2019.02.04 2023.03.21

【レビュー】爆走兄弟レッツ&ゴー!! 超青春ドラマCD第2弾とコロコロアニキ2018年冬号感想【爆走兄弟レッツ&ゴー!!】

爆走兄弟レッツ&ゴー!!,三国チイコ,ジョセフィーヌ・グッドウィン,中学生編,イラスト

中の人つながり。中学生チイコの声トーンは個人的に好みでした。

ゲームセンターあらし』の続編読み切りは結構面白かった。リアルタイム世代でもなければ作風と名前ぐらいしか知らなかったのですけれど、読み切りであってもこの構成力は引き込まれますね。

そして作者のすがや先生が54歳で大学に入ったことや、すべてiPadProで作画していたことにも驚きを隠せない。

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『爆走兄弟レッツ&ゴー!! 超青春ドラマCD第2弾』感想

今回のドラマCDは元ビクトリーズと元アストロレンジャーズの一部メンバーが交流する話でまとめられています。

しかし声だけだからか、ジョーの声が時々しんちゃん化するのが気になりましたね。

小学生チイコの声は当時とほとんど違和感ないのに、ジョーのタイトルコールは「あれ? なんでしんちゃんが出演してるの?」って一瞬頭をよぎったほど。

今回のドラマCDも土屋博士たちの扱いの不憫(ふびん)さはありましたが、アニメ版のセルフパロディや補完の演出が多く(列とリョウのお化けの反応やJとのやりとりや、ジョーとリョウのラブコメ、テント生活の告白、しまいにはMAX編のネタも拾っているなど)、アストロレンジャーズの宇宙飛行士の候補生設定を描写していたのはいい補完です。

しかしJのリョウに語りかけた「(おばけよりも)人間が一番怖い」って小学生なのに悟りすぎている……

中学生チイコの声は本当に小学生チイコが成長したイメージでかつ気品さがあり、レツゴー兄弟の声も前回の声変わりスレスレ感とはまた違い、今回は中学生として成熟している感がありました。

優勝賞品のチイコのキスが小学生・中学生編における豪の反応で対比になっていて、大人編につながる要素もあるので、リターンレーサーズを読んでいるとより楽しめます。

留守電ボイスは一方的に録音を残す内容かと思えば、ちょっとしたミニドラマ仕様。

別の人が出てきてやりとりが始まるものから、リョウの留守電初体験、ファイターの留守電はドラマCD本編にリンクする内容と、いい意味で裏切られました。ブレットの留守電で自身を叱りつけるという謎のやりとりはノーコメント。

前回の二郎丸声まねしかり、今回もリョウが旧作ブロリーに敗北感を感じたベジータ並にヘタれていたり、ブレットがド天然な性格は賛否が分かれそうですけど、個人的に今回のドラマCDは展開が割と自然で面白い。

前回は少し展開や設定に無理がありましたからね。そして今回も熱いこした堂のショートケーキ推(お)し。

『爆走兄弟レッツ&ゴー!! リターンレーサーズ』感想

今回は中学生編における大神軍団をスポットに当てた話で、ゲンがおばあちゃんを捜す女の子のために奮闘したいい話でしたね。

巨体の男と幼い少女の組み合わせは、映画『フランケンシュタイン』のパロディですね。映画は池で一緒にお花摘みをしていたら突如少女を池に突き落とすという、今観てもショッキングなシーンがありますけれど、そんなことはなくて一安心。

中学生カイはカラー表紙だと金髪赤眼アニメ準拠で、マンガ本編では原作準拠の黒目黒髪である部分を除けば特に変化はないものの、中学生レイが胸元をはだけたファッションなのはいろいろと勘ぐってしまう。

今回もサイクロンマグナムと同じく、応募者全員サービスの限定ブロッケンGが登場する宣伝要素が含まれています。豪の場合はレプリカを改修したと解釈できますが、ゲンの場合はどうなんでしょうね。

『星のカービィ デデデでプププなものがたり』(?)感想

今回は言ってしまえば扉絵ネタ。でもちゃんと扉絵やアオリ、ロゴもしっかり作られているのは完成度が高く、ちゃんと手書きではなく担当者のデザイナーが作ったもので、キャラクターイメージに合わせて変えているから、ロゴ作成のいい参考になります。

しかしメタナイトに対する黄色い声がワドルディしかいないのは可哀想な気も……ワドルディのデザインが原作準拠(口なし)とひかわ版(口あり)が混在しています。

ちなみにひかわ先生は「ワドルディは連載当初からノーマークだった」そうです。

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プロフィール

    • フキダシ2
    • 赤竹ただきちTadakichi Akatake
  • 岩橋良昌氏と真木よう子氏のエアガンで撃った撃ってない論争で学ぶべきは、「大人の対応ができないリテラシーの低い人たちが、SNSをやるとどうなるか」の教訓じゃなかろうか。

    わざわざ火種になることを書く上に売り言葉買い言葉、相手を「重度の精神障害」と刺激させる弁解もいただけない。片方を鵜呑みにして当事者を人格否定するユーザーも論外。

    どちらが真実かという事実確認は第三者の外野がすべきではないとして、40過ぎた社会人同士が、大人の対応が出来ていなければSNSのリスクも理解していない事実の部分は問題ね。

    そういう人がSNSで気軽に発信できてしまうのが今の時代。自分の記事を愛読してくれてる人は、こうはならないように一緒に学んでいきたいと思う。

イラストレーター・コーダー+WEBデザイナー・ライターの京都生まれなウサギ好き。多様な絵柄を描け、外国人でも絵でわかるマンガ、ウサギと口内描写にこだわりを持つ。

コーディングとWebデザインは両方可能。案件によっては「デザインとコーディングの同時進行」の荒業もおこない、SEOを意識したマークアップも得意。

「自省・リテラシー向上・正しい批判」をライフワークとし、当サイト記事も「中学生でもわかりやすい、気づき・理解・学ぶ」を全体テーマとして執筆。

これは微力ながら閲覧者に考える・学ぶ助力のほか、自身も学ぶ目的も含み、実社会・ネット・SNSでも「わかりやすく参考になった」とご好評の声多数。

「下手でも自分の弱さを認め、自省し学び、その姿勢を相手への敬意として表すことも忘れない人」は、年齢・性別問わず好きなタイプ。

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