3つの宗教はシンボルが合わさってロックバンドの『ヴァン・ヘイレン』になり、ひとつの巨大な宗教へと変わっていきました。

その喚声ぶりを実写の映像を切り貼りして表現していましたが、よくもまあ都合のいいものがありましたよね。

ちなみにヴァン・ヘイレンはライトハンド奏法を広めたバンドでもあります。日本だと『ジョジョの奇妙な冒険』の4部で音石明が披露したことでも有名でしょう。

しかし赤毛の牛の事実はカートマンによるイタズラのため、世界平和が実現したことを壊したくないカイルは、終盤まで彼のいいなり(むしろおもちゃ)になってしまいます。

まあ、スタンの余計な一言で「予言と異なるから」と、再び世界の宗教は分断されいがみあう状態に逆戻り。

カイルは終始カートマンに遊ばれ、その行動も結局は報われない……事実は時として残酷なものです。

【感想】プリンセスケニーの目が日本の少女アニメ【サウスパーク第17シーズン8話】
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プロフィール

赤竹ただきち

赤竹ただきちTadakichi Akatake

サイトのURLをSEO的観点から、検索上位のものや記事のURLを書き換えているんだけど、これがなかなか興味深い。

omotenashi(おもてなし)・karoshi(過労死)・tsunami(津波)は日本人も知っている人は多いし、サブカル関連だとhentai(ヘンタイ)・kemomimi(ケモミミ)・mesugaki(メスガキ)も日本語読み表記。

個人的に興味深かったのが、kotobagari(言葉狩り)も日本語読みで表記するらしい。海外だとPC(ポリコレ)だろうけども、漢字・ひらがなの表記にこだわるから、kotobagariなんだろうなと。

イラストレーター・マークアップエンジニア(コーダー)・Webデザイナー・ライターのウサギ好き。多様な絵柄を描け、外国人でも絵でわかるマンガ、ウサギと口内描写にこだわりを持つ。

コーディングとWebデザインは両方可能。納期が短いなどいった案件では、「デザインとコーディングのアドリブ同時進行」という荒業もおこない、SEO施策を意識したマークアップも得意。

フリーランスとの進行ディレクション・指示や、面接担当の経験が幾度もあり、プロ・趣味問わず、絵描きを含めたクリエイティブの姿勢には少々シビア。

「自省・リテラシー・正しい批判の認知・意識向上」をライフワークとし、当サイト記事も「気づき・理解・学ぶ」を全体テーマとして執筆。

当サイトの記事は中学生でも理解できるように計算しながら執筆しており、ネット・SNS上で「わかりやすく参考になる」とご好評の声多数。

「言い訳せずに下手でも自分の弱さを認め、背かず自省して学ぶ意識を忘れない(=謙虚な)人」は、年齢・性別問わず好きなタイプ。