R-15
レビュー



タイトルからして『ワールドウォーZ』のパロディのようでした。公開時期や予算的にパシフィックリムのほうを観に行っていましたから、ワールドウォーZは大本のあらすじしか分からないですね……

これは映画を観てもう一度観直したいところです。

以下、ネタバレ注意!

以下の内容にはネタバレが含まれています。


第17シーズン3話『World War Zimmerman!』

自分の行動が原因で怒ったトークンを見たカートマンが、ワールドウォーZで主人公を演じたブラッド・ピットそのままの格好に扮した上に黒人をゾンビだと思い込み、黒人たちが追いかけてくる様を「感染」と称し、ホラ話を本気で信じた空港の職員や乗客たちが巻き込まれていく……

……というストーリーです。先に書いた通り、話自体がワールドウォーZのパロディなので、映画を観ないと理解しにくいです。

カートマンがジンボの店で正当防衛がうんぬんの部分は、フロリダ州銃撃事件で正当防衛だとのことで、犯人のジョージ・ジマーマンが無罪判決になったニュースが元ですね。日本でも話題になりました。


最近のは元ネタを知らないとよく分からない話が多くなったとはいえ、今回は特にその色合いが強いです。銃撃事件は色々調べれば分かりますが、最近公開された映画となると難しいですね……

黒人カモフラージュに扮したカートマンを誤って撃った為に、救世主となるハズだったジョージ・ジマーマンが電気椅子で処刑される下りや、3度目の飛行機墜落オチはちょっと面白かったですけれどね(3度も飛行機を墜落させて主役補正無傷のカートマンって……)。

自分もそうだったけど、「優しいいい人」「親切な人」になる(演じる)のは、「不幸になるから絶対やめておけ」と経験者は定期的に語る。

犯罪肯定や困っている人は見捨てろ……という意味ではなく、優しさを見せれば、「頼っても構っても甘えてもいい人」みたいに、過剰干渉や粘着、付きまとう人間が一定数いて、情緒不安定や発達障害系、孤立中高年、認知症の人がほとんど。

色々要求ふっかけられ、断ると嫌味や逆ギレされる「悪意のないタチの悪さ」には幾多も遭遇したから、ジーザスやブッダ並の鋼の心を持つ聖人でなければ、いい人ぶるのは精神すり減って不幸にしかならない。

絵描き・物書き・Webデザイナー・HTML/CSSコーダーの京都生まれなウサギ好き。「ネチケット(ネットマナー)やネット・情報リテラシーの扱い」「批判と批難(非難)の混同・誤用」には少々シビアで、性別問わず好きなタイプは「反省と改善の努力を惜しまない人」。長文や理論を分析し、簡潔に分かりやすくまとめるのが得意なため、リアル・ネットを問わず、各所からご好評をいただいております。