R-15
レビュー, 版権絵



マリオ&ルイージRPG4』と、『ピクミン3』のプレイ感想になります(しかしあのピクミンのCMを見て買う人はいないでしょう任天堂さん)。

ピクミン3の話で、ネット上ではラスボスやヌマアラシを簡単だったと言う人がいますよね。プレイ動画を見ただけで簡単だと言うオロカモノは論外として、そのような方に是非攻略法をご教授願いたい。一体どれだけの日数とピクミンを犠牲にした事か……

操作はWiiリモコン+ヌンチャクがやりやすかったです。一度ゲームパッドでプレイしたらヨロイムカデで積みました……

以下、ネタバレ注意!

以下の内容にはネタバレが含まれています。



『マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』の感想・評価


初めてのマリルイでも大丈夫

自分はマリルイシリーズを1しかやっていませんけど、初めての人でも予備知識無しで楽しめますので、4だからと敬遠しなくても大丈夫ですし、シリーズを通していればさらに楽しめると思います。シリーズに出てきた人物が多数登場しているとは言え、(一部を除き)皆さん記憶喪……もとい、忘れっぽい性格の人が多いようで。


ドット絵の表現力

キャラクターの細かさや表現は1でも驚きましたのに、今作はそれを遥かに上回り、流石開発に時間がかかっただけの事はあります。ドット絵だという事を意識したゲームはあっても、このゲームでのドット絵は3Dポリゴンと褪色が無く、3Dフィールドを走り回っていても違和感がありませんでしたね。ドットの本気に感動しました。


ユーザーフレンドリーな設計

ストーリーの今の状況、これから何をするのかも詳しく書かれた親切設計。セーブも1の時は必ずセーブ場所まで行う必要があった上に長かった記憶がありますが、今作のセーブはどこでも行えて一瞬で終わるぐらいに早いです。セーブ画面と演出は1が好きかも……

アクションピースは全て下画面のマップに表示されるので取り残しが起きにくく、探しに回らなくても良かったのが好印象でした。


救済処置は使っても良し

バトルもシンプルで分かりやすいのに爽快で、(自分は使いませんでしたが)イージーモードやスローモーション、ヒントボックスの開示にペナルティは無いらしく、あくまでも救済処置なのだそう。しかしドット絵である故か、大量の敵をかわす時が非常に苦労しました。特にアックームの最終戦では、大量の分身コウモリをかわす所を3DボリュームをMAXにしなければ避けられない……


2Dステージもダレずに遊べる

夢フィールドは2D構成で、物語の進行に関わるものは広いダンジョン、特にストーリーに支障はないマクラノ族の夢の世界は、1フロアだけの短いステージ構成です。しかし夢の中の世界の一つにアミダクジのような仕掛けが一度きりなのはもったいない……地味に好きなだけに。

それから、夢世界の深層部分がホラーです。初見の時は夜中という事もあって怖さが倍増……あれは不意打ちでしょう……


アクションアイコンの切り替えは慣れが必要

フィールドでのアクションアイコン切り替えに声が欲しかったですね。1の時は声でアクションを判別していた節があったもので(ルイージの「サンドゥルルルゥ!(サンダー)」は地味に好きでした)。


ジャイロ操作の強制

ジャイロ操作も強制されるのは個人的にいただけないです。ルイージマンションしかりMGS3Dしかり、遊びとしては良いとしても、家でしかプレイ出来ず一々正しい姿勢に直さないといけません。


まさかのバグ

パジャマウンテンでの火山モンスターとユメルイージ巨大化バトルにて、処理で負荷がかかりすぎたのか、連続の火山弾をハンマーで打ち返す場面で突然コマ送り→フリーズする現象が起きました。他にもフィールドを詮索中にセーブボタンを押しても反応しない、マップの虫メガネアイコンが消えた事が1度だけ発生しまして……

前者はたまたまで再挑戦した際は何ら問題は無く、後者も一度移動すれば直りましたから、騒ぐような事でもないですけどね。


総評

ゲームとして、RPGとしては最高の出来で、初めてのマリルイでも問題なく遊べます。しかし携帯機にあるまじき、外では遊べないゲーム……という感じでしょう(大人が外でジャイロ操作をするのは流石に恥ずかしいので……)。


『ピクミン3』の感想・評価


ステージマップが壮大

前作までは大体地域ごとの近辺マップで、今作は大陸をまたいだマップ構成です。見た感じでは融合したオーストラリア大陸と南極大陸、北アメリカ大陸、ユーラシア大陸、北極点でしょうね(PNF-404→Page Not Found 404?)。


3人の主人公もキャラが濃い

宮本さんは今回の主人公達を只の操作キャラクターと思ってくれて良いという旨の発言を4Gamerのインタビューで答えていましたが、彼らもオリマー達に負けず劣らずのキャラの濃さです。空気の読めない純粋な良い人のアルフ、事あるごとにキャプテンをけなしたがる大食らいブリトニー、天下一ブサイクアヒルちゃんを抱き枕にするチャーリーと、かなり自分好み。


ホコタテ星人との関連性が面白い

オリマー達と似たような宇宙服を着ている理由は、同じ宇宙通販で買ったからで、ホコタテ星とは近所の星同士。ホコタテ星人は野菜とお宝好き、コッパイ星人は果物好きの無計画資質。コッパイ星は微量の酸素がある。

……等々、シリーズを知っているとニヤニヤ出来る要素が満点です。


ピクミンの行動バリエーションが豊か

高台に投げるとアルフ達に手を振る、爆弾岩を置いて逃げる時の挙動と声が可愛いですね。特に羽ピクミンの声は耳が幸せに……


ギミックが楽しい

シリーズ恒例だったくるまった橋は登場しない代わりに、タイル等の欠片から橋を造るギミックに変わりました。欠片がどこにあるのかを探すのが大変ではあるものの、かなり面白いんですよね。ガラスの塀に雪の滑り台と、書ききれない程に沢山登場しまして、特に黄ピクミンを配線代わりに繋げるギミックは斬新でした(電気! 通さずにはいられないッ!)。


ボスの迫力や存在感はシリーズ1

Wii Uになった恩恵か、ボスがかなりの巨体な場合が多く、死骸になっても大抵そのままなので、運搬シーンはシュールです(笑


セーブフォルダが1つしかない

Wii Uの仕様でユーザーアカウント事にセーブデータが独立して持てる為か、セーブデータが1つしかありません。なので二週目は既存のデータを上書きするか新しいアカウントを作るしかなさそうです。


生物図鑑が無い

もしかしたら宮本さんの言う秘密のメモで解禁があるのかも……?

……と淡い期待を持っていましたが、秘密のメモは攻略情報を見るためのものであったので残念ですね。ブリトニーの果物図鑑が面白いだけに、2のような生物図鑑も欲しい所。まあ果物図鑑もお宝図鑑と比べるとかなり少なめですが。


ムービーギャラリーも無い

なのでエンディングをまた見たいのであれば、再びアメニュウドウを倒さないと……そういえば何故アメニュウドウはオリマーに執着したんですかね? 倒してもエンディングで手を振っていましたし……

オリマーを介抱するかのような描写、彼のお宝好きの性分、またステージ名の「哀しき獣」から、一人ぼっちだったので只単に相手が欲しかったのかもしれません。


電気の弱体化

これは人によって賛否が分かれますね。今回の電気は即死ではなく、ビリビリしてピクミンに大きなスキが出来るだけです。電気を使う仕掛けや生物におびえなくても良いメリットはあるも、自分は従来通りの即死級の方が緊張感があったと思います。


突撃、回避の操作に困惑

1と2のCスティック回避に慣れすぎた為か、ロックオン→突撃の手数に戸惑いを感じましたね。十時キー回避も忘れがちになりました。


解散の誤爆

解散はヌンチャクを振る操作故に、誤作動や暴発が……夕暮れカウントダウンが残り0になった途端に左手を動かして解散してしまい、隊列にいたピクミン全員が原生生物の餌食になった事がありまして……


竹柵でバグ(?)発見

羽ピクミンが竹の柵にはまり、解散しても笛を吹いても戻らない事がありまして、一度離れて再度笛を吹いたらちゃんと反応して隊列に戻りました。テンテンチャッピーの近くで焦りましたよ。


総評

1に2の要素を少し加えたピクミン1.5に近く、ピクミン2が好きな人にはボリューム不足に感じるかもしれません。何と言いますか、ピクミン1が好きな人と初ピクミンユーザー向けの印象でした。

そして、果実を全て集めてクリアした時にのみ見れるアルフの前日レポートでは、またルーイが行方不明になったという記述が……もしかして、また2のように真ラスボスになるとか……ありませんよね?

背景を無限ループさせていましたが、メモリ負荷が大きくユーザビリティ(利便性)を大きく損なうし、代替も考えたけど動きは要素(デザイン構成)で動きを付けているし十分かと思い、思い切って廃止にしました。

見た目より質重視ということで。

絵描き・物書き・webデザイナー・HTML/CSSコーダーと、幅広くやれる京都生まれのウサギ好き。ネチケット(ネットマナー)やネット(情報)リテラシーの扱い、批判(建設的意見)と批難(感情的否定)の違いにはちょこっとシビアで、性別問わず好きなタイプは、自己反省・研鑽(けんさん)・啓発の努力を惜しまない人。長い文章や理論を分析し、簡潔に分かりやすくまとめる事が得意なため、リアル・ネットを問わず、各所からご好評をいただいております。