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ブログのつぶやき欄に書いたことですが、いつまでも残すわけでもないので記事として再構成しました。

『どうぶつの森』シリーズを初代ニンテンドウ64版から20年近くやり続けていたのにも関わらず、ニンテンドースイッチで発売された『あつまれどうぶつの森(以下、あつ森)』をプレイしようとは思わなかった理由を、以下から述べていきます。

『あつ森』やプレイヤーを否定する内容ではありません

あくまで考えかたの相違の話ですので、ご容赦ください。


初代ニンテンドウ64版から約20年

『どうぶつの森』シリーズは結構長いシリーズで、2001年に発売された初代ニンテンドウ64版から換算して20年近くになるんですね。


『ハッピーホームアカデミー』『ポケットキャンプ』などは外伝的な位置づけなので省いています。

DS版の『おいでよ』を初代だと本気で思い込む勘違いさんをSNSやブログ記事でチラホラ見ますが、あれ4作目ですよ?この勘違いは若い世代が多いらしく、どこをどうしたら4作目を初代と思うのか。『e+』までも、クレヨンしんちゃんとのコラボマンガやファミ通で専用特集ページ、テレビCMもやってたよ?

『おいでよ』は携帯機で遊べることや、帽子が脱げるのは評価点。しかし村サイズが縮小された上にイベントも大幅削除され、好きな人には申し訳ないものの、あまり楽しめなかったですね。BGMがほぼすべて一新されたのもありましたが。『街へいこうよ』は「けもの道システム」と操作方法がイヤすぎて全然やらなかった。

ちなみに『初代』はソフトへの衝撃が非常に弱く、再プレイしたら「申し訳ありませんが村のデータが壊れてしまいました。また最初からやり直してください」と、とたけけと奏でるギター音は未だにトラウマですね。今と違い、昔のハロウィンイベントは恐怖そのもので、ものすごく頑張ったのに消えてしまうなんて……


……と、このように20年近くシリーズをやってきたのにも関わらず、あつ森を買おうと思わなかったのは以下になります。

買わなかった(プレイしなかった)最大の理由

初代ニンテンドウ64版からやり続けた身としては、

「村に無計画・ほぼ無一文で引っ越してきて、どうぶつたちとの交流生活をし始めるのが好き」であって、「管理者として島を開拓して村を作る、サバイバル&クリエイトをしたい」ワケじゃない。

が、最大の理由です。

無計画の中で村へ投げ出され、借金を工面しつつ村人との田舎のような交流生活が好きなワケで、『マインクラフト』のような創作ゲームを求めていなかったということ(マインクラフトは好きだけど、それをどうぶつの森本編でもやりたいかと言われると……)。

それに『おいでよ』から採用されているドラム缶地形や、家がみんな正面向きばかりって未だ慣れないんですよね。『e+』までのどうぶつの森は見下ろし視点で、斜めに建つ家(たぬきちの店や仕立て屋など)がありましたし、思い出補正もあるかもしれませんけど、そっちのほうが好きだったりします。

とはいえ、あつ森のクリエイト要素自体は『とびだせ』や『ポケットキャンプ』『ハッピーホームアカデミー』から発展したものですから、その流れを汲(く)むのは自然なことです。好むユーザーも多いでしょうからね。

ゆえに、あつ森の方向性や楽しんでいるプレイヤーたちを否定しようとは全く思っていません。冒頭にも説明したとおり、単に懐古的思考による考えかたの違いですからね。

最後に:あつ森はつまらないゲーム…というワケではない

結局のところ懐古的な主張によるものなので、何度も言うようにソフトやプレイヤーを否定せず、「あつ森はつまらなそうだから買わなかった」と叩く意図も一切ありません(そもそも、そのようなアンチ・ヘイトをまき散らす批難的行為は好みません)。

シリーズを20年もやればマンネリも出るし、『とびだせ』や外伝作品のクリエイト要素の発展は、確かに需要があったことが今作でより証明されました。ソーシャルゲームみたいなシステムも、64DD時代に考案された初期コンセプトやイベント行事を考えれば、ようやく時代が追いついた感がありますからね。

ただ、自分の知るどうぶつの森からは完全に離れてしまったかなと。それだけの話であります。

曲も今のシリーズみたく、楽しさや開放感を全面にしたのは好きではあるんですが、やっぱり『初代』から『e+』までのモノ悲しさや悲壮感、サンプリングを多用するチープ感あるBGMが一番しっくりくるし、実は睡眠BGMにもしているぐらい。

タイトル曲もその頃が一番好きで、『大乱闘スマッシュブラザーズ(スマブラ)』のむらびと勝利ファンファーレは、『e+』までのタイトル曲が元ネタ。思い返せば『おいでよ』以前は今じゃ考えられないほど哀愁(あいしゅう)が漂い、他の村へは「行ってきまーす♪」ではなく「また会う日までバイバイ」というしんみり雰囲気。

住人たちもお節介で嫌味を言われ、リセットさんは泣くほど恐れる存在かつ、ぺりみとグレースは性格ひん曲がっていると、いい意味でも悪い意味でも田舎感がありました。本編そっちのけでファミコン家具を遊び、ラジオ体操のためだけに夏休みを毎朝早起きしたのも懐かしい(時間をいじるとズルとみなされおじゃんになる)。

最近のどうぶつの森は楽しい遊び要素が増えましたが、深夜のたぬきちの店を叩き起こし、ポケットピカチュウを届けたり、グレースの車をボタン連打で磨き、ラジオ体操が実際にできるなどの、しょうもない遊びやコネタがあまりないんですよね。

会話パターンも一番多かったのは『e+』で、個人的には『とびだせ』と同じぐらいの名作だと思っています。昔のどうぶつの森は本当に哀しさと毒の要素があって、そのブラックさも魅力でした。だから最近のも楽しかったけど、みんな優しすぎて少し物足りない。

いうなれば、「放送当初はローカルな深夜番組で、ちょっと過激だったり放送コードギリギリな部分が面白かったのに、全国ネットのゴールデン番組に移行してからは、大衆向けな内容に改変されマイルドになり、なんか違う感がある」という感覚に近いかと。

いつか任天堂ハードで64やゲームキューブ作品が再びできるようになって、『e+』までの過去作を配信してくれたら相当のめりこめそうですね。ゲームと連動する(あいことばでプレゼントが貰えるなど)キャラクターカードのみならず、家のジオラマキットがホビーとして発売されていた時期があり、それも集めていましたよ。そのぐらい当時は熱中していました。

言っている内容が完全に懐古主義的だけれども。

サイトのリニューアルコーディング作業を優先しているため、絵描きはペースダウン中。それにいまは本業のWEBデザイン・フロントエンド作業が繁忙期を迎えているのもあるし、しんどいけど充実した日々を送れているね。

とはいえ、入社数ヶ月でWEBデザインディレクターみたいな立場になっているのが悩みかなぁ。充実しているのは嫌いじゃないけど、植物の心のように生きるのがモットーなんで。

イラストレーター・ライター・フロントエンドエンジニア・WEBデザイナーの京都生まれなウサギ好き。性別問わず好きなタイプは「失敗・反省から学ぶ人」。様々な視点で物事を定義・長文や理論を分析し、簡潔に分かりやすくまとめるのが得意。