2013.07.13 2023.03.21

【レビュー】メタルギアライジングの追加ストーリー感想。デスペラード社のロゴをよく見ると…?【メタルギア】

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以下、モンスーン名(迷)言集
  • 「ローレンツ力だ!」
  • 「左手の法則だ!」
  • 「殺戮のユートピアへようこそ!」
  • 「いいものをやろう」
  • 「悔しくなんかない!」
  • 「貴様の負けだ!」
  • 「好きにするがいい!」

題で書いたデスペラード社のロゴの件は、中央に描かれた骸骨のデザインをよく見ると、漢字の「悪」が含まれているのだそうで、細かい遊び心が感じられますね。

それでは以下から、『メタルギアライジング』追加ストーリーとなるサム編、ウルフ編の感想になります。

  • ネタバレ注意

    記事にネタバレがあります

DLCミッション1『JETSTREAM(サム編)』感想

背景

本編のサムの真意がわかる

サム編のストーリーは本編の過去編にあたり、なぜ彼の右腕がサイボーグ化されているのか、デスペラード社に加担している理由が語られています。雷電がソリス社へ行く為に使っていたあのバイクはサムのだったんですね。

暗殺ができず、オーグメントモードも使えない代わりに、二段ジャンプや空中回避、敵の攻撃力を上げて耐久力を下げる挑発が使え、使いようによっては雷電よりも機動力ある戦闘が楽しめます(生身なのに二段ジャンプができるサムって……)。

これは開発スタッフ曰く「サムは戦闘特化にした」とのことで、追加ストーリーで本作の別キャラクターが操作できるだけだと思いきや、敵がやたらと強いです。

難易度ノーマルの序盤ウルフ(LQ84i)戦でさえ何度も死んでしまい、月光ですら挙動が早く、本編の感覚で行くと確実に積みます。

途中でメタルギアRAYも出ますが、こちらも挙動が早く苦労しました。

極めつけは、ラストのアームストロング超院議員上院議員の異様な強化ぶり。QTEでダメージを削る箇所が存在せず、リッパーモードが如きの最終形態に幾十と殺されたか……途中オートセーブは救いです。

だんだんやっていく内に回避コマンドのコツをそこそこに掴め、瀕死状態ではあったもののどうにか倒すことができました。

DLCミッション2『BLADE WOLF(ブレードウルフ編)』感想

背景

自由を求めたシラミたかりの
犬畜生(カムシン談)

ウルフ編は設定的にも内容的にも、VRミッションの延長線上になっていまして、アトラクション要素が強いです。マリオのようなジャンプアクションが得意な人は、ぜひやってみてはどうでしょう?

サムとは違って雷電同様にオーグメントモードや暗殺が可能なのですが、斬奪の動きにクセがあってコントロールが非常に難しい……なおこちらは「隠密特化」の内容だそうです。

こちらのストーリーはこちらも雷電と出会う前の話(ラストのみ本編の後日談)で、この時点からすでに自由を求めていたことがわかります。

ウルフ編のラスボスになる咬ませ犬カムシンは、本編の月光以上に動作が大振りで、コマンドとシノギをミスせずたたみ掛け、ガレキに隠れたときは電磁グレネードでスキを作り攻撃すると楽に倒せました。

ですが、その分喰らったときのダメージ量が凄まじいもので、もしかするとハード以上では即死級レベルかもしれません。動作が遅く感じるのも、難易度が上がれば変わるかもしれませんね。

カムシン撃破後に自由を手にしたと思えば、実は最後までミストラルの手の平で踊らされていたことがわかり、あの屈辱的なお手のシーンは……誰彼構わずお手をしないのはこれが理由でしょうか?

そしてラストでサニーに頭を撫でられながら、おすわりをして尻尾を左右にフリフリしていたウルフには癒されました。

総評

背景

本編やキャラクターを掘り下げた
補完的な内容

どちらも話の長さは本編におけるひとつの案件程度で、ステージを使い回すだけではなく、本編では入れなかった扉や部屋や崩壊した場所へ進めて、オリジナルの別ルートをたどるのも面白かったですが、無線機能はありません。無線は全部本編中の演出のみになります。

本編同様に設定資料が見れる隠しアイテムも健在ですが、サムの場合はオーグメントモードが使えないので苦労しそうですね。

しかし本編でも少なからずあったカメラワークの悪さが顕著に現れたことで苦戦したところがあり、あれはパッチ配信で改善していただきたかった。

両方共にサンダウナーの登場がないので、出番が欲しかったところ。

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プロフィール

    • フキダシ2
    • 赤竹ただきちTadakichi Akatake
  • 岩橋良昌氏と真木よう子氏のエアガンで撃った撃ってない論争で学ぶべきは、「大人の対応ができないリテラシーの低い人たちが、SNSをやるとどうなるか」の教訓じゃなかろうか。

    わざわざ火種になることを書く上に売り言葉買い言葉、相手を「重度の精神障害」と刺激させる弁解もいただけない。片方を鵜呑みにして当事者を人格否定するユーザーも論外。

    どちらが真実かという事実確認は第三者の外野がすべきではないとして、40過ぎた社会人同士が、大人の対応が出来ていなければSNSのリスクも理解していない事実の部分は問題ね。

    そういう人がSNSで気軽に発信できてしまうのが今の時代。自分の記事を愛読してくれてる人は、こうはならないように一緒に学んでいきたいと思う。

イラストレーター・コーダー+WEBデザイナー・ライターの京都生まれなウサギ好き。多様な絵柄を描け、外国人でも絵でわかるマンガ、ウサギと口内描写にこだわりを持つ。

コーディングとWebデザインは両方可能。案件によっては「デザインとコーディングの同時進行」の荒業もおこない、SEOを意識したマークアップも得意。

「自省・リテラシー向上・正しい批判」をライフワークとし、当サイト記事も「中学生でもわかりやすい、気づき・理解・学ぶ」を全体テーマとして執筆。

これは微力ながら閲覧者に考える・学ぶ助力のほか、自身も学ぶ目的も含み、実社会・ネット・SNSでも「わかりやすく参考になった」とご好評の声多数。

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