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雑記
雑記,綺麗事を言う人の行動・心理,綺麗事がダメな理由,綺麗事は何が悪い

人間関係の悩みや現実問題の話になると出てくるのが、「綺麗事の問題」です。綺麗事を肯定したり、悪いと思わない人の中には、

  • 「綺麗事の何が悪いの? 迷惑かけてないじゃん」
  • 「綺麗事を否定する人はひねくれてるだけで、正直面倒くさい人だと思う」

みたいな意見も見られますが、思うだけ(理想にする)ならまだしも、それを吹聴するような人は自分も好きではありません。

様々な意見はあるでしょうが、個人的にはうさんくさいというか、実際の「痛み」を知らず、口ばかりで信用できない無責任な人だと考えています。

なお当記事で『綺麗事』を定義しておくと、

  • 綺麗事(1)】表面上は立派でも、現実や実情を見ていない絵空事。
  • 綺麗事(2)】問題に直面する人へ、理想論などで諭そうとする行為。
  • 綺麗事(3)】誰かに吹聴せず、叶えたい理想として心に掲げる意識。

上記を意味として、この記事で問題提起するのは「1」と「2」の行為になります。

綺麗事とは相手にとってどう見えている、感じる可能性があるのかを、この記事を参考のひとつにしていただければ幸いです。

一個人の意見です ほかの様々な意見も取り入れてください

追記:この記事を書くに至った背景

綺麗事を嫌う人がいる理由

この記事に関しては公開後、様々な意見が寄せられました。

しかし中には、「言いたいことも言えない世の中にするつもりですか?」と、少々極端なコメントを書く人がいましたので、なぜこの記事を書いたかを説明しておきます。記事ではそう書いていないし、綺麗事を全否定していないんだけどなぁ。

記事を読めば察せるとおり、

  1. 自身が幼少期から綺麗事に振り回され、周りも綺麗事で精神を病み、学校や仕事を辞めた人(=痛みに悩む人)が数多くいた。
  2. ネット・SNSが発達し、綺麗事では救えない「痛みに悩む人」たちが可視化され、メディアでも取り上げられるようになった。
  3. それでもなお人生の先輩風を吹かせ、「痛みを見ない人」が綺麗事で当事者へ論破を気取る人が未だ多く、実社会でもその風潮が根強い。
  4. 「なぜ綺麗事を嫌う人がいるのか」という疑問の見解と、無自覚・無責任な綺麗事は、どんな悪意よりも悪質なのを伝える問題提起で執筆。

流れでいえば、このような背景があるんですね。

そして冒頭で述べていますが、「理想として思う(掲げる)綺麗事」と、「吹聴する綺麗事」は、同じ言葉でも意味合いが異なるものです。

ゆえに、「言いたいことも言えない世の中」をネタや言い回しならともかく、本気で思っているのなら、非常にエゴでありごう慢な主張であると思います。

綺麗事ばかり言う人が嫌われる理由

文字は「綺麗」なのにね

Googleのサジェスト(検索予測)で「綺麗事」を入力すると、

  • 綺麗事 嫌い
  • 綺麗事 無責任
  • 綺麗事 うんざり

この言葉が真っ先に出てきたり、関連項目でもこのワードが続きますよね(2021年現在)。

なぜ世の中には、このような現実や当事者を見ない無責任な理想論を並べ立てる人がいるのか。自身の経験や様々なサイト様の個人的見解などを集約すると、

  • 自己愛が強い】プライドが高く、自分に酔っている。
  • 虚栄心】人生の見本、いい人間だと世間に思われたいから。
  • 現実や実情を知らない】未体験や恵まれた環境だから理解できない。
  • 疑問を持たない】世の中の普通や常識を疑えない。
  • 保守思想】悪習でも伝統や慣習は変えるべきではないと思っている。
  • 大人の都合】スポンサーや事務所の配慮、支持者集め目的など。

……と、以上の傾向が多く、

  • 「世間から『経験豊富な模範的でいい人間』と思われたい」
  • 「普通や常識など、固定概念を疑ったことがない」

その中でも特に、このような考えの人が多いんじゃないかなぁと思います。

要は、綺麗事ばかり言う人って「いい人」ではなく、「いい人ぶる人」であり、物事を多角的に考えられない「痛みを見ない(痛みを想像できない)」人です。

『舌は刃より強い』という言葉がありますが、言葉というのは、いくら悪意がなかろうが、よかれと思っていようが、人によっては心ない中傷になったり、ヘイトにもなり、ナイフよりも殺傷性のある凶器にもなります。

こちらの記事と同意見ですが、「いい人は」しっかり考えて利他的に行動し、言動には責任を持ちます。それが優しさで説得力があるんですが、「いい人ぶる人」は利己的に考え、相手の事情を無視するし、言動も無責任なんですね。

ある意味綺麗事ばかり言う人って、悪質ないじめやパワハラ・セクハラをする人の心理・構図と似ているんですね。

悪意はないけれど想像力がなく時代錯誤(さくご)で、相手の気持ちも考えない。否定されると攻撃的的な態度をとり、自分の言動・行動には一切責任を持たない部分も一緒です。

だから、綺麗事ばかり言う人は、周りから嫌われてしまうんですね。

“いい人”と“いい人ぶってる人”の見分け方【DJあおいの「働く人を応援します!」】|タウンワークマガジン

依存的な人、自信が無い人の多くが、自分の行動に責任を持てない(持たない)理由|減らすブログ

綺麗事の具体例となぜいけないのか

綺麗事の具体例
(ちょっと長いよ)

さて、実生活(日本)やネット・SNS上で見かける、

  • 「親には感謝し、高齢者(年長者)は敬わなければならない」
  • 「非常識な奴は昔から非常識。どの世代にもいる」
  • 「障害者には優しくしよう」
  • 「不寛容社会だから、もっと心の余裕と思いやりを持つべき」
  • 「あきらめずに努力をすれば夢は必ず叶う」
  • 「いじめ根絶! いじめをなくそう!」
  • 「武力を捨てて話し合えば世界は平和になる」

これらの綺麗事について、ひとつずつ問題点を考えていきましょう。

「親には感謝し、高齢者(年長者)は敬わなければならない」

上の者を敬えという概念は、「儒教の教えによるもの説」と「社会生活で生まれた自然発生説」があるらしいですが、年齢が上な人間が果たして皆、勤勉な人格者かと言われたら、そんなワケありません。

ネット・SNSでいうところのいわゆる『老害』と呼ばれる迷惑高齢者問題、子供をひとりの人間として扱わない『毒親(親ガチャ)』『DV(家庭内暴力)』の報道は珍しくなくなりましたが、取り上げられるのは氷山の一角です。

20歳未満の者の構成比は,元年は52.9%(16万5,686人),15年は38.3%(14万5,448人)だったのに対し,30年は,11.6%(2万3,970人)にとどまり,20歳未満の若年齢層の比率の低下が進んでいる。

他方,65歳以上の高齢者の構成比は,元年には2.1%(6,625人),15年には7.8%(2万9,804人)だったのに対し,30年は21.7%(4万4,767人)を占めており,検挙人員に占める高齢者の比率の上昇が進んでいる。

令和元年版 犯罪白書

DV検挙数が10倍超、犯罪白書 平成30年余、児童虐待も増|MSNニュース

もちろん素直に感謝や尊敬できる「素晴らしい人」であれば、それに越したことはありません。しかし感謝や尊敬は相手から押しつけたり強要するものではなく、己(おのれ)の中に自然と湧くものです。

しかし残念ながら世の中では「年上だから敬え」「親だから偉い」という根拠のないエビデンス(論拠)で見ようとする風潮が強く、親や高齢者に否定的なことを語ると、「この親不孝者!」や「高齢者差別だ!」と言われてしまいます。

偏(かたよ)った見方で「親を大切にしない人が増えている」「高齢者を嫌う社会」と持論展開する専門家や医師、そんな彼らに賛同する支持者は、被害者の声・実情を一切見ないし、聞く耳も持ちません。

中には被害妄想を振りかざした、「ワガママなだけの自己中な甘ちゃん野郎」もいるでしょうが、多くは決して甘えだとか、若くて視野と経験が不足しているから……というレベルでは片づけられない複雑な事情が絡んでいます。

「非常識な奴は昔から非常識。どの世代にもいる」

中高年・高齢者の悪質クレーマー(カスタマーハラスメント:カスハラ)問題や、迷惑行為をとり上げた話題でよく見かける言葉です。極めつけは人生の先輩風を吹かせて、「君もいずれはその嫌っている人の世代になるのを忘れずに」ですからね。

これは「ネット・SNSの誹謗(ひぼう)中傷は依存症なのか? 」の議題でも見かける言葉(「誹謗中傷する奴は昔からそういう人種なので依存症ではない」など)で、両方とも現実を知らないから言える大きな間違いだと思います。

何が恐ろしいって、若い人と違い、中高年・高齢者の悪質クレームは温厚な人も豹変するから事前判断が難しく、怒声・暴言のレベルが明らかに異常で対応が大変かつ、精神がすり減るんですよね。

それで心を病んで辞めてしまった人を何人も知っていますし、自分も多くの被害を受けてきました。尊敬できるようなナイスミドル・ご年配もいた一方、あの恐ろしさは今でも夢に出るほど。

それなのにも関わらず、「そういう奴は昔から非常識ってだけ」と返すのは、サービス業未経験か、重ねるように脳の老化や精神疾患、認知症などの後天的問題を軽く見ていて、現実問題を知らないから言えるレベルの人。

その言葉、疲弊する店員や近隣住民たちの心を傷つけ、さらに塩まで塗り込んでいるだけですよ?

認知症|厚生労働省

加齢によって頑固になるって本当? 脳の先生に話を聞きました|tayorini

『人は、なぜ他人を許せないのか?(株式会社アスコム)』第4章 「正義中毒」から自分を開放する|中野信子著

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「障害者には優しくしよう」

この言葉ってすごく違和感のある内容です。なぜ「困っている人には優しくしよう」ではなく「障害者には」と対象を絞るのか。「障害者」を「高齢者」と置き換えても同じことが言えますね。

発達障害・精神障害関連だと、当事者のプロフィール欄や記事では、「指示は細かく具体的に」「注意は優しい言葉で」って書かれていますが、相手により心労やストレスを与える対応を強いて、疲れさせているってことですからね。

その見返りとして成果を上げるなら別ですが、配慮を見せても気に入らなければ、無視や逆上されることもあります。実生活でもネット上でも経験しただけに、「ほんと虫がいいよな」って思ってしまいます。ごく一部だと信じたいですが。

このように、一部当事者や親族はその綺麗事や配慮に甘えて勘違いしたり、逆に健常者へヘイト行為をするケースも見られます。健常者が発達・精神障害者に苦手意識・嫌悪感を持たれるのは「障害だから」ではなく、

  • 理解の強要】「理解して」などの配慮の強要。
  • 悪意がない害】悪意なき迷惑行為・加害行動の問題。
  • 免罪符】障害を理由に迷惑行為の免罪符に利用する。
  • 自分が正しい】聞く耳を持たず、自身の正当性を押し通す。
  • 開き直り】反省もしないから問題行動を繰り返す。
  • 疲れる】被害者意識が強く、こっちが精神を病む。

これらによる被害体験がほとんどで、事実に基づかない不当な攻撃は、障害関係なく許されるものではありません。

好きでなったわけではないのは理解できますが、だからといって「障害者には優しくして」と言いながら、健常者には優しくしない一方的な姿勢・態度は、本当に平等なのかと疑問ですし、「理解する」と「許容する」も全く異なるものです。

「不寛容社会だから、もっと心の余裕と思いやりを持つべき」

障害者の件に通じますが、不寛容になるのって心の狭さや思いやりのなさだけが原因ではありません。

特に「人間関係への不寛容」を指す場合、利他的に寛容な心を出せば、その優しさにつけあがる人、甘えて要求が加速する人、その善意を踏みにじる人、思わぬ被害妄想でトラブルや事件沙汰になるのも珍しくないのが、今の世の中です。

経験上、情緒不安定な人や発達障害を持つ人、そして認知症疑惑のある高齢者に対して、寛容な精神を向けるのは極力やめたほうがいいと助言します。

偏見(へんけん)とか差別ではなく、実際にものすごく苦労した多くの経験や、実生活の友人たちが、同じような被害体験をしたので相談に乗ったがゆえの結論です。

性善説(「人間は誰でも思いやりと道徳心を持つ」の意)の限界というか、言葉は悪いですが、利他的に行動すると精神的・体力的に不幸な結果を返す人は、世の中に一定数いて、「見限る、見捨てることも優しさ」と理解しましたね。

世の中、そういった利己的な人が少なくないことは頭にいれるべきでしょう。

「あきらめずに努力をすれば夢は必ず叶う」

夢を叶える努力や行動は「叶える確率を上げるもの」で、結局は「運」の要素が大きいものです。

役者の子供なら同じく役者として活躍できる確率は上がるし、ひとりの採用枠で同じ努力をしたふたりのどちらかを採用するなら、差異がなければ直感や多数決という名の運。

運命という点でたとえると、ピコ太郎氏が世界的に有名になったのは、地道な努力で上げつつも、たまたまジャスティン・ビーバー氏が興味を示して拡散したからという、奇跡的なめぐり合わせがあったからですよね?

よく「成功した人はみんな努力をした人だ」って綺麗事もセットで語られますが、結果論ですからね。成功したからその努力が付加的に評価されたのであって、「成功できなかった人は同じように努力していない」となぜ言い切れるのか。

誤解してほしくないのは、「どうせ無理だろ」とあきらめて夢から逃げるのは、チャレンジの心がなく自分の可能性を閉ざした保守的な臆病者ですし、努力という行為そのものは全否定しません。

努力は人生の経験値になりますし、「努力し続けて長年の夢がついに叶いました」ならまだわかるんですが、「努力すれば夢は“必ず”叶う」って、「努力しても運が悪くてあきらめた人」を完全に無視するような言いかたのように思えます。

「いじめ根絶! いじめをなくそう!」

大人の世界でもパワハラやセクハラ、待遇格差、差別・ヘイトといった陰湿ないじめは数多くあるのに、子供のいじめを根絶できるワケがない。

もちろん結果論として、いじめを行った加害者に罪は償わせるべきだし、肯定する気もさらさらありません。ですが、いじめる側も家庭環境など、複雑な問題が隠されている場合が多く、いじめ加害者もまた、親や親族からのいじめ被害者だった……

……なんて事態もあるのだから、「いじめはいじめる奴が100%悪い」と一方的に断罪するのも、なんの根本的解決になっていませんし、いじめ問題って、そのような勧善懲悪(かんぜんちょうあく)な話ではありません。

最近は壮絶ないじめ経験を告白する有名人やアイドルが多くなりましたが、エビデンスもなく自分語りと「いじめする奴は最低」と言うだけでは、「だから?」としか言いようがない。

むしろ、いじめ被害体験を持ち出して熱弁に語る有名人・アイドルほど、自分の非を認めず相容れない相手には攻撃的で、いわゆる「晒し上げ」をSNS上ですることも少なくありません。やっていることはただのいじめ加害者ですよね。

「集団社会・競争社会・縦社会である以上、いじめは起きるし、いじめは絶対になくならない。だから発生した場合のケアや対応をしっかり考えよう」なら現実的ですし信頼できます。

「武力を捨てて話し合えば世界は平和になる」

これはいろいろ意見が出るところで、残念ながらこちらは「勉学の機会が充実している先進国だから言える」という感想を抱きます。

かといって、「世の中にはこういう人もいるんだから日本は恵まれている」なんて綺麗事を言うつもりもありません。日本の貧困(相対的貧困)も笑えないものになっています。

……話を戻し、もちろん発展途上国にもこういった考えはありますが、そもそも話し合いで解決できるのであれば、今の世界はとっくに内戦も紛争もなく平和になっているはず。軍だって不要です。

世界には勉強や教育の機会を奪われた結果、言葉ではなく暴力に頼らざるをえない人が住む国や、軍があるから他国に襲われるリスクが減るワケで、その価値観は「それを実感していない先進国の正義とごう慢」とも言えるもの。

しかしながら、現地に赴(おもむ)いて見ていない自分が世界情勢を語っても説得力ないので、言えるのはこのぐらいですね。

綺麗事ばかり言う人は、綺麗事を否定する人に排他的

ある意味日本人らしい

このように吹聴する綺麗事とは、絵空事であるばかりか相手を傷つける凶器にもなります。そして、その被害に苦しむ人たちがこれらを綺麗事を否定すると、

  • 「世の中の普通がわからない奴」
  • 「君って若いでしょ? 考えが青いわ」
  • 「達観者気取りをして偉そう」
  • 「あんたの主張はただの差別」
  • 「心がすさんでいてカワイソー」
  • 「助言してやったのに何様だ」
  • 「あっそ。じゃあ言うなよ」

などのように、綺麗事のレールに従わない相手を全否定したり、異端的な目を向けようとする人たちが出てきます。

このような言動をする時点で、問題や被害のことを考えるよりも、「自分をよく見せたい」という利己的な思考であることを自ら言っているようなもので、価値観の違いという問題ではなくなっています。

そこの本質を見ておらず深く考えないから、「そんなん言われたら何も言えないじゃん」と反論したり、中には手のひらを返し、上記のように追いつめる言動をする人が一定数いるんですよ。

つまり何が言いたいのかというと、

  • 本質を見る】当事者の痛みを考えたり、知ろうとしたか?
  • 能動的思考】「発言は適切か」と自己分析・反省ができるか?
  • 視野の広さ】自分の世界は世間でも同じだと、勘違いしていないか?
  • 似て非なる】「いい人」と「いい人ぶる人」は違う。
  • 現実の把握】実情を知るのと知らないのとでは、意見の質が変わる。
  • 時代の考慮】その「普通」「常識」は時代錯誤ではないか?

これらが意識できている人は綺麗事を吹聴せずしっかり考えるし、できていないから無責任な綺麗事を述べ、上記のようなひどい内容を、当事者に向かって平然と言えるんだよねって話です。

日本では悪習でも伝統と称し、同調圧力が強い風潮があるだけに、綺麗事を否定すれば肩身の狭さを強いられる部分がありましたが、最近はMeToo(私も)精神か、そうでもなくなってきたのは幸いですね。

綺麗事ばかり言う人への対策

理想を語るだけでは
お腹はふくれない

綺麗事ばかり言って現実も見なければ、明確な対策案も出さない人たちへの対策は、ネット・SNSであれば「関わらない」。実生活の場合は「適当に流すか、対策をうかがう」のが効果的ではないかと提案します。

ネット・SNSの場は「自己主張したいけど意見は許さない」という「言われる・指摘される覚悟がない人」も少なくなく、批判・批難を同一視して議論すらもできない平行線で終わるケースが散見されるので、関わるだけ労力と時間の無駄です。

結局、論点をことごとく都合よくずらされ、己の正当性を自己弁護して聞く耳を持ちません。

実生活の場合は適当に流すに加え、「具体案と対策を求める」と書きましたが、大体これを実行すればぐうの音も言えないか、「自分で考えろ」と逃げる形になります。

そこから周りには「口だけは達者」だと嫌われて自滅するだけなので、次第に絵空事は言わなくなるかと。それでもダメならおめでたい人だと、あきらめて見捨てるしかないですね。自己反省・改善できない人は捨てられても仕方ありません。

最後に:綺麗事の何が悪いのか…それは凶器になるから

本当に相手のため?
自分のエゴのため?

綺麗事とは、その問題に苦しむ人を追い込む無責任な言動で、当事者の心も傷つける凶器です

そのとおり進めば誰もが幸せでしょうが、一枚岩ではないのが世の中で、人によってはエゴであり偽善者だと思われる場合もあるでしょう。「綺麗事かもしれませんが〜」という前置きがなければなおさらです。

綺麗事をよかれと思って言っている人は、

  • 「世間から『経験豊富な模範的でいい人間』と思われたい人」
  • 「自分の中の普通や常識の概念に疑問すら抱けない人」

普通や常識を疑えず、世間体ばかりを気にして、人格者に見られたいという利己的な考えで動いている可能性が高く、綺麗事ばかり言う人は「いい人」ではなく、「いい人ぶる人」であり、多角的に考えられない人です。

実際、物事の本質を見ようだとか、一緒に問題を考えてみようとか、そんな姿勢を見せる人は皆無(かいむ)で、自分の中の固定概念や想像、一方的な価値観や思いつきで語り、その言動に責任を持ちません。

それどころか綺麗事を拒否する人に対し、「じゃあ何言えばいいのさ。めんどくさ」と開き直ったり、「わざわざ答えてやったのに偉そう」など、手のひらを返して攻撃しようとします。

とはいえ、「常日頃から物事を息苦しくシビアに考えろ!」だと言うつもりはありません。

モチベーション(理想)という意味で、綺麗事を自身の着火剤として留めている、その綺麗事を夢として日々頑張っているのであれば、それをとやかく言う権利は誰にもありませんので、語弊のないよう。

この記事で言っているのは、

悪意がなくても、綺麗事を並べて吹聴する時点で問題の本質を理解していない。『痛みを見ないでいい人ぶる』のは相手を利用した自己満足でしかなく、当事者を無責任に傷つけるだけだ

であって、

「どうせ頑張ったって無駄。これが現実なんだから、こうでありたい理想なんて捨てちまえ」

ではありません。

「理想として思うだけ」か、「それを吹聴する」のか……同じ綺麗事でも、考えかたや意味合いは異なってきますし、無責任だと指摘され、嫌われるのは言わずもがな、後者です。

「綺麗事の何が悪い」と思っている人は、突き詰めれば「自分を疑わないのに、自分をよく見せたいだけなのでは?」になっていないかということを、今一度見直して考えてもらいたいものです。

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