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レビュー, 版権絵

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ソニックフォース

— ソニックチャンネル —


本編ソニックでは久しぶりの「シビア世界観なシリアスソニック」ですが、ネット・SNS上のコメントでは発表当初から、「ソニックが戻ってきた!」……と、日本のみならず、海外でも色々言われてました。

ただ、自分は戻ってきたとかで歓喜はしませんでしたね。

仮に『ソニックアドベンチャー(ソニアド)』のソニックを指すのなら、あれは数あるソニックシリーズのひとつしか過ぎず、昔からそれぞれの作品・媒体(ばいたい)で、ソニックたちの性格や世界観まで変わりますからね(世界地図のレベルで、『ソニアド』の世界と『ワールドアドベンチャー』の世界は異なるといった具合)。

それにGUNやアークもあくまでソニアド世界の話。公式グラフィックコラムによると、今作のソニックの世界は現実の人間世界とは違うので、英語などが存在しない独自の世界 と明かしています(映っていない可能性があるとはいえ、人間がエッグマン以外一切出てこないなど)。


まあ考察行為を全否定しませんが、今回の件で良くも悪くも、ソニアドの罪は重いなと思いましたよ。

ソニアドシリーズが名作なのは確かですけれど、一方でソニアドをソニックゲームの基準に考え、懐古主義に走ってTPO(時・場所・場合)を考えずに騒ぐ人たちが生まれてしまったのも事実。 



開発側もお上様から追い込まれているのかは不明ですが、彼らにとり入ってもらうかのごとく、やたらインタビューで今作とソニアドとの比較・類似性を強調していますしね。さて、前置きが過ぎましたが、以下から『ソニックフォース』のレビュー(ニンテンドースイッチ版)です。

微ネタバレ注意!

この記事には作品のネタバレが「少しだけ」含まれています。


『ソニックフォース』はこんなゲーム

ソニックに詳しくない人にはワケが分からない比較でしょうが、こんな感じです。

  • もうひとつの『ソニックジェネレーションズ』
  • シリアスな『ソニックカラーズ』
  • 現代水準で作り直した『ソニック2』
  • (アバターのアクションでいえば)ソニックチームが作った『ソニックトゥーン』

ストーリーやステージ部分でも、結構過去作品を彷彿(ほうふつ)とさせる演出・要素が多いのが今作の特徴です。初心者配慮のモードはあるとはいえ、ソニックシリーズが好きな人向けな印象を受けました。

オメガが機能停止しているシーン ソニック・ザ・ヘッジホッグ(新ソニ)』の未来世界
幽閉されているソニック ソニックアドベンチャー2(ソニアド2)』のプリズンアイランドのイベントシーン
インフィニットの(ソニックに対する)ドブネズミ発言 ソニックと秘密のリング(ひみリン)』の消しゴムイレイザージン
追加コンテンツのシャドウストーリーの楽曲やインフィニットとシャドウの対面シーン シャドウ・ザ・ヘッジホッグ(シャドゲ)』の曲やOPムービーなど
ファントムルビーの存在 ソニックマニア』にも登場している(設定的にはフォースはマニアの地続き)
「カジノフォレスト」のギミック ソニック2』のカジノナイト
「エッグゲート」の最初の分岐や「キャピタルシティ」のステージギミック ソニアド2』のファイナルラッシュ(前者)やクレイジーガジェット(後者)
「ミスティックジャングル」のインフィニット戦 ソニックロストワールド』のステージギミック
アバターのアイテム ソニックトゥーン』のソニックになりきれるアクセサリーがある

個人的に驚いたのが、『ソニックトゥーン』のソニック(ブムソニ)のアクセサリーですね。いっそスティックスのアバターコスチュームも配信してくれたら面白いんですが(女性アバターの中の人的な意味で)。

『スターウォーズ』と『仮面ライダー』のパロディ

過去作演出が多いのは先述しましたが、他にも『スターウォーズ』と『仮面ライダー』のパロディがいくつか見受けられました。

デスエッグのモチーフは「デス・スター」、ウィスプ習得時の音声は「ガイアメモリ」など、パロディ自体は昔からですが、エピソード4や5(新たなる希望・帝国の逆襲)のオマージュ、ダブルブーストが「W.Boost」表記なのもそうですね(さすがに海外では分かりづらいのか、「Double Boost」のつづりに変更)。

なぜ7年間もボーカル曲採用に積極的ではなかったのか?

今作でボーカル曲がメインテーマに採用されるのは、『ソニックカラーズ』以来7年ぶりとなるんですね。ではなぜこの7年間、ボーカル曲をあまり使ってこなかったのかの理由が明かされたので、以下にインタビューの一部を引用しておきます。

中村 プロデューサー的には海外チームからのネガティブな反応が心配だったんです。『ソニック』は海外で絶大な人気のあるタイトルなので、カルチャー的な違いもあって音楽面は毎回けっこう揉めるんですよ(苦笑)。それで、ボーカル曲を事前の相談ナシでやることは心配だったのですが、結果いきなり気に入ってくれて安心しました。いい着地点に持っていけたかなと思っています。


岸本 いまだから話せますけど『ソニックロストワールド』のときは海外から“ボーカル曲禁止”っていう制約があったので、そのうっぷんもあったというか…………。


一同 (笑)。


大谷 せっかくボーカル曲をやることになったので、であればたくさんやってしまおうと(笑)。

『ソニックフォース』完成記念インタビュー 中村Pらに聞く“王道ハイスピードアクション”を求めての道のり(ファミ通)


てっきりファミリー路線をとり入るため、ボーカル曲をあまり出さなかったのだと思ってましたね。現にロストワールド発売前、ボーカル曲がない理由に大谷さんが「アクションゲームの音楽として本気で取り組んだから」 と答えてはいましたが、今になって考えると、半分は本当で半分は方便だったんでしょう。


今回のメインテーマ『Fist Bump』は結構気に入っています。新ソニの『His World』の次ぐらいに好きかもしれない(HisWorldはiTunesで数千回以上も聴いているレベル)。

ブーストソニックの2D要素

今回もモダンソニック(3Dソニック)の2D横スクロール部分を毛嫌いする人が色々言っていますけれど、そもそもブーストソニックで2Dを入れているのは、3Dのままでは障害物避けぐらいしかすることがないレースゲームと化すことと、ゲームとしての遊びを増やすためと過去に言及されています。 


ソニックは2Dが原点だから横スクロール要素を入れても問題ないと思います。攻略方法がクラシックと異なるわけですから、同じ2Dでも差別化と緩急(かんきゅう)があり、強いて言うならアスレチック要素が強く、遊びが作り込めるアバターステージで完全3D化していいかもとは感じました。というか、文句言う人ってファンと名乗る割にはインタビュー読んでいないのか……

「爽快感がない」と言うならば、メガドライブ時代のクラシックソニックシリーズや、2Dソニックの大革命(と個人的に思っている)である『ソニックラッシュ』系統の爽快感が否定されかねず、「3Dソニックで2Dソニックをやらせるな」とは、ブーストソニックだけだと、インタビューどおりただのレースゲームになるのはいいのでしょうか?

仮に完全3D系のソニックを期待するならば、アスレチック要素の強い『ソニアド』系統や『ロストワールド』ような非ブーストソニックのほうでしょう(ソニック語るなら2Dソニックの魅力にも気づこうか)。

どの機種で遊ぶのがオススメか

先述したようにスイッチ版で遊びましたが、これは利便性ですね。合間や寝っ転がってプレイしたかったのと、腰を据(す)えて大画面でゲームをする気力があまりなかったのが理由でした。実質携帯機でこのクオリティのゲームが遊べるのは、いい時代になったものです。

しかしグラフィックはPS4/箱1版で制作したものを、機械任せに簡略化処理を行なったせいか、ポリゴンやテクスチャが部分的に荒いです。ただ自分のようにグラフィックにそこまでこだわらなければ、目くじら立てるレベルでもなく、上述のとおり携帯モードでやってますが、処理落ちも大量の敵を倒し、ウィスポンの連打使用でもしなければ十分遊べます。

しかしスイッチは30fps(フレーム)で処理落ちも少なからずあり、精密な操作によるタイムアタックには向かず、実績にも対応していないのでレッドスターリング集めがあまり意味がありません。だからシャドウストーリーで全回収+Sランクにしても何も起きずに終わってしまいます。

よって機種別で見るならば、

  • 利便性と気軽に遊びたいならスイッチ版
  • グラフィック・本気タイムアタック・実績を楽しむならPS4/箱1版
  • MOD(改造データ)やファン制作のハードステージで長く遊ぶならPC版

で、考えてください。

オススメのアバター種族

今作の目玉であるアバター機能は、種族によって能力が変わりますので、好きな種族で作るより、最初は能力を見て作ったほうがいいと思います。どの道ストーリークリアすれば、複数のアバターが作れるワケですからね。

初心者なら「トリ」種族、スコア稼ぎなら「オオカミ」種族が個人的にオススメです。トリ族は2段ジャンプで操作に融通が効き、オオカミ族はリングやアイテムを集める性質があるので、Sランクの底上げに役立ちます(デイリーミッションのボーナス補正を使えばすぐSランクになりますが)。

『ソニアド』や『ワールドアドベンチャー』並のストーリーを期待するべからず

物語の展開は『ソニアド2』に近い とインタビューで語られているものの、トラウマシーン満載だったり、未曾有(みぞう)の事態に敵も味方も一致団結し、白熱の緊迫感に満ち溢れた中で戦う、グロテスクなラスボスがいるストーリーやシーンもありません。


展開がソニアド2に近いというより、シーンやゲームの演出方法がソニアド2っぽいが適切ですね。たとえばアクトではなくステージ制、上述の項目で説明したセルフオマージュ、黒バックに白文字で時間経過を表記するという具合。

ストーリーはぶっちゃけ、『ジェネレーションズ』のストーリーにシリアス要素を足したようなあっさり感で、『ワールドアドベンチャー』のような熱さ、『ソニアド』シリーズのような深刻さもあまり伝わらない。今回は日本人脚本のストーリー(実際は海外脚本家との共同執筆)だと触れ込みでしたが……

……正直、「『ソニアド2』のようなストーリー」だと無駄にハードルを上げ、開発陣が自分で自分の首を絞めてどうするんだと伝えてあげたい。というか、ソニアド2人気の分析が不足している感がありますね。

ムービーもすべて合わせると30分ほどで、(アバターのせいか)プリレンダムービー(美麗映像)はなし。すぐ終わるカットシーンも多く、無線ボイスやシャドウストーリーをすべて合わせてギリギリ1時間ほど(目安として、ソニアド2やワールドアドベンチャーはムービーだけで1時間以上の長さ)。

『ソニアド』や『ワールドアドベンチャー』のようなストーリーを期待すると、ちょっとガッカリしますね。

公式サイトで配信されたデジタルコミックスや、公式ツイッターの非公開アナウンス動画を本編に組み込めば、また違った評価をされていたかもしれません。インフィニットやファントムルビーはもっと映像で掘り下げていいし、本編で結構使われていないボイスが多く、ほとんどが世界観の掘り下げに貢献する内容ばかりで驚きました。

ただ個人的にソニックは、「マリオのようにストーリーよりもアクションを楽しむゲーム」という認識なので、発売前からストーリーにあまりこだわっておらず、むしろステージの世界観を楽しんでいる派です。しかし公式で明言されていたような、「ストーリーに力を入れた」という発言に期待していた場合、それを満足に答えているとは言い難い内容です。

本作の評価部分を箇条書き

羅列すると以下のような感じです。

プラス評価

  • 実質携帯機(スイッチ版)でこのクオリティ(携帯機は外注の別ゲーじゃないだけでも感慨深い)
  • 音楽やボーカル曲のクオリティ(『Fist Bump』の完成度や操作キャラクターによって曲ジャンルを変える細かさ)
  • 『ソニアド』シリーズや『ロストワールド』のように終わりを見させない工夫(7つのワールドをアクトで区切らない)
  • グラフィック美(ただしグラフィックを楽しむならPS4版などがいい)
  • ステージの世界観(「キャピタルシティ」と「ヌルスペース」は曲・雰囲気も好き)
  • アバターのムービー演出が非常に凝っている(ちゃんとイベント用のボイスを収録しているなど)
  • オメガの声がハイテンションじゃない(新ソニのような感じではなくヒーローズ時代と似た声質)
  • ミッション制の導入(報酬がアバターパーツぐらいですが……)
  • 数々のシリーズオマージュ要素(【『ソニックフォース』はこんなゲーム】を参照)
  • ステージ無線のON/OFF機能(何度もタイムアタックをするならこの機能は欲しい)

マイナス評価

  • ストーリーの密度(レースゲームの『ライダーズ』のストーリーのほうが没入感があると思えるレベル)
  • 謎の慣性が働く(精密な動きがやりにくい)
  • アバターのカスタマイズ自由度があまりない(アクセサリーの色をいじれない・位置を変えられない・ウサギで帽子をかぶると耳がなくなるなど)
  • アクション画面UIの左上の圧迫感(リング表記の黒テーブルは10%透過でもいい気がする)
  • モダンは過去作から遊びに変化がなく劣化している(ドリフト削除など)
  • クラシックは正直マニアのほうが面白い(ギミックの遊び心・ステージの密度・長さなど)
  • 無線会話シーンは一度っきりで一部ムービーはシアターモードからも省略される(見たければ最初からか別アカウント作成が必要)
  • 落下注意アイコン・レールホーミング・パルクールシステムの廃止(後者はアバターにこそ似合う要素だったのに……)
  • 全体的にステージが短い(遊びやすいか物足りないかは個人の裁量)
  • デイリーミッションが一日1つだけな上に1時間未満(もっと選ばせて欲しい……)
  • 回数が必要なミッションで達成回数が分からない(地味に不便)
  • カオスのボス戦がなく扱いもかませ(色々形態変化できるからボスとして優秀だったハズ)
  • ラスボスが盛り上がらない上に2作品(『カラーズ』『ロストワールド』)も似た構図と攻撃方法(演出・迫力は『カラーズ』が勝っているし同じブーストソニックなら『ワールドアドベンチャー』が相棒感を感じられる)
  • ゲームは5時間もあれば周回可能(ソニックはストーリーが終わってからが本番と思えるか否か)
  • スイッチ版のチャンネル内お知らせ宣伝もなくDLC導入手順が手間(DLC紹介のコンテンツメニューは必要)

なんというか面白いところはあったけれど、過去作と比べるとストーリー・内容ともに、圧倒的なボリューム不足なんですよね。まだ「ダウンロードソフト」と銘(めい)打っているなら分からなくもないですが、一応「4年近くもかけて制作したソニックチームの本編シリーズ」という位置づけなので、納得しないシリーズファンはおそらく多いでしょう。

ぶっちゃけ、『カラーズ』や『ソニックマニア』のほうがかなりの時間遊べるレベル。

余談:シャドウストーリーで見えた「他のキャラクターを使いたい」論

シャドウストーリーでシャドウの操作が可能になったのは賞賛をもって迎え入れられ、個人的にもシャドウ視点の独自の物語や、シャドウ特有の操作感(連続した敵にチェイン攻撃ができるなど)は好感を持ちました。

しかし、この「新作で他キャラクターを使いたい」論で疑問に思うことがあるんですよね。

言うなれば、

  • 遊びの開拓・別視点の物語が観たいから】特有の能力でステージの新たなルート開拓、新規ステージで遊びが広がるほか、別視点(アナザーストーリー)の物語なども展開される。
  • ただ単にキャラクターが好きなだけ】操作性や別視点ストーリーよりも、ただ単にキャラクターが好きだから使いたいだけ。

正直、後者はちょっと理解しがたい部分があります。後者の方には申し訳ないですが。

ゲームの遊びや別視点の物語が垣間見える、ルート開拓の楽しみが増える意味で、他キャラクターを使いたいは納得です。ただ、パーティゲームでもないのに、特定の人物が好きだから使いたいからというのは……

そのキャラクターが好き → フルボイスイベントを聞きたい → ストーリーや固有能力の操作感を味わいたい

これに繋がるのならまだ分からなくもないものの、

ただのモデル変えなら過去作品やMOD、ファンゲームでやればいいのでは?

ってなるんですよね。その操作ができるシリーズの過去作品を楽しみ続けたり、ただのモデル変えならMODが融通が効き、ファンゲームも豊富で、現に海外では結構盛んに行われていますよ?

フルボイスイベントなら公式じゃないと無理ですが、そうでないなら別に公式にこだわる理由もないですし(掛け声程度ならサンプリングで十分)、シルバーなどの他ハリネズミ組、本家ソニックに到底出ないアメコミキャラクター(スカージなど)、カルト人気のある人物(ナゾやSONIC.EXEなど)を利用できるのは、MODやファンゲームの魅力。

今作のアバターでも「似た人物」は作成可能ではあるものの、完全なコピーならMOD一択で、原作再現もよくやってます(シャドウのブースト時を走行させる、ソニックにソープシューズを履〈は〉かせるなど)。まあMODを入れるために公式PC版を買うとしても、それなりにスペックが要求されますけどね。

総評:開発側が変に期待を上げすぎたゲーム

シリアスな雰囲気のステージや盛り上げる選曲の数々、エリア分けされていて見ただけで終わりだと分かる……というイメージを省き、ストーリーによって同じエリアを行ったり来たりする部分は、ゲームの終わりを極力見させない手法は個人的に評価点。

スイッチの携帯モードでも遊べるので、気軽にソニックを遊び、手軽にタイムアタックをするにはちょうどいい内容です(しかし実績対応していないので、レッドスターリング集めなどはあまり意味がない)。ミッション要素やステージ中の無線ON/OFFなど、何度も繰り返して遊ぶ配慮もちゃんと設けられています。

しかしアバターのカスタマイズ性の少なさや、ストーリー内容はジェネレーションズにシリアス要素を足しただけのあっさり感が否めず、公式のデジタルコミックスを足せばもっと世界観が広がった感じですね。

中村プロデューサーは「ソニックのストーリーが好きな人も多いので、そういう部分にはしっかりと応えられる 」とインタビューで語っていたものの、『ソニアド』や『ワールドアドベンチャー』のようなストーリーを期待すると、そのあっさりな展開にはちょっとガッカリするでしょう。


そして経験と実績で生まれた硬派なレベルデザイン作りでありながら、所々にゲームシステム面の粗(あら)は否めず、4年近くの制作期間の割には「何もかも短い」ので、ダウンロード専用ゲームかと思うぐらい内容が薄い。

先述のとおり、ミッションやSランク、実績(スイッチ以外)などのやりこみ要素はあるにはありますが、ワールドタイムアタックでステージを研究してやりこみ、世界記録を目指す人向け感がかなり強い。タイムアタックに興味のない人からすれば、長く遊ぶことは難しいです。

今作は「ファンが求めるもの」と「開発者側の考えかた」の乖離(かいり)を一層感じて、実質公式同人ゲームの『ソニックマニア』のほうが出来が良く、現に海外レビューでは今作の期待値が高かっただけに酷評が目立ち、逆にソニックマニアを高く評価しているのが印象的です(※サイト閉鎖のためリンク切れ)。 

もういっそソニックチームは、今後ディンプスと共同制作したほうがいい気がします。現にロストワールドも総合的にはディンプスが作った3DS版のほうが面白くて、ラスボスもやりがいや爽快感があって盛り上がり、WiiU版の十倍は遊んでいましたからね。

『ミニ四駆超速グランプリ』の一周年記念でエアロアバンテが登場して、「そこはガンブラスターだろ!」となったのは、多分自分だけではないはず。同じ1/1実車モデルがあるし、ゲーム中に登場するマシンのラインナップを順当に考えるとね。

エアロアバンテは確かに洗練されてカッコよく、アバンテシリーズの中で一番好きだけれど、ARシャーシどころかスーパーXシャーシすらまだ未実装で、未来からいきなりタイムスリップしてきた感がある。

ガシャメダルを貯めているのは、ガンブラスターのためと言っても過言ではない。

絵描き・物書き・デザイナー・HTML/CSSコーダーの京都生まれなウサギ好き。「ネチケット(ネットマナー)やネット・情報リテラシーの扱い」「批判と批難(非難)の混同・誤用」には少々シビアで、性別問わず好きなタイプは「失敗・反省から学ぶ人」。長文や理論を分析し、簡潔に分かりやすくまとめるのが得意なため、リアル・ネットを問わず、各所からご好評をいただいております。